行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする25年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

人間がコンピューターの前に平伏す日

2014-04-14 09:45:30 | 社会・経済

 コンピューターの思考能力が、

 人間の思考能力を越える日が、

 本当に来るかも知れません!

 将棋という、かなり複雑な思考を要する頭脳競技で

 日本将棋連盟のプロ5名(5段~9段)が、

 今年3月15日、22日、29日、4月7日、12日にそれぞれ、

 コンピューターと対戦したのですが、1名しか勝てなかったそうです!

 http://www.shogi.or.jp/kisen/denou/

 もともと、コンピューターは既に単純な繰り返し作業や、

 計算ではとっくに人間の能力を超越しており、

 私達もPCやスマホなど、便利な日常不可欠な道具として、

 日々お世話になっているのですが・・・。

 頭脳競技といっても、たかがゲームではないかと思うかも知れませんが、

 思考回路が進化すれば、経営判断や政策決定、或いは、

 人事を決めるという思考面でも、人間より優れている!

 ということになりかねません。

 いや実際に、ビッグデータなどを利用したソフトでは、

 既に、解析力は人間より優れているようです。

 そのうち朝一に会社に着いたら、電脳マーケティング部長に、

 「おはようございます!」と、一礼する日が来るかも知れませんね。

 ちなみに、対戦相手の電王棋士君が、

 開始前に対戦相手である人間に、丁寧にお辞儀をしていたのに、

 機械だと思っているからでしょうか? 

 返礼しなかった人間棋士が目立ちました。

 人間としての意地が働いたのでしょうか?

 にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ

 にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結果よければすべて良し!

2014-04-11 17:43:23 | 行政書士のお仕事

 ある入管手続で、当局にご配慮いただいた。

 決して不正とか、圧力とかの類いの話ではなく、

 私の要請・要望は、ある意味ではある公文書に基づく

 至って正当な要請・要望ではあったのだが・・・。

 とはいえ、我々申請取次行政書士も、ある意味では

 入国管理局当局と協力関係にあるので、私も担当部門の方も

 それぞれお互いの顔を立てたということで、問題は解決したのである。

 一番大事なことは、依頼人の利益になるかどうかだからである。

 にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ

 にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本批判を口実に軍事力増強を続ける中国という独裁国家

2014-04-09 08:51:24 | 国際・政治

 独裁者習近平や、王毅外務大臣などの取り巻き連中のいる中国は、

 ことある毎に海外で日本批判を繰り返しているが、

 その裏で膨大な軍事費を注ぎ込んで、軍事力の増強を続けている!

 その中国の姿はアジアの平和を望んでいる国家の姿とは到底思えない。

 http://japanese1.china.org.cn/politics/node_2000336.htm 

 それは、自国の膨大な軍事力の増強を、国際社会の目から

 逸らし、真の目的を達成したい野望があることは明らかだ!

 中国の真の目的とは、沖縄を独立させ、米軍を追い出して

 沖縄に中国海軍を駐留させ、悲願であった台湾を完全に

 中国の一部として組み入れることにある。

 そして、中国の最終目的は、日本、韓国(含む北朝鮮)から

   駐留米軍を追い出して、韓国、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、

 ラオス、そしてフィリピンまでのアジア諸国を連邦国家と称して属国化し、

   グアム島より西側の西太平洋地域一帯を完全に実行支配して、

   強大な中華軍事・経済圏を作ることにある!

  これは、戦前の日本軍の大東亜共栄圏を模倣した発想に他ならない!

  http://mainichi.jp/shimen/news/20140409ddm002010056000c.html

  http://www.asahi.com/articles/DA3S11075043.html?ref=nmail_20140409mo&ref=pcviewpage

   http://digital.asahi.com/articles/DA3S11077131.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11077131

 とにかく、この独裁軍事国家である、中国の野望に隠された動きを

 世界中の人々に正しく伝えないと、中国という軍拡国家は、

 本当に21世紀版ナチスとなってしまうかもしれない!

 にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ

 にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アートな1日?

