行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする25年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

インフレで損をする人、得をする人

2008-07-31 09:15:23 | 社会・経済

 インフレーションの語源は、市場に牛を売り行く前に、その牛に塩を食べさせ、塩辛くて喉が渇いた牛が、市場に出る前にガブガブと水を沢山飲んで体重が増えたために、実際の牛の重量より膨らませて儲かったという、”実際の価値より膨らませる”という経済用語です。また、この逸話は余りにも有名で、ご存じの方々も多いと思います。

 さて、昨今石油価格をはじめとする資源の価格や農産物価格が軒並み上昇して、その実態価値より膨らんでいる値段となるインフレーションが起こっているようです。こんなインフレーションになると、我々庶民の基本生活費である食費や光熱費が上がってしまい、家計が赤字になっているご家庭が多いと思います。特に、虎の子の退職金を少しずつ崩して生活されていらっしゃる年金生活者の方々やパート労働者、派遣労働者の方々にとっては、日に日に切実、深刻な状態になって来ていることかと思います。こんなロクでもないインフレという、ある意味では人為的な悪魔のような経済の動きですが、実は得をしている人々が結構いるのです。えっ!、そんな人達もいるの?得をしている人達はみんな悪い人達ばかり?なんて思われる方々も多いかと思いますが、実際には投機筋や便乗値上げで儲けている人達ばかりが得をする訳でもないのです。

 例えば、住宅ローンを固定金利で借りていらっしゃる方々などは、インフレが加速すればする程、金利ギャップが大きくなって、実質金利や返済額そのものさえが軽減されてしまいます。極端な話、2,000万円の借金が年7%程度のインフレ率でも、10年で元金が半減してしまいます。しかし、最も得をする者がいます。それも生半可な数値ではない程得をするのです。そんな人って居るのかって?ええ、本当にいます。

 それは、何と我が日本国政府なのです!えっ!何で政府が得をするの?って思われる方々が多いでしょうが、実はインフレで一番得をするのが日本政府なのです。それも、自国通貨の乱発の通貨インフレによる国家の信用失墜ではないインフレならば、日本政府は本当に得をします。

 もう、皆さんお分かりですよね。そう、日本政府には500兆円以上にのぼる借金があるのです。それも、今の税制や財政状態ではとても返済の見通しが立てられない金額なのです。国民一人当たり400万円ほどの負担ですから、それぞれのご家庭に別途住宅ローンがあるのようなものです。

 ところが、これが、インフレが進むと加速度的軽減されてしまいます。途中、金利負担で一時的に苦しく見えることもありますが、ちょっとだけ通貨や国債を増発してしまえば、さらっと躱せてしまいます。先ほどの年7%程度のインフレだと、国民所得も数値上はどんどん増えますから、見た目の税収金額がどんどんと増えて国の借金が10年で半減されてしまいます。特に、日本のように対外債務のない国家で、国債の累積発行額が多い国にとっては、実はインフレは大歓迎なのです。

 ひと頃、一部の経済学者がインフレターゲットなどと言っていましたが、実は政府にとって莫大なメリットがあったからこそ、こういった発言が続いていたのです。

 でも、インフレは概ね、一般の国民にとっては誠に辛いことばかりです。物価の上昇に比べて給料がさほど上がらず、実質的に所得減になり生活が苦しくなります。また、高齢者にとっては事態はもっと深刻です。虎の子の退職金や預貯金がどんどん目減りします。物価上昇のペースに、年金支給額だけでは到底追い着きません。勤労者も同じです。やっと手に入れたマイホームを変動金利で借りた場合、その住宅ローンの金利はどんどん上がって行き、利息が払えずに破綻寸前になる方々も沢山出てくることでしょう。そんな、国民の辛苦ばかりの中で、政府、それも財政当局だけがほくそ笑んでいるとしたら、皆さんは政府を本当に許せるのでしょうか?

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人手不足の国は豊かな国ばかり?

2008-07-24 00:51:09 | 国際・政治

 昨年10月に、フジサンケイ・ビジネス・アイの専門家コラムの中で、「外国人の雇用・採用なくして、企業は将来も存続してゆけるのか?」(http://www.entre-stage.net/est04/)という題名のコラム記事を書き、かなりの反響がありました。そして、このコラム記事は未だに見ることができるのですが・・・。

 ところで、私は外国人在留資格手続の専門家であり、かつ、外国人雇用・採用コンサルタントでもあるので、おそらく皆さんは、私が外国人の移民に積極的なのだろうと想像されていると思います。ところが、実は全く違うのです。寧ろ、無差別な移民政策には反対なのです。それは以下の理由によります。

 一つ目の理由ですが、単純労働者系移民を急速に増大させると、彼等が社会の底辺となってしまい、社会的に差別の標的とされる可能性が高いからです。これは、過去の事例ですとアメリカの黒人、中南米からの移民であるラティノス達、イギリスのインド・パキンスタン系住民、ドイツのトルコ系住民、フランスのアフリカ系住民等々。ですので、歴史的経緯からして、日本に移民が大量に流入した場合、その移民達は数多くの悲劇や迫害、差別といった苦痛を必ず受けることになる筈です。一方、優秀な移民のみの流入を受け入れたとしても、商売上手だったユダヤ系の人達が、過去にはドイツで迫害された忌まわしい記憶もあります。ですので、急速に社会進出する程の勢力を誇る外国人集団が台頭して来た時に、日本国民の一部がそれを妬んで彼等を迫害しないという保証は全くありません。

