映画化にはまったく興味が沸かなかったにもかかわらず、公開直前になって、金子修介(平成版ガメラの)監督と知り、それじゃあ行かねばならんでしょう!と「デス・ノート 前編」を見に行って来ました。
あの漫画のようなメディア以外では、観客を説得しにくい仰天設定がうまく運ばれているのはさすが。 原作を読んだ時、字があまりにも多いのにゲンナリしたものですが、切るところはバッサリ切り捨てて、解りやすく見れました。
主役・月の藤原君は相変わらず藤原君でしたが、原作の怜悧さとは異なった、より非情な雰囲気を出しているのが面白い。
そして、今回一番の拾い物だったのが、Lの松山ケンイチさんの存在感! こちらは原作に近いイメージを作っていて、漫画でも実写ででも、どう見ても変な感じがするのがイイ。
少年漫画初出とはいえ、歳の若いキャラが展開するピカレスク作品はめずらしいので、是非この調子で、後編へ突っ走ってもらいたいです。
後編に期待はしているのですが、何せ11月だから、タメ息が出てきます。
スターの来日用プライベート・ジェットだと、燃料代はこちら持ちなので、配給会社が大変そう。
飛行機の移動が嫌で、来日しない人も結構いるらしい。
パイレーツって2と3を同時に撮ってるそうですが、役者同士仲良くないと辛いものがあるね。
デスノ、予告を見る限りでは松山ケンイチさんのLは雰囲気出てましたよね。そうか、やっぱり良かったのか。
Lの雰囲気を出すのは、座り方なんだそうですね。
2部の最後はコミックとは別の終わり方をするらしいですよ。どうなるんだろー。