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車椅子で卓球@渡邊剛

2013年より車椅子卓球をスタート。備忘録の意もこめてここにブログを綴ります。
内容は基本パラ卓球、時々食文化。

告知!ワールドツアー、ジャパン・オープン開催!

2025年08月10日 21時54分19秒 | 日記
2025年9月10日~12日の3日間、パラ卓球ジャパン・オープンが開催されます!

会場は錦糸町駅近くのひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)です
アクセス | ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)

僕も出場する予定ですし、日本選手も多くが出場予定、海外からは現時点で17か国の選手のエントリーが予定されています。

シングルス、男女各ダブルスとミックスダブルスが行われます。

もちろん車椅子だけではありません、立位の選手、知的障害の選手も多くが出場しますので、全11クラス、各クラスで様々なプレースタイルが存在しますが、健常者顔負けのパワフルかつスピーディーなプレーがあれば、パラだからこその特異なプレーもあり、きっと驚くような卓球の世界が広がっていると思います。

興味ある方、ぜひ会場へ足を運んでいただければと思います。

そして、頑張る選手たちを応援していただければと思います。



個人的には、車椅子のクラス4、5のプレーを見てもらいたいですね。

シンプルに、かっこいいですから(僕はクラス3ですw)。

クラスの違いは障害の違いなので、身体能力の差になります。

各クラスの選手は「動かせる部分」を鍛え磨いていくことで身体能力を高めています。

それこそ「自身の可能性を突き詰める」努力を行っているのですが、障害の程度で可能な部分の違いがあることから障害の重さによるハンディキャップは否めません。

その点、車椅子で最も障害の軽いクラスである4、5(クラス4と5は同じカテゴリーとしてプレーするようになっている)はパワフルできっと驚かれると思います。



立位も同様です。

立位の選手は立ってプレーするから障害のより重いクラスであれ健常者のプレーと違いは全くと言っていいくらいにありません。

が、やはり軽いクラスになればなるほどよりパワフルかつスピーディーになっていくのは同じです。

その凄さには本当に驚かされると思います。

実際、パラとオリの代表を兼務する選手は複数いましたし、パラの選手が日本のオリの代表選手に勝ったこともあるというほどですから。



そんな国際大会が東京で開催されます。

その活躍を見てもらうことで、障害者の可能性をより高く、より大きく感じてもらえると思いますし、それが障害者との関係性や共生社会へのより具体的な取り組みへの手助けになるのではとも思います。

ですので、個人的には企業や事業所のトップ、または人事の方などにも見ていただきたいですね(笑)

今、この日本社会で様々な角度から言われている共生社会、その実現に向けたヒントがその会場にはあると思いますので。

しかもこの大会、国際大会ですから、日本人だけでなく海外の選手が多数出場する訳です。

だからこそ、より具体的で現実的な「何か」を得るチャンスだとも思います。



って、めちゃくちゃプレゼンしてるなぁ(笑)

その辺のセールスより営業してるかも(笑)

別に僕は委託を受けてやってるわけではありませんよ(笑)

あくまでも個人の意思としてプレゼンしてます。

だって、知ってほしいから、周知したいから。

僕らは代表選手としてウェアにスポンサーロゴも掲げてプレーします。

そのスポンサーに対して何かしらのメリットを提供する「義務」も背負っています。

こういうことをこの場で公言することが適切かどうかは分かりませんが、リアルな話、僕はそう自負しています。

少しでも多くの方にこの大会を知っていただくことで、その結果スポンサーのメリットが生じるようにしたいですし、それも僕らの活動の一端だと思いますから。

ついでを言えば、スポンサーというのは選手や団体に対して「お小遣い」をくれる訳ではないはずです。

あくまでもこれはビジネスです。

そこを勘違いしてはいけない。

けれど、勘違いしてるんじゃない?と思う話を度々耳にします。

だからこそあらためて、僕は個人の意思でここでそうする判断をしました。

(だって大会で十分な成績を残せていないから)



