気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

Armour Modelling 2018年2月号

2018年01月15日 | ガールズ&パンツァー

去る1月12日に発売された、Armour Modelling(アーマーモデリング)の2018年2月号です。「ガールズ&パンツァー最終章 戦車模型大作戦」と題する特集記事がメインで、表紙も話題のBC自由学園チームのルノーFT-17およびソミュアS35が飾っています。。
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 発売日当日に、下宿近くの書店で買ってまいりました。モデルグラフィックの同種の特集記事と比べると、さすがに戦車模型専門誌だけあって、BC自由学園チームの個々の戦車キットに関する紹介は詳しく、読み応えがあります。人気のあるソミュアS35については、現時点での適応キットであるタミヤ製品での作例となっています。
 ただ、2月にはルノーFT-17、ソミュアS35ともプラッツより公式キットが発売されるので、今後は公式キット使用での作例紹介も出てくるものと予想されます。ソミュアS35の公式キットはエレール製品によるものですので、タミヤ製品との相違点をどのように処理するかが焦点の一つとなるでしょうか。

 

 上図のように、かねてアナウンスされていた、サメさんチームのマークⅣのタコム製品からの公式キット化が正式に決まりました。今までのガルパン公式キットの製品化の過程とは打って変わった、早すぎるほどのタイミングで発売されるようです。しかも素晴らしいことに、「象徴的なマスト部分はもちろん再現可能」とあります。関連のパーツがセットされるのでしょうか。
 2月に発売予定、とありますが、ルノーFT-17、ソミュアS35も同じ2月なので、新登場車輌3種類を一気に同時期発売するようです。1月31日にセンチュリオンが出て、2月にこれでは大赤字確定ですな・・・。

 

 上図のように、「最終章」第1話に登場した各チームの車輌とその適応キットが紹介されています。作例として継続高校チームのBA-10Mがホビーボス製品にて製作されています。既に当方はズベズダ製品にて製作しましたが、精度や仕上がりはやっぱりホビーボスの方が良いようです。さすがに6000円以上するキットだけのことはありますね。

 サンダース大付属高校チームのM20装甲車、プラウダ高校チームのBTR-70もそれぞれの適応キットが紹介されていますが、以前の記事で紹介した製品と同じです。と言うより、他に最適なキットがあまり見当たらないのでしょう。
 あと、M20装甲車のガンマウントリングの重機のマウント形状に関して「M63型マウントかな」と述べられています。言われてみればそんな形にも見えますが、劇中シーンでは肝心な部分が切れてしまっているので、正しいかは分かりません。マウントだけなのか、重機本体もついているのか、それもよく分かりませんが、ガルパンの戦車以外の車輌は武装は外しているケースが殆どなので、マウントだけであると見た方が良いでしょう。

 仮に、劇中車のガンマウントリングのマウント形状をM63型対空マウントのそれとみるならば、その形状については、トミーテックから発売されているリトルアーモリーの LD009番の1/12スケールM2重機関銃(対空銃架)のそれが分かりやすいと思います。1/35スケールの品はAFVクラブの「M2HB .50 機関銃セット w/M3型三脚 & M63対空機銃架」がズバリです。

 これらの車輌キットのうち、模型店でよく見かけたのはタミヤ製品のM20装甲車でした。次はこれを作ってみようかな・・・。

 


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