デカールを貼ります。上図のモデルカステンのガルパンデカールセットVol.4には、サンダース大学付属高校の校章マークが様々なサイズで入っています。
劇中車のマークのサイズをデカールにすると、縦5ミリ以下の小さなものになります。上図中央に4枚並んでいるものが良いだろうと判断し、この4枚を使用しました。
2枚は上部装甲板の前方に使用しました。上図の位置に左右とも貼りました。
もう2枚は、後輪スカートの中央前方寄りの位置に、上図のように左右に貼りました。
劇中シーンで見える校章マークは片側2ヶ所のみですので、上図のようになります。前面にもついているかもしれませんが、確認出来ませんので、前面には貼らないことにしました。
唯一の装備品と言ってよい、丸めたシートを劇中車のように車体右側後方に載せました。乗せてあるだけですので、取り除くことも出来ます。このシートは多分、雨天時に車体上部に張って使用するのでしょう。
側面観です。
斜め上からの図です。
シートを取り外した状態です。
隊長のケイに登場いただきました。
ケイ 「ウチにもついに装甲車が入ったのね!この戦車みたいなスタイルとカラーがナイスよ!」
(これは砲塔付きのM8装甲車の派生型ですので、砲塔をつけたら戦車みたいに見えますね・・・)
さっそく試乗してみるケイ隊長。
ケイ 「ワオ、戦車と違って揺れが少ないし、静かに走るのね!それに速いじゃない、気に入ったわよ!」
(基本的には自動車ですからね、整地では時速90キロ、不整地でも48キロで走れます)
ケイ 「次の試合にはこれに乗って戦ってみたいわね!大洗のアンジーみたいに、機動力を生かして相手を翻弄するってのも面白いかもね!」
(お言葉ですが、この車輌は砲も機銃も付いておりませんので、試合に使用するのは無理かと・・・)
ケイ 「じゃあ、体当たりするしかないじゃない!」
(知波単学園みたいなこと言ってますね・・・)
かくして、サンダース大学付属高校のM20装甲車が完成しました。製作日数は、2018年1月10日から1月15日までの6日でした。組み立てに4日、塗装および塗装後の組み立てに1日かかりました。
キットはタミヤの製品ですので、扱いやすく、組み立ても簡単です。その気になれば、半日でも仕上げられます。ガルパンに数多く登場する戦車以外の車輌のなかでは、最も簡単に作れて楽しめます。初めてガルパン車輌を作る方には、戦車ならばⅡ号戦車、装甲車ならばこのM20、と勧めるのも良いかもしれません。