話が逸れたけど、ジャパン・オープン、エントリー決定はまだですが、少しでもいい結果を残せるように、そして見据えるその先にも向けて、しっかり頑張っていきます。



ちなみにですが、この週末(カザフスタンからの帰国1週間後)、地元江戸川区での試合に出場してきました。

毎年恒例(年2回)の健常者の団体戦です。

1~7部まである中で、僕らのチームは5部に出場。

5チームで行われるリーグ戦で全勝し、昇格を果たしました。

僕はシングルスで4試合に出場。

トータル3勝1敗でした。

1ダブルス4シングルスで行われ、ダブルスに出場した選手はシングルスの3番、4番手に出ることが出来るので、シングルス3、4番はチームのエース格が出るのが大半です。

そんな中で僕は初戦こそシングルス2番手でしたが、以降は3番手を担当。

そこでこの結果はまずまず。

負けた最後の試合もなんとかフルゲームまではいけたのは良かったのですが、内容はダメダメでした。完全に相手の土俵で戦わされていた感があり、この反省点を収穫としてまた頑張っていきます。



そして次の週末にも試合を予定しています。

これも全てジャパン・オープンに向けた調整の一環です。

現時点で身体の疲労感を感じることはないのですが、疲労が全く無いというと嘘になるので、そのケアも欠かさず行っていく必要も実感しているところです。

まずはケガや故障などフィジカルのアクシデントを生じさせないように注意していこうと思っています。

基本の食事、睡眠、そして心の栄養摂取を忘れずに、毎日のトレーニングという心地よい負荷を与え続けて体調管理を行っていきます。

最近は味覚よりも栄養素やカロリーを重視するようになっている自分を不思議に思います。

だって、あれだけ食べるものに拘るというか、凄く意識をしていたのに、今はその方向性が大きく変わっているから。

「不味いものを食ってる暇なんて無いんだよ!」

は僕がまだ駆け出しの頃お世話になったグラン・シェフに聞かせてもらった名言です。

その「不味いもの」の対象が変化していることに自分でも驚きを隠せませんし、そんな自分を楽しんでもいます。

味覚が落ちたというつもりはありませんし、味覚は一生落ちることはないというのもまた別のグラン・シェフから教わったことですが、単純に味わいだけではなく別の角度で味覚を駆使して食事を楽しむ自分を楽しんでいて、それもまた今までの自分の経験があればこそだと自分の歩いてきた道を誇らしく思います。

なんて偉そうに(笑)



余談が長くなっちゃったけど、ジャパン・オープン開催!という告知でした。

まずはこの暑い夏を無事に乗り越えましょう!

季節の野菜、夏野菜をしっかり摂取して、体調面を整えていきましょう。

一押しはラタトゥイユ。

加える調味料は「野菜のうまみを引き出す為」の塩だけ。

ブイヨンとかハーブ、スパイスも一切加えません。

煮終えたらミキサーでピュレ状にして冷蔵庫でストック。

冷たいままスプーンで食べても美味しいですし、ドレッシングの代わりや温めて魚やチキンのソースにも使えるし、ベーコンやソーセージ、あるいはシーフードなどで旨味を足してパスタソースにも使えます。

あとはナスやピーマンでカレーも良いですね。

キュウリは身体を冷やす効果があると聞きますから、わかめと一緒に酢味噌で食べるのもこの時期にはもってこいです。

ちなみに我が家の今夜のメニューはナスと合挽肉のみそ炒めでした。

味噌は炒め物用の調味味噌に酒や砂糖、塩を加えて調整。

最高でした(笑)

食後は桃を(笑)

季節の野菜やフルーツで栄養を摂取するのは最も効率の良い手段だと思います。

旬だからこそ、生命力が高く栄養価が高いという説があり、年間通して旬のものを食べるからこそより多くのものを摂取し、それだけ腸内環境が満たされていくとも聞きます。

やばい、また余談が(笑)



ではでは、皆さんくれぐれも体調管理気をつけて、ご自愛なさってください。

そして、ジャパン・オープンをどうぞよろしくお願いします!

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