鎌刃城

鎌刃城に行ってきました。
蓮花寺の方から登っていき30分ぐらいで土橋、大堀切、大石垣と遺構が続きます。大堀切、大石垣と現在見えている遺構としてはやや名前が大げすぎる気もしますが、本来はもっとすごかったのでしょう。
主郭の虎口には石垣があり、これももっと高かったようです。それから主郭から青龍の瀧へ尾根伝いに行きました。その間には堀切が多数あって見ごたえがありました。

・鎌刃城
・日時：2011年4月24日　午前　曇り
・場所：滋賀県米原市番場

・遺構：石垣、土塁、空堀
・歴史
1533～1538年(天文年間)　今井氏が堀氏を後略
1559年　城主の堀氏が浅井氏につく
1570年　堀氏は樋口氏と共に織田信長につく
1571年　浅井氏に攻められるが木下藤吉郎の援軍で落城を免れる
1574年　突然改易される

古宮城

古宮城はとにかく大規模な空堀と土塁が凄まじく素晴らしいです。まるで大規模迷路のようでかなり複雑で、広大です。

・古宮城
・日時：2011年4月10日　午後　晴れ
・場所：愛知県新城市作手清岳宮山

・遺構：土塁、空堀
・歴史
1571年　武田信玄が馬場信房に命じて築城する

川尻城

川尻城は塞之神城から歩るいたらかなり長時間かかりました。
冠木門や柵が復元され、土塁が残っています。

・川尻城
・日時：2011年4月10日　午後　晴れ
・場所：愛知県新城市作手高里城山

・遺構：土塁
・歴史
1394～1428(応永年間)　奥平貞俊が築城

塞之神城

塞之神城には文珠山城から歩いて15分程度でつきます。
その途中堀切や土橋があり、本丸は一周土塁が囲っています。大量に瓦が落ちていましたが、これは後の世の物かな？

・塞之神城
・日時：2011年4月10日　午前　晴れ
・場所：愛知県新城市作手清岳ケントク

・遺構：土塁、空堀
・歴史
1570～1573年(元亀年間)　武田氏により築かれる

文珠山城

文珠山城には善福寺から歩いて登りました。
主郭には土塁や物見台があり、そこからは亀山城も見え作手の景色も見れます。

・文珠山城
・日時：2011年4月10日　午前　晴れ
・場所：愛知県新城市作手清岳ケントク

・遺構：土塁、空堀
・歴史
1570～1572年(元亀年間)　奥平氏が武田氏との和睦で一夜にして築く

善福寺

善福寺は作手の歴史の小径のコースにあったのでよりました。
門には運慶作と言われる金剛力士像があり、なかなか力強く迫力がありました。

・善福寺
・日時：2011年4月10日　午前　晴れ
・場所：愛知県新城市作手清岳

仏塔岩雲龍ガシ

善福寺近くに仏塔岩雲龍ガシがありました。
仏塔岩はじっと見ていると仏の顔に見えるからだそうですが、自分には無理でした。雲龍ガシは岩の上で根をはっているアカガシだそうです。

・仏塔岩雲龍ガシ
・日時：2011年4月10日　午前　晴れ
・場所：愛知県新城市作手清岳

石橋城

石橋城は道の駅つくで手作り村の向かいの慈昌院にありました。
寺院の奥には土塁が残っています。

・石橋城
・日時：2011年4月10日　午前　晴れ
・場所：愛知県新城市作手清里

・遺構：土塁
・歴史
奥平二代貞久の二男弾正久勝が最初の城主
1537年　奥平繁昌の謀反が露呈し、四代貞勝の命を受けた土佐定雄に屋敷を攻められ敗北、郎党４０人余が討死

亀山城

道の駅つくで手作り村に車を止め作手の城巡りを亀山城から行きました。
土塁、空堀、虎口とかがはっきりと残っています。本丸からは文殊山城の砦もかすかに見えます。

・亀山城
・日時：2011年4月10日　午前　晴れ
・場所：愛知県新城市作手清里

・遺構：土塁、空堀
・歴史
1424年　奥平貞俊が川尻城から移る
1575年　長篠城に移る
1602年　松平忠明が城主となる
1610年　伊勢国亀山城に移り、廃城

桜淵公園

久々にお出かけしてきました。震災後なかなか気分が乗らなかったですが、桜も満開で春真っ盛りということで、新城の桜淵公園に行ってきました。
桜淵は1662年に新城城主の菅沼定実が桜を植えたのが始まりで、豊川沿いに桜が満開で見事に咲いていました。桜のピンクと、川のグリーンと、橋の赤がまたいい感じでした。

・桜淵公園
・日時：2011年4月10日　午前　晴れ
・場所：愛知県新城市桜淵