18世紀中頃のフランスでは、「平凡な日常生活の中の面白いドラマ」を描いた、
リチャードソンさんやフィールディングさんら英国人作家の小説が翻訳等で読まれ、
フランスの作家にも影響を与えていました。
18世紀後半になると、ちょっと前までは飾りっ気のない野暮服と思われていた英国ファッションが、
フランスファッション界にも影響を与えるようになり、
やがては、かのメルシエさんが革命前夜のパリで、
「英国かぶれのバカモノ」と呼ぶような人達が大勢出現する事となるのでした。
第7話に登場したデュポン先生は、叔父さんが経営する大きな書店で、
英文学の広報を担当していて、英国の出版物とその他情報をまとめた雑誌を不定期に制作・刊行しています。
そしてその企画は、ウォルポールさんと彼の英国人の友人知人らに協力してもらっていたのでした。
麻生総理、ウォルポールさんのお父さんを尊敬していると、
前に書いてあったけど、ひょっとして「給付金」は伝記とか読んで、
そこから思い付いたアイディアなのかしら?
日本人は、武士は食わねど…いや高潔な所があるから、
「バカにするな!!」
― と不景気で各家庭それなりに困っている筈なのに不評じゃな。
「イチ家庭6万円で票を買え!」
― なんて、オヤジ向け週刊誌でこき下ろされていた。
それでも、俺はあえて言う。
欲しいです。ちょーだい!
ウォルポールさんって、
血筋の上では小泉孝太郎さんやDAIGOちゃんみたいなもんだよね。
総理大臣を出した家の子孫だしね。
ウォルポール殿、国会ではパッとしなかったようじゃから、
世間からは「出たがり文化人」みたいに見られていたんじゃないかの~?
ウサの言ってる、芸能人とほぼ同等だな。
そんなら、キメ台詞でも出せよ。
「給付金 実は私も 欲しい人」(←川柳?) なのであった。
今日の続きは明日。