気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

けいおん!の聖地をゆく15 その11 HTTの居る空間

2018年01月29日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 平沢唯をカメと共に撮った後、階段にHTT初期メンバー4人を並べて撮りました。まず、言いだしっぺで部長になった田井中律を左に置き、参加した順番に秋山澪、琴吹紬、平沢唯、と並べました。

 

 いいですねー。場所も最高ですから、HTTのねんどろいどはどこで撮っても絵になります。

 

 今度は4人をカメの後に続けて並べてみました。転倒したり落下したりしないように、細心の注意を払いつつ撮りました。

 

 こういう、斜め一列の図は、今回初めて撮りました。HTTの初期メンバーの自然体での並びは、こんな感じになるのかな、と思います。田井中律の「ガチョーン」サインがなにげに笑えます。

 

 とにかく、素晴らしいの一言につきます。ガルパンのあんこうチームの5人を大洗で撮っても、これほどのアニメ世界感は出せません。劇中そのままの豊郷小学校内にて、劇中そのままの空間内で撮るからこそ、濃厚なほどの「けいおん」の雰囲気につつまれたフィギュアの写真が撮れるのだな、と改めて感心しました。

 

 続いて、お約束ともいえる廊下での撮影もやりました。いつも中央階段側から撮っていましたが、今回の北側階段側での撮影でも、変わらぬ雰囲気の絵になります。
 ただ、中央階段の往来の震動が、廊下の床面をかなり伝って響いてくるのには驚きました。一度、その振動で平沢唯と秋山澪がコロッと転倒しました。

 

 横に広がった並び方にて撮りました。こちらの図に安定感があるのは、廊下の縦のフレームと、HTTの4人の横のフレームとが十字形に合わさっているからです。

 

 続いて、中野梓を登場させました。窓枠にて撮りました。

 

 光がなるべく当たるように金属柵の上に位置を変えてみました。窓の景色が白っぽく飛ばないように、露出も調整して撮りました。

 

 続いて、平沢唯とのツーショット。二人とも金属柵の上に並べるのは、ちょっと無理がありましたので、中野梓は下に降ろしました。

 

 そしてカメと一緒の図も撮りました。実は、この直前に中野梓の姿勢を調整していて、左脚を少し曲げたところ、ジョイントの付け根のところでボキッと折れてしまいました。ねんどろいどによくある事故です。これまでに首の部分が折れたことは何度かありましたが、脚の付け根が折れたのは今回が初めてでした。
 仕方が無いので、同じ黒ソックスのパーツになっている秋山澪の左脚を代わりに挿し込んで、上図の画像を撮ったのでした。

 ところが、よく見ますと、秋山澪と中野梓の黒ソックスは長さが違うのでした。上図の中野梓の左脚が秋山澪のパーツですので、澪の方が黒ソックスが長いことが分かります。
 そこで、今度は右脚も秋山澪のパーツに換装しようとして外そうとした途端、これもボキッと折れてしまいました。エドヴァルド・ムンクの「叫び」状態になったのは言うまでもありませんでした。

 

 かくして、ねんどろいどの9人全員を撮影するという計画は、中野梓と秋山澪の予期せぬ「骨折事故」によって頓挫してしまいました。もちろん、「わかばガールズ」の撮影予定もパアになりました。要の中野梓が左脚を折ってしまってはどうにもなりません。「こげにゃん」ならぬ、「折れにゃあああぁぁんん!!」状態でした。
 それで、上の画像が、今回のねんどろいど撮影のラストになりました。

 

 まだ10時台になったばかりですが、このアクシデントにより、一気にテンションが下がってしまいました。なにか人生がどうでもよいような、落胆と倦怠感と疲労感とに包まれて、階段に突っ立ったまま、外の景色を眺めるしかありませんでした。 (続く)

 


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