サークルKサンクスのガールズ&パンツァーフェア第2弾、なかなか盛り上がってるようですね。上画像の「お芋のワッフル」は初めて食べましたけど、これ、意外に美味しいですね。ちょっと驚きました。今朝も近くのサークルKへ行ってもう一個買いまして、職場の昼食休憩時のおやつに食べました。
実は、私がガルパンファンであることは、職場でも知られております。職場の一番上の部長さんが大洗町をよくご存じであるためです。また、同僚の数人が昼食弁当を通勤途中のサンクスでいつも買ってくる関係で、ガールズ&パンツァーフェア第2弾のこともご存じです。今日もいろいろ言われました。
「君の好きなガルパンのフェアをサンクスでやってるよ、カードとかバッジとか当たるみたいやよ」
「星野さん、ガルパンってああいう感じのアニメなんやねー、POP初めて見たでー」
で、同僚の一人が、今日の昼食弁当にあの「ロースかつ丼」を買ってきたのでした。「旨そうなんで今日はこれに決めたんよ。パッケージやシールはガルパンなんやねえ、星野にあげようと思って持ってきた」と、フィルム、引換シール、おまけシールを下さいました。フィルムは西住みほバージョン、おまけシールはアヒルさんチームでした。
で、いつの間にか、引換シールが三枚揃ったのでした。期せずして、こうなるんですねえ、最近は。
こうなってくると、もう一枚引換シールがあれば、キャラクターカード第一弾の「五十鈴華」と「冷泉麻子」が貰えることになります。
こうなったら、やったろうじゃんか、というわけで退勤後にサンクスへ寄り道して、買いたくも食べたくもなかった筈の「ロースかつ丼」を購入してきたのでした。フィルムは冷泉麻子バージョンでした。サンクスにはあと二個あって、五十鈴華バージョン、武部沙織バージョンになっていましたが、私は冷泉麻子のファンなので、これに決めました。
もう、ほんまにバカだよなあ・・・私は・・・。
おまけシールはカバさんチームでした。私自身が歴史好きだし、模型の方でもⅢ号突撃砲F型を作っている最中なので、なにか運命的なものを感じてしまいました。
とにかくこれで、引換シールは四枚揃いました。明日もサンクスに立ち寄って、キャラクターカード第一弾の「五十鈴華」と「冷泉麻子」を貰ってくることにしましょう。
ですが、問題はこの「ロースかつ丼」でした。見た目にも、胃にもたれそうな、体に悪そうな気がして、このまま食べたら駄目だろう、と思いました。食べるにしても、なんとか工夫して、自分なりに作り直して、美味しく食べたいな、と考えたのでした。
料理は割と好きな方なので、「ロースかつ丼」を自分なりに作り直してみることにしました。まずトンカツを取り出して、クッキングシートの上に置き、衣部分を全てはがしました。この衣部分が、絶対に体に悪いのですよ・・・。
衣をはがし終わった状態です。カツだけになりました。意外にいい肉を使っているみたいですね・・・。
丼の方は、少し固まった状態になっていたので、箸を入れてほぐしてかき混ぜました。
そして再びフタをして、レンジで温めて柔らかくしておきました。500Wで2分ほどでした。
レンジで丼を温めている間に、ニンニクを半分に切ったのをスライスしておきました。
続いて、自家製のベーコンの塊を冷蔵庫から出してスライスしました。私は燻製を作るのも趣味で、アウベルクラフトのキットを使って、時々ベーコンやパンチェッタなどを自分で作っています。出来あがったら、このように冷蔵庫で冷凍保管しています。ひと塊作っておくと、大体2カ月ぐらい使えるので、食費の大幅な節約にもなりますし、スーパーのハムみたいなベーコンとは比べ物にならないほど美味しいです。
なお、市販のベーコンを使う場合は、ハム状になっているやつではなく、ブロック状の塊が真空包装パックされているものをおすすめします。ソーセージや焼き豚でもOKなので、そのへんはお好みでどうぞ。
スライスしたベーコンです。これを料理の際に油代わりにも使うのです。燻製時にサクラやクルミのチップを使うので、それらの風味もあってけっこうイケますよ。お好みでオリーブオイルを小さじ一杯ほど足しても良いですね。
熱したフライパンに、まずベーコンスライスを入れて炒めます。じわりと肉汁が溶けてきて、香ばしい匂いが漂ってきました。
すぐにニンニクのスライスを入れて炒めます。火加減は、中火から徐々に弱火にしました。
さらにカツを入れて、表面に焼き色がつきはじめるまで、弱火で炒めます。
カツの表面にに焼き色がつきはじめたら、温めておいた丼を卵ごと全部入れて、中火で炒めます。箸でかき混ぜるだけでなく、フライパンもよく振って全部ひっくり返したりしながら全体に焼きを入れてゆきます。卵にも火が通るので、衛生上も宜しいかと思います。なお、私は調理時に塩を一切使わないので、ブラックペッパーだけを適当に入れて、2分ぐらい炒めるだけでした。
かくして「ロースかつ丼」を「ガーリックロースかつチャーハン」に作り直しての、出来上がりです。
野菜が無くなっていたので、トマトジュースを代わりに準備して、美味しくいただきました。
以上が、「ロースかつ丼」のホシノ流食事法なんですが、いかがでしょうか。こういう感じで工夫すれば、「ロースかつ丼」を食べるのに苦労しているガルパンファンの皆さんも、美味しく、何個でも食べられるのではないでしょうか。