ガチャコのお絵かきブログ

私、ガチャコがアニメ・コミック・ドラマ・映画・音楽その他について、イラスト付きで語ります。

恋の定義

2007年03月12日 | 音楽

梅の花が盛りを過ぎた今頃になって、気温低めで風が強い。 
花粉症には大迷惑な状況なので、休み中は引きこもりにならざるを得ず、用事が片付かなくて困る。

今回取り上げるヘヴィ・メタルナンバーは「IS THIS LOVE/ホワイト・スネイク」(87年)、圧倒的存在感のあるD・カヴァーデールのボーカルが、切ない歌詞を際立たせるラヴ・バラードの名品。
 
 恋とはもっと幸福感に満ちた素敵なことだと思っていたのに、
 ただ胸苦しく、君を求めてやまないばっかりだ。
 本当にこれが恋? 僕を捕らえて離さないこの気持ち・・・。

ヘヴィ・メタルといっても、私がかじっている一握りのポピュラーなバンドの中から、聴きやすい曲をセレクトしただけになりました。
ハードロック全般もそうですが、その本質は生演奏で触れてみないと解りにくいかと。 
マッチョな大男が大音量でぶっ飛ばす音楽というだけではありません。 
が、生は生で、確実に聴覚をヤラレるので、その辺が選択の分かれ道になるかも。
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飛翔する夢

2007年03月11日 | 音楽

金曜日は、久方ぶりに飲み会(人事異動に伴う歓送迎会)に参加した~。
和食居酒屋で、料理もあっさり目、飲み放題セットなので、私には珍しくワイン(白)も飲んだ。 悪酔いさえしなければ、もう何杯でもって・・。
でも翌日、歯医者(まだ終わってない)も休みにして寝ていたら、疲れがドンときて体中の節々が痛っ。

好きなヘヴィ・メタル曲のイメージでお絵描きしていますが、今回も80年代のヒット「Dreams/ヴァン・ヘイレン」。
ボーカルがD・リー・ロスからサミー・ヘイガーに替わったアルバム「5150」(86年)よりシングル化された、聴くたびにハイテンションになれる曲。 サミーの伸びやかな高音に体ごと吹き飛ばされる爽快感がイイ。
自分を見失った時にこそ、翼を大きく広げて空の高みに飛び立とう、夢を見つける為に・・・といったような歌ですが、内容についてはどうでもいい感じ。
ギターとドラムとシンセと高音ボーカルとの完全一体感にカタルシスです。
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愛は傷

2007年03月09日 | 音楽

昨年12月のはじめに、ヘヴィ・メタルな楽曲をイメージしたお絵描きをしようと思っていたら、ウイルス性胃腸炎でそれどころではなくなり、それっきり・・。
花粉症でモウロウとしている今、あらためて取り上げようかと。

ヘビメタというより、ハードロックと呼ぶ方が相応しいデフ・レパードの「LOVE BITES」は、88年にヒットしたバラード。
 愛は噛み付き、血を流させ屈服させる。 
 愛は生きて、そして死ぬ、何も驚くことじゃない。
 僕は愛を求めてすがりつく。

デフ・レパードといえば、交通事故でドラマーが左腕を切断した後も、以前と遜色なく参加しているとか、メンバーが交代したり、アルコール過多が原因で急死したりと人的に多くのトラブルがあっても、しぶとく活動を続けているいぶし銀なバンドの印象が強いです。
LOVE BITESはキスマークを付ける意味でもあり、野生動物のような激しさと熱さと情念を感じさせる歌。
あまり、猛々しいイメージの絵にならなかったので困った。 朦朧中なので、これでもいっぱいいっぱい・・・。
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花咲く木の下

2007年03月07日 | 和歌・短歌
 
 春の苑 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ娘子(をとめ)
  -大伴家持 万葉集―

昨日までとはうって変わって低い気温。 でもこれで普通に戻った?
とっくに咲きそろった木々の花が、これで少しは長持ちすればいいのだが。

寒くても暖かくても、眠いのは変わらず。 薬のせいなのか単に時期なのか、もうワケが判らない。
夜、お絵描きしていても、動作が鈍いため、出来上がりが遅いので困る。 その辺の余裕の無さが、絵に出てしまうのが恐いなぁ。
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春は朧

2007年03月05日 | 和歌・短歌

 照りもせず 曇りもはてぬ 春の夜の 朧月夜に しくものぞなき
  -大江千里 新古今和歌集-

 しくものぞなき=勝るものは無しの意。

異常に暖かすぎる昨今、服とか寝具とか、いきなりは切り替えが出来ないので、快適度低し。
いよいよ花粉症本番となり、鼻の奥が炎症状態。 こうなると、乾燥しまくりの仕事場が辛く、多少なりと保湿してもらいたいものだが、OA溢れてるから無理。
寒けりゃ寒い、暖かければ暖かすぎと、丁度いい環境が得られないのは、やはり人が多すぎるからでしょうか。
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香しき春

2007年03月04日 | 和歌・短歌

 君ならで 誰にか見せん 梅の花 色をも香をも 知る人ぞ知る
  -紀友則 古今和歌集-

あなた以外の誰に見せましょう。 風情をわきまえるあなたのような方でなくては、この梅の花の美しい色も香りも判りはしませんから。

紀友則は貫之の従弟で、古今集撰者の一人だが、完成を見ずに50歳くらいで没した歌人。 作品のどれもが、雅やかな感性で磨かれていて美しい。

それにしても毎日暖かい。 寒ければ体が動かないので、後回し~と言っていた片付けが、寒くなくてもかったるくて片付かず。
花粉症の薬のせいで、眠いしダルいというのが、最近の言い訳になっている・・・情けない。
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桃の節句

2007年03月02日 | アニメ

昨日、風が相変わらず強い中、午後休みを取って美容院へ。 
始めのうちは、美容師さんと軽口交わしていたのが、だんだん気力が無くなってきて、返事するのもかったるくなってしまった。 
2時間程度で、どうしてこうも疲れるのでしょう。 髪に神経通っているわけじゃないのに~。 体調悪い時に行くと最悪な場所です。

明日は雛祭りなので、昨年BS2で放送終了した頃、記念に描いた「今日からマ王!」キャラ絵(有利=お内裏さん、右大臣=コンラッド、左大臣=渋谷勝利)でお祝い。
雛人形の広告写真を参考にしたのですが、大臣の装束が今ひとつ判らんので、古語辞典の付録図絵を凝視したり、最後には、「あさきゆめみし/大和和紀」を引っ張りだして確認しました。 役に立つ漫画を持ってて本当に良かった・・。
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