気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く26 その1 「京都から大洗へ行きます!!」

2016年11月13日 | 大洗巡礼記

 2016年10月25日からの二泊三日の行程にて鳥取県倉吉市へ出かけて「ひなビタ倉野川」の聖地巡礼を楽しんできた水戸の知人U氏と、27日の夜に京都市内で落ち合いました。氏は鳥取駅からの16時半発の高速バスを利用して、20時に京都駅烏丸口に到着しました。バス停で待っていた私に、バスの昇降口から手を挙げて合図してきました。

「おー、伯耆守」
「どうも、水戸の。どうだったですかね、倉吉」
「いやー、もう、最高だったよ。ひなビタファンでなくたって、とても楽しめる所だな。君があの街を気に入ってる理由がよーく分かった」
「ははは」
「で、これからどうすんだ?まだ三時間もあるぞ」
「ちょっと模型店とかに行きたいんで、付き合ってくれんかね」
「ああ、いいとも」


 というわけで、京都駅から地下鉄で四条まで移動し、河原町方面への地下連絡路を経て四条通りに上がり、京都では最大級の模型専門店として知られる「B's Hobby京都店」へ行きました。

「ここが、君がよく行く店か」
「そうや。サークルでもよく利用しとる」
「ああ、W.F.Pのことか。安藤さんは元気かね。宜しく伝えてくれ」
 そういえば、U氏はアンドー氏とも旧知であったな、と思い出しました。
「しかし、外国人が多いねえ。インバウンドの波は想像以上のものがあるね」
「せやな、京都はもともと外国人観光客にも人気あるからな」

 その通り、店内でプラモデルを見て回っている客の数人は外国人でした。中国人らしき三人組も居て、早口に話しつつ、模型用ツールの数々を大量に購入していました。ニッパーやラインチゼルを20本ぐらい買っているのを見て、U氏が「転売して儲ける魂胆だろうな」と囁いてきました。
 私は、かねて欲しかった小型の模型用サークルカッターを買いました。U氏は子供の頃にプラモデルを作ったきりなので、店内を物珍しそうに見物して色んな品を手に取って見物していましたが、そのうちに興味が湧いてきたらしく「久し振りにプラモデル作るなら、何がいいんだろう」と訊いてきました。

「水戸の。プラモ作るんかね?」
「うん、見てたら作ろうかなって気分になってくる。ガルパンの戦車って、どうなんだろうな」
「ピンからキリまであるよ。簡単なヤツもあるし、めちゃくちゃ難しいのもある。好みで選んだらええんちゃうか」
「あそこに公式のプラモデルが並んでるけど、あれみんな難しいのかね」
「少なくとも、タミヤの方が作り易いことは確かや」
「そのようだな。よし、これに決めた」
 U氏が選んだのは、タミヤのM3中戦車リーとマチルダⅡ、の二点でした。


 一時間もかからずに地下鉄で京都駅に戻りました。予定では23時13分発の水戸行きの夜行バスに乗ることになっていましたが、まだ二時間以上も余裕がありました。


 そこで、京都タワー地下の銭湯へ行こうか、と提案したところ、それはいい、ちょっと寒いから温まろう、とU氏も同意しました。地下三階の浴場に行きましたが、そこでも多くの外国人を見かけました。

 その後、京都駅八条口へ移動し、ちょっとお腹空いたな、とU氏が言うので、近くの吉野家へ行って軽く食べ、バスターミナルに移動しました。バスの出発時刻まで5分でした。
 まもなくやってきた、水戸への夜行バス「よかっぺ号」に乗り込み、それぞれの席について早々と就寝、翌朝目覚めた時には、水戸市街に入りつつありました。渋滞のため、予定より10分ほど遅れて水戸駅南口に到着、そのまま仕事に向かうU氏と握手して別れました。
「じゃあ、夕方に連絡をくれ。ここ(水戸駅南口)に迎えに行くから」
「承知した」
 今回の大洗行きにおいては、久しぶりにU氏の自宅にお世話になる予定でした。


 いつもの、鹿島臨海鉄道ホームへのエスカレーターです。見慣れた、大洗磯前神社の電光広告です。


 今回の列車も、楽しいガルパンラッピング車輌でした。最近に1号車が廃車となったため、運行しているのは2号車と3号車の二両だと聞きました。1号車の後継として、新たに4号車が加わるらしい、という噂も耳にしましたが、本当にそうなるのかはまだ分かりませんでした。


 お約束の、切符の記念写真です。


 大洗駅にてすぐに海遊号に乗り換え、大洗磯前神社に移動しました。今回は徒歩で回る積りでしたので、一番遠い地点からスタートして、あちこち回って大洗駅に戻る、というコースにしました。


 向かいの「魚来庵」さんの店先のニーナです。このキャラクターも劇場版で活躍しましたが、最終章での再登場はあるのでしょうか。


 最初に、神磯の鳥居を拝みました。これをやらないと、大洗に来た実感が味わえません。 (続く)
コメント (2)
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