ガチャコのお絵かきブログ

私、ガチャコがアニメ・コミック・ドラマ・映画・音楽その他について、イラスト付きで語ります。

闇色童話

2006年08月11日 | アニメ

台風一過でスカッと暑く、入道雲が似合う夏。 
声優シリーズ、まだ続いてます。

櫻井孝宏さんの名前を初めて見かけたのは、「ゲート・キーパーズ」(00年)の浮矢瞬。 あれよあれよという間のメジャーな活躍ぶりがスゴイお方。
「今日からマ王!」渋谷有利(正義一直線ヒーロー)、「Tactics」春華(美貌の妖怪)、「魁!クロマティ高校」神山高志(不良の中で平然と浮きまくる普通人)などの役がすぐ思い出されますが、今回取り上げたのは、「プリンセス・チュチュ」ふぁきあ。

悪事をなす大鴉と戦い、それを封じる為、自らの心臓を取り出し、禁じ手の魔力を使おうとした王子がおりました・・・という物語の創作途中で死んでしまった童話作家。
作者の死と同時に、主人公の王子と大鴉は本の中から飛び出し、王子の砕けた心臓が降り注いだ世界は、現実と物語とが混在するものに。
バレエ学校の寄宿舎に暮らす“みゅうと”は、その無垢な美しさで周りから王子のように慕われていたが、影のように彼に寄り添う“ふぁきあ”のガードに阻まれ、誰一人近づけない。
そんな“みゅうと”と一緒に踊りたいが為、魔法で人間の女の子に変身した“あひる”は、彼が心臓(記憶と感情)を失った王子であることを知る。 
砕けたカケラを取り戻そうとする彼女は、“みゅうと”が王子として甦るのを止めようとする“ふぁきあ”と対立するのだった。

どこか懐かしくもダークな雰囲気に、バレエの世界が程よく溶け込んだメルヘンですが、櫻井さんの“ふぁきあ”は、冷淡で威圧的なものの、王子を護ろうと必死になる姿に萌え~。

話は変わって、「ファースト・ガンダム」ブライトや「聖闘士聖矢」ドラゴン紫龍などを担当されていた鈴置洋孝さんが、肺ガンにて死去。 (享年56歳)
堀賢さん同様、クールと温かみが同時に居合わせる、落ち着いた声の方で、テレ朝で長く放送された情報番組「SHOWBIZ TODAY」のナレーターのお仕事なども印象に残っています。
声優さんに対しては、思いいれが深い分、いなくなると本当にガックリ・・・。

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2 コメント

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Unknown (江戸川)
2006-08-11 23:03:52
ええ、鈴置さんがお亡くなりになったのですか。。

59歳ってまだまだお若いですね。残念です。



明日からキャンプに行ってきますー。

ガチャコさん、あまり無理しないでくださいね。
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休み休みやってます (ガチャコ)
2006-08-12 00:09:37
いくらファーストが大昔(・・・)の作品だからって、レギュラーが、もう2人も鬼籍に入ってしまうなんて、早すぎますー。

アニメ黎明期からやってる方々などは、すでに70代以上・・、本当に元気で長生きして、仕事をこなしていただきたい。



キャンプ、お天気大丈夫でしょうか。

こちらの方も、雷雨があるかもとの予報です。
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