GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

ご報告

2006年03月17日 | Weblog
昨日は大阪出張、もちろん日帰りです。新幹線は最終に近く帰宅はちょうど12時くらいでした。おかげで本日は終日「ボケッー」、年ですね。でも面白い発見と経験をしてきました。大阪の景気もそろそろ離陸しそうです、心斎橋、梅田を歩いている人の顔つきが違ってきました。前回は1月末でしたか、季節が寒いと言うこともあったのでしょうがなんとなく暗いというイメージから雰囲気が軽やかでしぐさに明るさを感じました。こうなると名古屋より関西と言うことになりそうです、つまり大阪商人という眠れる獅子が起きてきたー、と言うことです。これで日本全体としても景気の回復と新しい時代に自信が持てるようになりリスクも取れるようになります。景気の気は気分の気、気の問題でした。そういえば前回大阪で地下鉄に乗ったとき周りの女性が私を注目し、ジロジロ見ていたので「そんなにカッコいいのかな」なんて澄ましていたら「女性専用車両」、次の駅で降りました。そんなことを考えながら帰りの新幹線では「何かいいビジネスにならないか・・・」と考えていたつもりが気が付いたら新横浜、寝てました。ブログは明日から26日までお休みです、不在となります。そこでお知らせ、私が4年まえに本屋さんで購入し、事あるごとに読み返している本をご紹介します。なにやら、預言書みたいなもので、人口減社会を見事に読み当てています、私も恐れ入っています。本日は本の題名と要点、内容は次回から詳しくお伝えします。時間と問題意識のある方は買って読んでみては。「人口ピラミッドがひっくり返るとき」高齢化社会の経済新ルール、著者ポール・ウォーレス、高橋健次訳、出版社草思社、約300ページ。
<要点>
・人口過密ではなく、人口不足が問題
・30代の女性は、結婚が難しくなっている
・日本の「失われた10年」も人口統計のせい
・アメリカの株はまだ買われ続ける
・アジアへの投資は有利
・投資顧問業は、まだ伸びる
・世代間不平等世界一は日本
・公的年金はねずみ講である
・年金の約束を信じてはいけない
(内容より)
これが5年前に出版されて、私4年まえに実感しました。日本人がいかにお人よしか、とうに破綻している年金制度、世代間の不平等でフランスでは暴動が起きている現実・・・。皆さん、学校の勉強や受験勉強も大切ですが、自分で考えて行動すると言う本当の勉強をする時期ですね。次回から1章ずつ要点を解説していきます。次回は3月27日となります。