って言っても満足したわけじゃありませんが・・・
全国茶品評会、関東ブロック茶の共進会、お茶まつり狭山茶品評会などの出品茶・・・
こんな具合です・・・
形状や色沢は上出来・・・
内質も思ったよりいいかな・・・
晩霜とかなかったしね・・・
昨夏からの乾きや春の低温が影響してはいるもののここまで出来ればOKでしょう・・・
多少は先に楽しみが・・・
って言っても満足したわけじゃありませんが・・・
全国茶品評会、関東ブロック茶の共進会、お茶まつり狭山茶品評会などの出品茶・・・
こんな具合です・・・
形状や色沢は上出来・・・
内質も思ったよりいいかな・・・
晩霜とかなかったしね・・・
昨夏からの乾きや春の低温が影響してはいるもののここまで出来ればOKでしょう・・・
多少は先に楽しみが・・・
埼玉県農林総合研究センター茶業研究所にある【おくむさし】の圃場・・・
【おくむさし】は緑茶用品種として日本で初めて交配により作られた記念すべき品種・・・
地元埼玉でそれが育成されたのですから誇りです・・・
今はほとんど栽培されていない(元々たくさんはなかったと思いますが)この品種・・・
【極】は試験契約により毎年製茶をさせてもらっている・・・
だからこいつの素質があることは十分に分かっているつもりです・・・
春は半発酵茶を作った・・・
夏は紅茶にするつもり・・・
昨年は秋も手で摘んで紅茶と半発酵茶を作った・・・
そりゃこんな姿を見れば・・・ねぇ・・・
って、これを見てそう思う人がいないから捨てられてしまったのか・・・(+_+)
出品茶の調整はこの時期に行う・・・
作ってすぐになんて出来るはずもないし一番茶後すぐだって忙しくて無理・・・
じゃあ2番茶を作っていそうなこの時期がいいのかといえば・・・
搬入が直前に迫っているのでやるしかないんです・・・
お茶をいじる環境としては良くないですよねぇ・・・
気温そこそこ湿気てるか気温高くて湿気てるか・・・
低温低湿度に越したことはないわけで・・・
って言ったって冬じゃないんだから・・・
今日なんてここ何年かじゃいい方です・・・
たくさんの出品茶が出来ました・・・
埼玉県農林総合研究センター茶業研究所の方々にはいつものことながらありがとうございました・・・m( _ _ )m
乾燥機へ・・・
もちろん一次乾燥は完了していましたが・・・
平日は一日おきに市役所に缶詰の7月ですから二日続きの休みできりに出来ないとエライことになる・・・
今朝最後から2番目の連中を乾燥機に入れ帰宅してから夜になって最後の奴をね・・・
試験をしたいからどうしても多くなってしまいますが・・・
やっぱりひと焙炉でキメルっていうのが良いな・・・
どっちみちビジネス色はかなり薄いんだから・・・f^_^;
さすがに多すぎます・・・
気温だってメチャメチャ高いし・・・
時間だって充分にある訳じゃないし・・・
しかも寝坊して予定の時間に始められなかった・・・
結局今日もさらに無駄を出してしまった・・・
まあ10回も試験すればそれ以上はね・・・
っていうか10回だと原料の状態がフラットじゃなくなって・・・
製茶工程の試験なんだか萎凋段階だけの試験なんだか・・・
まあ何にもないってことはない筈ですが・・・(+_+)
そりゃあお茶っ葉を収穫するに決まってます・・・
2番茶が終わりましたと言ってからすでに2回目の・・・
圃場№51【ゆめわかば】は一番茶摘採後に若干深くならしをしてあって・・・
ようやく出揃った2番茶の芽を摘んでしまった・・・
紅茶用に準備した圃場№44がいまいちなのでとりあえず作っておこうかと・・・
でも全部摘んだらキャパの2倍もあって・・・
結局半分ほどは茶園にお返しいたしました・・・
栄養分としてリサイクルされちゃってください・・・
生葉君たちは今夜工場にお泊り・・・
明日は戦いが待っています・・・
送ってくださったご本人は「定番ですが・・・」とおっしゃっていますが・・・
定番とはいえ極上の茶ですからそうそう自分で手に入れることは・・・
台湾茶のなかでも・・・青茶のなかで特徴も存在感もハッキリしているように思います・・・