2014-04-07 09:51:17 | アート・文化

 先週末、天気も良かったので銀座での今年最後の花見散歩をして、

 六本木の森美術館で、芸術鑑賞と洒落てみたのでした。

Dsc00723 Dsc00725

 実は、あのシェークスピアの「ハムレット」のオフィーリアの死の

 場面を描写した天才ジョン・エヴァレット・ミレイ(John Everett Millais)の

 この代表作が、4月6日までしか見られないということもあって、

 一目見る為です。

 史上最年少の11歳でロイヤル・アカデミースクールに

 入学したという天才画家ミレイの「オフィーリア」の絵には、

 まさに絶望の中で沈んで行こうとする表情が実に細密に、

 そして、超リアリスティックに描かれており、

 息のを飲む作品であることは間違いありません。

 他にも、問題作となったミレイの作品「大工仕事場のキリスト」や

 「マリアナ」、「安息の谷間」などや、ラファエル前派の巨匠ロセッティや、

 ハント、ジョーンズやモリスなどの作品も鑑賞できました。

 1時間半ほど、美術館内を歩き回って、さすがに疲れたので、

 ちょっとバーで、夜景を見ながら休憩しました。

Dsc00726 Dsc00728

 COEDO(小江戸)なる東京の地ビール?を飲みながら

 六本木ヒルズ53階の美術館脇の目立たないバーで

 東京の夜の絶景が千円で楽しめるので意外とお得かもしれません。

 更に、同じフロアーで、私もかつて、若い頃には良く食べた

 キャンベル・スープの絵で有名なポップアートの巨匠といわれる

 アンディー・ウォーホル展も開催していたので、

 ついでに観覧してみました。 

Dsc00733 Dsc00729

Dsc00730

 1949年に、故郷のピッツバーグからニューヨークに移って、

 商業デザイナーとして大成功を収めたのだそうですが、

 その後突如デザイナーを廃業し、あの有名なキャンベル・スープ缶の

 絵画?を並べただけのポップアートという新分野の芸術家として

 1960年後半からデビューし、58歳で亡くなった1987年まで、

 ポップアート界の巨匠として、世界を席巻していたのですが・・・。

 当時、超大国アメリカでは、大量消費時代とベトナム戦争に揺れた

 時代でもあり、同じ頃の日本でも、サイケデリィックなイラストで

 一世を風靡した横尾忠則のイラスト(アートではない?)が、

 多くの雑誌の表紙を飾っていた時代でもありました。

 ウォーホルの絵をアートとして未だに理解できなかったので、

 アンディー・ウォーホルとは一体何者なのか?

 どこが芸術家なのか?等々、そこが知りたくて

 ちょっと覗いてみることにしたのでした。

 勿論、このウォーホル展で彼のアートを理解出来たとは言いませんが、

 確かに、アートだと感じることが出来たのは収穫だったのかもしれません。 

Dsc00736

 にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ

 にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行政書士国際業務の原点?

2014-04-03 11:36:55 | 多言語行政書士協会

 昨日4月2日に開催しました。

 多言語行政書士協会と戸籍手続研究会との合同研修会で、

 東京都行政書士会の国際部長を長年お勤めになった

 榎本行雄先生が実際に7年間かけて手続きした、

 ある外国人のお子さん達の在留特別許可から

 永住許可、国籍取得の実際の手続事案について、

 私を含めて50名の受講者にお話しいただきました。

 Dsc00711

 Dsc00715

 子供達には何の罪も無いのに、親達のエゴによって

 生まれた時から不法滞在者となっている子供達でも、

 私達行政書士が関与して救済でき、今は永住者及び日本人として、

 前途洋々な未来への道を歩み始めていることを伺って、

 ここ数年は、企業や起業関係の手続ばかりで、

 忘れかけていた行政書士魂が揺さぶり起こされた思いです。

 私も、かつてはこういった子供達の人生を左右する

 デリケートな案件を何件も手がけたことがことがありました。

 幸い、その手続が上手くいって涙を流して感謝された時には、

 行政書士の仕事に就いて本当に良かった!

 と心底思ったことを思い出させて戴きました

 行政書士の国際業務の原点のあるべき姿を、

 私達行政書士達に思い起こさせていただいた

 実に素晴らしい研修会でした。

 にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ

 にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする