漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

心の友と信じた人が…

2011年05月29日 17時33分19秒 | 第20話/麗しのクレール

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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *



 何とか再開はできましたが、
続きを描いては、少しずつアップして行く事になると思います。
だもんで、休止する事もちょくちょくあるかもしれません。

 ▼ 本ページのネームはこんなんでした。





 ほとんど変わらないですが、
2ページ後からの展開の都合で、
ロンドンのテムズ川沿いにある、
まいけるっちの家の中で話している所を、
敷地内の川べりまで出て行って話しているという設定に変更しました。

 アラベラさん、
18世紀的センティメンタルな友情で結ばれていると信じていたハリソンさんが、
妖怪だと罵倒した宿敵トリストラム・シャンディさんだと知って、
いったいどーするんでしょうか?


 何かこの話、最初はすごく理屈っぽく無かったっけー?

 そー、何かロマンティックなお城の中でもぶつぶつと議論してたよね。

 まあ、でも、段々にドラマティックにして行くとはどこかで言っていたしの。

 おりゃ、どーせ激しい展開にするなら、
エロエロ系の激しさが見たいだに。

 18世紀物のドラマ&エロティックといえば、
令嬢テレジアさん、もう結構経つけど終わっちゃったわねー。
革命終結を喜ぶパリ市民が投げたバラの一枝を拾って、
「 皆さん、楽しみましょう人生を。 」
なんて心につぶやく…感動しちゃったわー。

 でも俺、テロワーニュ姐さんが未だにトラウマ…。
爆乳揺らして全裸の伯爵様をブン殴ってたのが…悪夢で、
あそこまでハードなのはダメだーっ!
「 わたしこんなに大きいのよ。 」
だって、
あ゛あ゛あ゛あ゛~っ!!!!

 おでこかほっぺにチュッ ってくらいまでなら描いてもいいんだけど、
それ以上はこの絵柄では何か見たくないな~。

 私はそれより第3部で予定されているらしい、
ウォルポールさんとヒュームさんのケンカが早く見たいよ。

 ま、ともかくもアラベラさん、
ハリソンさんの気持ちが分かれば怒りも消えて行くんじゃないの。



 次回の更新は、6月5 ( 日 )日の予定。

第20話登場人物紹介

2011年05月29日 17時32分39秒 | 第20話/麗しのクレール


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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *



 予定より一日遅れとなりましたが、
昨日アップ予定だった人物紹介と、
今日アップ予定の1ページ目を、
一度にアップする事になりました。

 今話からは、現代では作家の方々が、
雑誌の中などでそういった事をするのは全くフツーになっているある事を、
ハリソンさんが出会った人達に対して取り行うようになるのでした。

 なので、2代目トリストラム・シャンディ氏であるハリソンさんは、
初代シャンディ氏よりもいくらか発展的で、
各人の問題の解決へと関与ができるように進化しているのでしたが、
各人の最終決断が果たして彼に無力感を与えなかったかどうかは――。