もちろん萎凋香好きの【極】にとってはたまらない茶です・・・
大禹嶺の本物はなかなか手に入らないそうです・・・
もちろん【極】にとって本物かどうかはそれほど問題ではなくその内質が問題なわけで・・・
表示が厳しく規制されている日本で(台湾が緩いわけではなく【極】は規制される側なので)茶を作り販売する【極】にとっては本物にこだわるのは当然ですが・・・
台湾茶には本物と思えるクォリティーがあるかどうかの方が大切・・・
さすがにこだわりのM氏からいただいた茶ですから・・・
飲んでみれば・・・やっぱりいつもの茶です・・・おそらく同じ生産者・・・
火入れの具合も完璧です・・・
2番茶が終わったと言った翌日にお茶を揉む・・・
なんじゃそれ・・・
最終日に摘み取った【ほくめい】の一部は被覆をしていなかった・・・
で、その芽を使い紅茶づくりを楽しもうかと・・・
なんて考えたのですが疲れ切った身体では楽しむどころではなく・・・
よせばよかったと後悔ばかり・・・
途中で睡魔に勝てずに落ちてしまったり・・・
まあそのおかげで面白い茶になったりするから不思議です・・・
というか止められなくなります・・・
面白くない茶と面白い茶・・・
本当はどっちが魅力的か・・・
後にならないと分かりません・・・
圃場№46&47は被覆を撤去して摘み取り今年の2番茶は終了・・・
なかなか良さげなブロークンでしたね・・・
被覆をした甲斐がありましたが・・・
ってことはこれが定番になる?ってことか・・・
確かに良い茶が出来ます・・・
収穫に倍以上の時間がかかります・・・
その前に被覆にも時間がかかります・・・
だからこそそうする価値があるのかな・・・
もちろんこの暑さの中でお茶づくりのするので大量の水分を摂らなければならないのですが・・・
どうしても暑い日は冷たいものにいきがち・・・
休みの日ぐらいは暖かい茶を飲まないとだんだん身体に堪えてくるはず・・・
ってなわけで今夜は先日の狭山茶摘み体験フェスタの際に老茶狂様からいただいた中火の阿里山を・・・
阿里山らしい抜けの良い香りで落ち着きます・・・
しかしいつも老茶狂様から頂く中火からすると中の弱ぐらいに感じますね・・・
このくらいの方が甘さは際立つような気がしますが・・・
これで明日の2番茶最終日は暑さに負けないで乗り切れそうです・・・
老茶狂様・・・美味しい茶をありがとうございました・・・m( _ _ )m
№52【さやまかおり】№43【ほくめい】とともに直掛け被覆をして遮光し2番茶を作る・・・
28日に被覆をして丸4日・・・
資材の目からお茶の芽が伸び出してきた・・・
摘み取りの前に剥がすが多少芽がとれちゃうでしょうね・・・
まあ肝心なのは葉の色ですから気にもなりませんが・・・
写真よりも実物の方が差が分かります・・・
昨日摘んだ№52は丸3日の遮光でした・・・
色は十分でしたがもう少し小さな芽のうちに遮光を始めた方がよさそう・・・
晩成品種の【ほくめい】ですから5日の摘採予定はピッタリでしょう・・・
多くても一週間程度の2番茶の製造・・・
今年は更に少なくて3日間の予定・・・
自園は昨年に比較して減っていないが生葉生産者のなかには年齢的にきつかったりするのでこの時期に更新して小さな木にしたい人も・・・
系列農家の中で一番面積が多く2番茶の収穫量も一番多い人は怪我しちゃったし・・・
もちろん暑さもあるしうちの系列だけではなく全体を見れば昨夏のクワシロの被害のこともあって余計に目立つ更新・・・
まあそんなわけで2日目でピークということです・・・
もっとも2番茶が終わって少しすると紅茶づくりの予定はありますが・・・
いやミスかミセスかは分かりません・・・
というかどちらでも関係ないですかね・・・f^_^;
銀芯・・・シルバーティップ・・・まるでフォーマルドレスを着飾った貴婦人のようですね・・・
本当に少量しかできませんが(たくさん出来るはずがありません)・・・
自分の手でこんな茶を作ってしまうとちょっと興奮状態になります・・・
いくらでもできればねぇ・・・
再現性、再現性・・・