行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする25年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

1年がかりの上陸!

2017-05-27 23:31:11 | 行政書士のお仕事
昨年7月に親会社さんから受任して、

経済産業大臣第1号の認定を受け、

特定活動告示42号の在留資格認定証明書が

東京入国管理局より最初に交付された事案でしたが、

経済産業省のミスでフィリピン当局への

事前通知が行われなかったことで、

申請人が出国が出来なかった事案がありました。

そこで、出国許可が不要な技能実習1号イで

再度在留資格認定証明書を取得し直した事案で、

その子会社のフィリピン人職長が

やっと1年がかりで上陸できました!



年初は、随分と叱責されましたが、

結果として、プロとしての面目を

何とか保つことが出来ました!

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5月は、やはり乗り越えられそうです!

2017-05-18 20:19:02 | 行政書士のお仕事
 GWは、会社や役所勤めの方々にとっては、

 実に楽しいひとときでしょうが、

 多くの行政書士にとっては、収入が激減する

 ちょっと不安で複雑な期間でもあります。

 今年は、どうかな? と、いつも毎年のように、

 不安に思ったりもするのですが、不思議なもので、

 毎年、連休が明けてから1~2週間後は、

 それなりに必ず依頼が続いてくれるので、

 毎年何とか切り抜けて行けています。  
 
 今年も、イスラエル系企業さん、中国系企業さん、

 スペイン系企業さん、某日系企業さんから、

 連日のようにご依頼をいただきました。
 
 これから、6月にかけては忙しくなりそうです。

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歌舞伎の色彩(Colores de Kabuki)

2017-05-12 09:28:57 | アート・文化
 昨夜、東京六本木のスペイン大使館内にて、

 本日5月12日から25日迄の間、

 開催される(日曜日は休館日、土曜は2時迄)

 在日スペイン人画家で日本語も流暢に話される

 ビクトリア・バレロ(Victoria Valero)画伯の

 オープニングパーティーに行ってまいりました。

 駐日スペイン大使のDon Gonzalo de Benito

 大使閣下からのご挨拶につづいて、

 ご本人のVictoria Valero画伯から

 スペイン語と日本語によるご挨拶がありました。



 大使館のウェブサイトにも掲載されている

 作品と写真を撮っていただきました。



 スペインのスパークリングワイン、カバ(CAVA)

 の有名ブランドであるSegura Viudaが、

 振る舞われ、バレロ画伯的視点で見た作品を

 鑑賞させていただきました。

 色鮮やかな作品が多い中で、私は以下の作品に

 惹かれました。



 それにしても、今週は、某スペイン企業支社の方

 とのミーティングやペルーからの国際電話などで、

 久し振りにスペイン語を話す機会が多かったようです。

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バベルの塔

2017-05-06 13:10:18 | アート・文化
 バベルの塔の物語は、旧約聖書の「創世記」の

 ノアの物語のあとで、以下のような記述で

 書かれているそうです。

*****************

 全ての地は、同じ言葉と同じ言語を用いていた。

 東の方から移動した人々は、

 シンアルの地の平原に至り、そこに住みついた。

 そして、「さあ、煉瓦を作ろう。火で焼こう」

 と言い合った。

 彼らは石の代わりに煉瓦を、

 漆喰の代わりにアスファルトを用いた。

 そして、言った、「さあ、我々の街と塔を作ろう。

 塔の先が天に届くほどの。あらゆる地に散って、

 消え去ることのないように、我々の為に名をあげよう」。

 主は、人の子らが作ろうとしていた街と

 塔とを見ようとしてお下りになり、

 そして仰せられた、「なるほど、彼らは一つの民で、

 同じ言葉を話している。この業は彼らの行いの始まりだが、

 おそらくこのこともやり遂げられないこともあるまい。

 それなら、我々は下って、彼らの言葉を乱してやろう。

 彼らが互いに相手の言葉を理解できなくなるように」。

 主はそこから全ての地に人を散らされたので。

 彼らは街づくりを取りやめた。

 その為に、この街はバベルと名付けられた。

 主がそこで、全地の言葉を乱し、

 そこから人を全地に散らされたからである。

*****************

 私達、地上に暮らす民が、違った言語を話す

 起源となったという旧約聖書での記述です。

 その”バベルの塔”をピーテル・ブリューゲル1世が、

 独自の解釈で描いた、逸品が24年ぶりに来日した

 とのことなので、東京都美術館に鑑賞に行きました。









 実は、初めて実物を見たのですが、

 もっと、大きなキャンパスに書かれた絵画だと

 思っていましたので、通常並のサイズの中に、

 どうやって1,400人以上の人物を描き込めたのだろう?

 と正直、大変驚いてしまいました。

 東京芸大が300%に拡大した複製画でさえ、

 その細密な人物描写に驚く程ですから、

 本当にどのようにして描いたのだろう?と、

 ブリューゲルの描写力に唯々驚くばかりです。

 一見の価値がある絵画作品の一つである

 ことには疑いの余地はありません!

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