気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

カバさんチーム Ⅲ号突撃砲F型 作ります !!  その3

2014年01月13日 | ガルパン模型制作記

 ステップ3は車輪類の取り付けですが、これらは塗装後に行ないますので、ここでは取り付けないままにして、ステップ4に移りました。リアパネルなどの取り付けです。


 この段階で最も苦労したのが、ルーパーパーツのA7の切り離しと整形でした。ゲートが太いので、ランナーから切り離す際にどこにニッパーを入れれば良いかが分かりにくかったのです。それで、アーマーモデリング2013年4月号の29ページの記事を参考にして切り取り、余分なゲートなどを削ったりヤスったりして整形しました。これだけで10分余りかかりました。


 さらに、整形したルーパーパーツのA7をどのように取り付けるかが、組み立て説明の指示だけでは分かりにくいのでした。この作業も、アーマーモデリング2013年4月号の30ページの7番の写真を参考にしました。
 プラッツの公式キットの組み立て説明書がわかりづらいとよく言われますが、そのことを改めて痛感しました。アーマーモデリング2013年4月号の記事は、組み立て説明書の不備不足を大いに補ってくれるので、もはや必需資料と言えましょう。


 続いての工作は、ガルパン仕様への改造を含みます。まず公式設定資料の図を御覧下さい。円内に示した排気マフラーの表面形状が、ガルパン仕様ではフラットになっています。


 キットのパーツA35およびA36の表面には、三ヵ所のモールドと二ヶ所の穴がありまので、これらを削ったり埋めたりする必要があります。そこで、ここでも爪楊枝で穴を埋めてみました。A35は既に埋め、A36はまだ工作前です。


 改造が終わった状態です。表面全体をヤスって仕上げましたので、爪楊枝で埋めた穴も目立たなくなりました。


 ステップ4の工作が完了した状態です。ステップ2で取り付けたA12およびA13との繋がりが、きちんと合っていることを確認し、ホッとしました。

 このプラッツのキットにおけるガルパン仕様への改造や追加工作の量は、タミヤのⅣ号戦車D型の制作時よりは少ないのですが、それ以前に普通に組み立てるのに苦労するところがあります。パーツの出来や精度はいいほうなので、組み立て説明書をもう少し見やすく、分かりやすくしてくれれば良いな、と感じました。
 組み立て説明書がもっとしっかりしたものであれば、このプラッツのⅢ号突撃砲F型のキットは、OVMについてもキットのパーツがそのまま使えるぶん、タミヤのⅣ号戦車D型よりは作りやすいのではないか、と思います。 (続く)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする