この物語全体を一枚の布と例えるなら、
縦糸側となるのが、ハリソンさんとトリストラム・シャンディ氏との因縁話となります。
シャンディ氏、アッサリしているようでいて、
実は無念と無力感を抱えたまま、
1760年代末の英国で、
その波乱の生涯を終えたようなので ―― 。
縦糸となると横糸側もあるのですが、
それはハリソンさんと姫君達との恋愛&失恋話となります。
でも、そちらのまとめはまた別の機会にします。
最終的には、縦糸側と横糸側がガッツリ組み合わさり、
官能 ― じゃなくって、感動のグランド・フィナーレに向かう予定です。
…とは言え、上手く行って今年でやっと第1部の 「 フランス通過編 」 が完結予定なんだよな~。
次回の更新は、1月9日( 日 )の予定です。
※ 「 カストリ作家 」 の意味が不明の方は、第4話10ページに詳しく書いてあるので、
そこでお調べ下さい。