以前にも書きましたが、ユージン様は全くの創作上の人物で、
ウォルポールさんやヒュームさんらとは違って、史実上にモデルの人物も存在しておりません。
よって彼が書いたとされる作品も架空の物です。
ただし、サミュエル・リチャードソンという人は、英文学史上に実在した人で、
「 パミラ、 または美徳の報酬 」 ( 1740年発表 )
― という、メイドさんのヒロインが、勤務しているリッチな家の若旦那様に見初められて、
( これも前にも書きましたが、現代人には、
「 どう見てもセクハラ&それを通り越して性犯罪だっつーの! 」 ― と、いう表現あり。
「 英国戀物語 エマ 」 みたいな話だと思って読むと裏切られるゾ!! )
玉の輿に乗るというストーリィの書簡体小説を書いて大ブレイクし、
「 クラリッサ、 またはある若い婦人の物語 」 ( 1747~8年発表 )
― と、いう同じく書簡体小説も書きました。
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ま、確かにね。
今時の社長サン達が、こんなブービー氏がパミラさんにしていたような事を、
従業員の若い女の子にやってたら、セクハラ裁判起こされて大損害よね。
昔は大らかだったんだねー!
つーか完全に女性の人権認めてない頃だったからだろーね。
最終的には恋愛結婚に落ち着いたから良かったようなモンだけど。
結婚後には、ウルサイ小姑とか隠し子とかまで出て来たりもするしね~。
お金持ちでもそーゆー人やだよ~!!
前に書いてあった、内容はほとんど 「 冬のソナタ 」 だったっていう話はよォ、
三つあるタイトルの内の 「 めぐり逢う魂 」 ってヤツかな?
俺 「 冬ソナ 」 の話自体が分かんねーよ!!
俺っちのオカンは、
「 ふん、なにさ。 」
とか言って見てなかったし。
私は娘三人と見てたわよ!
ねっ、スエ!!
かーちゃんと一番上のお姉ちゃんとがハマってた。
でも、かーちゃんは、ヨン様が演ってるチュンサンより、
パクさんが演ってるサンヒョクの方が好きだったよね。
それでその後、日本のドラマにも出演するってんで、「東京湾景」見ていたし、
コンサートにも行ってたよね!
どんなに一生懸命でも、最後にユジンをチュンサンに取られちゃう
サンヒョクが可愛いのっ!!
女はね、必ずしも勝つ男ばっかりが好きなんじゃないのよ!!
でさ~、「 冬のソナタ 」 の話って…?
あのね、韓国のとある高校に、
ヨンジュンさん演じる転校生が来てね、
ジウ姫演じるヒロインのユジンと同じクラスで、彼女の初恋の人になるの。
それでね、初雪の日の夜にデートしようとして、
チュンサンがトラックにはねられて死んでしまうの。
それから十年後だかに、ユジンは設計会社に勤めていて、
幼馴染のパクちゃんサンヒョクと結婚する事になるんだけど、
婚約披露パーティの日に会場へと行く途中、
雪の舞い散る街中で、死んだ筈のチュンサンにそっくりな人を見かけて……
もーホントに長くなりそうだから、続きはまた今度話す機会があれば話すわ。
ところで、ユージン殿の名前は、
件の 「 冬のソナタ 」 のヒロイン殿とユン・ソクホ監督をもじったのじゃろうか?
シドニーは、 「 セカチュー 」 あたりから来てんのかな?
オーストラリア → …の首都より有名な都市の名を連想?
大ヒット恋愛物繋がり?
「 セカチュー 」 のTVドラマは、綾瀬はるか目当てで俺も見てたぜ!
朔が修学旅行かなんかでシドニーへと行ってなかったか?
今度やる映画のタイトル、見に行くんだったら券買う時に、
明確な発音で言える?
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「 トリストラム・シャンディ 」 の中に出て来る、
シャンディ氏の友人ユージニアスさんと、
この物語の登場人物ユージン様は名前が似ていますが、
ただの偶然で、全く関係はありません。
今日の続きは明日。