車椅子で卓球@渡邊剛

2013年より車椅子卓球をスタート。備忘録の意もこめてここにブログを綴ります。
内容は基本パラ卓球、時々食文化。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやれば、僕は簡単に動く(笑)

2021年06月10日 22時07分09秒 | 日記
新しいことにチャレンジするというのは素晴らしいことだし大切なこと、僕は必要不可欠なことだとも思っている。

この星には重力があるので常に僕らは下に引っ張られている。

何もしなければ下に落ちていく、下っていく。

現状維持するだけでも上を向いていなければならないし、その方向へ身を進めることでなんとかかろうじての現状維持であり、上昇するというのは重力に抗うわけだから、その苦労、困難は想像に難くない。

上を向いて、重力に抗う為には、既存の事だけでなく新しいことへのチャレンジ、発想の実行も不可欠。

それがエラーであったとしても学びは得られ、成長の為の選択肢が絞られてより効率よく推進力や上昇気流を捉えられるかもしれない。

だから、常にチャレンジを心がける。

けれど、何か一つ新たなチャレンジを行い、それを採用すると、それまで維持していた全体のバランスに変化が生じるので、そこでさらにその全体のバランス取り、調整が必要となることも少なくない。

するとそこに時間と労力を別途要することになる。

更なるコストの発生だ。

ちょっと考えればそういうことは簡単に想像できる。

それを計算し、費用対効果とか効率を考えるならまだしも、それこそ真っ先に思い浮かぶ面倒かどうかってことに人は頭の中を支配されがち。

だから、それが足かせになることも少なくない。

それが結果的に新しい一歩、チャレンジを思い留まらせることになるのだ。

そこでタイミングを逃してしまうと、気づいたときには後の祭りになりかねない。



前置きが長くなった。

いつものことか(笑)



新しいことへチャレンジする。

僕の中ではごく一部の、限られた範囲での些細なチャレンジだと軽く思っていたのに、取り組んでみると思いがけずそれが大きな変化を生むことに気づく。

すると、全体のバランスに大きな変化を生じさせる。

ほんの小さな変化が全体へ与える影響が思いのほか大きかったということ。

逆に、それを感じられることに、そう考えられるようになった自分を嬉しく思ったし、そこに自身の成長、手ごたえを得ることが出来た。

これもチャレンジの恩恵。

後は、その変化についていけるようにさらに自分を磨き続けていかなければならないし、その努力を維持していけるかどうかの問題となる。

言い訳をしようと思えばいくらでも出来る。

歳を重ねれば重ねるだけ知恵も回るので、口から先に何とでも言えるようになる(笑)

大切なのは何を言ったかではなく、行動と結果なのだ。

という言葉は、若い頃に読んだ漫画のセリフ(笑)



「日々精進」

ということがどれだけ大変なことか。

まさに、言うは易く行うは難し、なのだな。

でも、思いのほか最初の一歩を踏み出すことはそんなに難しいことではない。

思い付きとかその場の勢いでポンっと軽く踏み出せるから。

きっと頭の中で自分が勝手に難しくしてるだけなのかもしれない。

大切なのは2歩目。

エネルギーを費やすべきはその方向へと進み続けるところであり、本当に大変なのはその歩みを止めないことだと考える。

さぁ、頑張っていこう。

磨いた自分を試す機会は未だないままだけど、いずれ来るその時の為にしっかり磨き整えていようと思う。

まずは、そう活動していけるように体調管理と感染対策の徹底。

卓球という競技は風の影響をすごく受けるので、基本は閉め切った空間で空調の風力なども調整し風による変化が発生しないように管理されている。

けれど今のこのコロナ禍ではどこも窓は解放され空気が耐えず流れているので、実に快適(笑)

ボールが流されるのは嬉しくはないけれど、それもまた風情として楽しむ(笑)

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