表題の「営業感覚とコスト感覚」、これ民間企業の当然過ぎるほどの常識。ところがこの両方の感覚を持っていない人や組織があるらしくお話しても話が通じない、びっくりするような経験をよくします。こう書くとマスコミの常套手段「公務員いじめ」みたいになるのですが、そうではなく、一般の民間人でもこの意識が薄い人が大勢いる、ということです。これつまり、社会人である前に大人では無いということ。今後益々少子高齢化が進み格差が拡大してきますから、今まで既得権に守られていた組織や個人が苦しい立場に追いやられる、というつらい現実が待っています。営業活動なくして注文なし、コスト感覚なくして経営なし。私の出身地、南九州(鹿児島、宮崎)地区の平均年間所得約230万円ぐらい、先日ひさしぶりにお酒飲んだ私の某外資系証券会社の友人(同じ年)の年収3,000万円との事。同じ国で活動し生きてこの差は当たり前でしょうか。高いほうをねたみ引きずりおろす政策を選びますか、それとも頑張ったら高くなる方の政策を選びますか。今後の日本社会は共産主義に戻るのか、資本主義に進むのか、いずれにしても「営業感覚とコスト感覚」がとても大切な時代になりました。
最新の画像[もっと見る]
- 個人型確定拠出年金(iDeCo)セミナー 8年前
- ドクター・中松氏衆議院議員選挙に立候補、その公約とは・・・! 10年前
- 今日のNHK、朝番組 11年前
- 福島鎮魂の旅 11年前
- 地方企業 11年前
- またもや「想定通り!」 12年前
- 日本列島縦断 12年前
- 今年の忘年会 12年前
- 古いものと新しいもの 12年前
- 銀杏並木 12年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます