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地方の現実

2014年05月14日 | Weblog
先ほど鹿児島より帰京しました、羽田空港の滑走路が一時閉鎖されいつもより30分遅れて到着、無事に到着できてよかったです。しかし一昨日、鹿児島出張の日地震があるとは・・・。ちょうど電車で羽田に向かっており一時ストップ。3.11のときは長野新幹線の車中、当時を彷彿とさせました。明後日は福島県郡山です、野村証券福島支店当時のお客様で私が大変お世話になった地元の経済界の実力者の方と10年ぶりにお会いします。まさか地震は無いことを、祈ってます。

昨日は色々と具体的な打ち合わせがあり、夜は懇親会。田舎ですので車で移動して帰りは代行を頼みます。代行の運転手さんと話しながら、年配の方で一番困っていることは年金が少なくこれからもずーと働かなければいけない。仕事がいつまであるかわからない、特に景気のいい時が無いので働くところも少なくなっている。行政の長や議会は何やってるのかの私の質問に、馴れ合い、だれがなっても同じ、市長はペーパーを読んでいるだけ。とのこと。

全国の地方はどうなんでしょうかね?少子化がますます進み若者は働くところを探すために東京へ。益々地方は人口、若者が減る。

政府自民党は打つ手なし、選挙でも自民党に入れる。それに代わる政党が無いから、とのこと。つらい現実を聞くとお酒も覚めて実家で寝る、そうすると朝母が「鹿児島の実家に何時間帰ってきたの?」と皮肉る。後ろ髪をひかれながら帰京。東京の発展はいいことでしょうが、行きすぎはどこかで反発があります。

廃県置藩、今後の日本は工業社会から農業社会へ大転換、などというと、また誰かさんより「バカ言うな」と怒られそうですが、機中に読み終えた「原子力と日本病」(村田光平)、「核という重い扉」(代々木壱咲)の本によると私の提案、まんざらでもない、感じがしてきました。開けてはいけない核という扉を人類はこれからは何が何でも閉めなければならない、そのためには農業社会へ回帰すること、大変な有識者がちゃんと述べられていますから。

千島喜久男の本をようやく2冊手に入れました、50年も前にIPS、STAP細胞、について記述している、今の小保方さんと理研のやり取りが今から50年ほど前の千島学説と学会のやり取りとうり二つ、全く同じことが記述されており先ほどびっくりしました。おんなじ構図、やり取りなんですよ、本を読んでいたら。ビックリ、つまり人間は変わらない、んだ、とがっかりもしましたが読んでいて面白くもなってきました。教科書に書いてあることがすべて正しい、とは限らない。そういう実証をされると、だれが困るのか、既得権の方々。昔も今も同じ、なんですね。

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