漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

会える時を楽しみに待っているよ

2011年03月06日 13時24分56秒 | 第19話/真の才能

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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *



 2007年4月より4年間、
― 途中何度も休んだり、パソコンの故障等でUPが遅れたりもしましたが、
― このブログをほぼ定期的に続けて来られました。

 しかし、今回でストックがゼロになり、
これからは、描いては出し描いては出しにするか、
しばらくUPは休んで、ある程度描き溜めた時点でまた毎週決まった曜日にUPするかのどちらかに
するしかありません。

 これから作者は昼ごはんを食べて、
図書館へと次の話の資料を探しに行くつもりで、
できれば今日、次の第20話の表紙のカラー絵も描き始めようと思っています。
予定では次の話も最初の何ページかは、
抒情的な雰囲気を出すためにカラーにしようと思っています。

 今まで作画をしてくれていた尼将軍様、
この前言っていたような、 「 猫が出て来るOL漫画 」 がどーしても描きたいらしく、
それに専念したいようなので、また作者メインで作画せんといかんなとなりました。
幸いな事に、作者も尼将軍様とほぼ同じような画風で描けるように自然となっていたので、
御覧になって下さる方々にはあまり違和感を感じさせずに移行できるのではと思います。

 …まあ、ここで “ The End ” or “ Fine ” なんてする事もできますし、
そうすれば、 「 トリストラム・シャンディ風の壮大な話中頓絶 」 で、
筋も通るかもしれないし…後は、見た方々に予想させて ― ヒントも今までUPされた分の中に散在しているし。
― なんて事も考えましたが。

 でも、何があっても最後まで続行する事にしました。
最後までちゃんとプロット考えて、ネームも作ってあるしね。
スターン聖下の初代 「 トリストラム・シャンディの生涯と意見 」 は、完結しない事に意義があるけど、
作者の話の場合は、あくまで、

完結する事に意義がある

のです ―― 。


 何か作者さん、決意固いみたいね。

 所々で 「 自分は真面目で頑固者 」 みたいな事言っておったしの。

 何でも頑張り過ぎる事ないのよ。
仕事でもそれが裏目に出たって事もどこかで言っていたでしょ?
しばらく美味しい物でも食べて家族とも楽しく過ごしたらいいのよ。
今まで休日の楽しみも、このブログでいろいろと潰れていたんでしょうから。

 何かシャンディさんの履いている靴、
日本の女子高生も履いてるようなのだよ。

 まさか、 + 黒の長靴下かストッキングかタイツ履いてるとかか?
「 もし高校生の女子がスターンの 『 トリストラム・シャンディ 』 を読んだら 」 なんて事、
ある訳ねーだろってのっ!!

 こーゆうの好きな子って、
案外クラスの人気者で、
男子と一緒になってバカ騒ぎもできるけど、
彼と彼女には絶対なれんと思う。

 シャンディさん、シャドウがきつくて結局口しか見えないじゃない。
…これじゃ正体なんて結局分かんない。

 だから、ママン、前にも俺が言ったように、
ローソンのシャンディがハリソンを殺しに来るんだよ。

 でも、最後が殺人で終わるって雰囲気の話なの…これ?
そういうのって全体的にもっと暗くて冷たいとか硬いとかってのが混ざり合った、
「 悲壮感 」 が漂ってるんじゃないの?

 わしらでは手伝う事もできない以上、
再開を待つしかないんじゃろうな。



 それではまたお会いできる時まで。
もし最終回を知りたかったら、 「 坂の上の雲 」 の視聴じゃないけど、
それまで死ぬなよ。