 二つ目の理由としては、本来産業として陶太されるべき斜陽業種が、こういった安い賃金の労働者の流入により不自然な形で生き残ってしまう事です。こういった産業は自然の法則に従って陶太されるべきだと思います。しかしながら、人手だけに頼る3K職場産業の中で、社会生活上どうしても必要不可欠な業種(老人介護、清掃やクリーニング、ゴミ収集や分別など)は、社会全体のコストとして高価なサービスとなったとしても、我々全体でカバーして行くべきだと考えます。

 食糧安保政策という観点から農林水産業や一部の非効率的な産業を積極的に保護すべきだという考えも確かにあると思います。しかしながら、国産食料品イクオール高級品として、やはり一部生産者のみが生き残って行く姿の方が寧ろ自然なような気がします。日本の高級食材であるマグロや霜降り牛肉、コシヒカリ等のお米やその他の高級食材が外国に高値で輸出されるくらいの方が私は良いと思うのですが・・・。既に日用雑貨品、衣料品など汎用品の殆どが外国産製品(国産ブランドでも)である以上、食料品だけを国内で生産調達しようという考えは、かなり無理な話ではないかと思います。

 最後の理由ですが、有史以来、人手不足の国が貧しかった例は無かったと記憶してます。つまり、今後も日本は未来永劫、人手不足で悩むべきだと私は思います。人手が足りなければ、産業界や社会全体が労働者を大切にします。資本主義国家で労働者が大切にされている国では、犯罪は殆ど起こりません。また、産業は、この慢性的な人手不足を何とか解消させようとして、技術革新を繰り返そうとします。それが産業技術を飛躍的に進歩させます。日本が世界で圧倒的なロボット生産国であるのは、慢性的な人手不足がもたらした素晴らしい結果だと私は思っています。ところが、外国人移民を急増させて、人材の飢餓感が無くなれば、産業のロボット化や各種産業の自動化技術は確実に衰退します。

 私は外国人排斥論者などでは決してありません。寧ろ、外国人との共存主義者です。だからこそ、産業の進歩を阻害させ、労働者が大切に扱われる社会を崩壊させるような大量の外国人移民の流入には絶対反対なのです。外国人移民の大量流入を阻止することは、我々日本国民のみの為ならず、これから我々と共に共存共栄してゆく在日外国人の方々の為にとっても、必ず幸福な結果に繋がる筈だと私は確信しているからなのです。

 以上のような私見を述べてはみたものの、日本はおそらく我々が未だかつて経験したことのないような未曾有の人手不足に陥る可能性があります。理論上、年間約70万人の就労者人口の減少が、少なくてもこれから20年以上に渡って毎年確実に起こるのですから・・・。

 私が一番恐れるのは、パニック状態になった産業界や国民の大合唱の下で、何の施策や社会的な準備をせずして、なし崩し的に大量の移民を受け入れてしまうことなのです。そうなれば、かつて欧米諸国が犯した失敗を繰り返すことは間違いありません。そんな愚行を繰り返さない為にも、今のうちからある程度の外国人移民の受け入れは避けられないという認識を持って、今後私達日本人社会が、どのようにして外国人達と共存共栄して行ける社会を作って行かなければならないのかという議論を真剣にやってゆかなければならない時期にもう来ているからなのです。皆さん、ご家庭やご友人同士の席でも結構ですから、是非真剣に考えてみて下さい!

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なぜ日本では外国の医師免許が駄目なの??

2008-07-19 12:24:52 | どうしてなんだろう?

 アメリカやヨーロッパなどで、日本人医師が研修医として医療行為を行っているケースはよく見かける。しかし、ここ日本で外国人医師が、研修医として医療行為を行っている姿は、まずお目に掛かかることは無い。が、昨日父や家内、そして私自身もお世話になった都内のクリスチャン系のS国際病院で、白衣を着た外国人医師2名と看護師1名を生まれて初めて見かけたのである。

 もともと、海外で研修を受けた医師達が大変多い病院で、外国人の患者さんを毎回見かけるような病院である。しかし、今まで一度も外国人医師や看護師をみかけたことは無かったのである。人生50年以上になるが、日本国内の病院で白衣を着用した金髪、碧眼の外国人医師・看護師見たのは生まれて始めてである。実際、問診しているかどうかは分からないが、おそらく研修で見学しているだけなのであろう。日本の医師法や看護師法では免許や資格がなくては外国人が医療行為に従事することができない筈だからである。 

 しかし、よく考えてみれば、西洋医学はレベルの差こそあれ、万国共通の技術なのである。だから、外国で著名な医師であるとか、今現在世界で活躍しているような有名な外科医とかが、日本の病院で執刀したりして、その技法を披露することさえも出来ないのである。

 実に不思議な話である。法律などは、国によってかなり違うものなのだから、その国の試験に合格した者のみしか実務をしてはならないという理屈は理解できる。しかし、万国共通である筈の西洋医学技術を言葉の壁だけで、制限しているのは、規制というよりは、単に権益確保としか思えないのである。

 日本の中央競馬会では、海外競馬との騎手交流の為に、一定の外国人騎手期限付きの騎手免許を与えているのである。それで、海外ジョッキーとの騎乗技術の交流が行われている。また、日弁連では、本国で一定の実績のある外国人弁護士を、当該外国法律事務に関わる弁護士として登録させることで、外国法事務弁護士という資格を付与して一定の法律事務活動を認めているのである。しかし、日本医師会は、外国人医師が日本在住の外国人達を、同じ言語で問診することさえも一切認めようとしないのはなんとも理解しがたい話だ。せめて、日本人医師の指揮監督下の下で、本邦に住む同国、もしくは、同国語の外国人の治療等の医療行為に従事できるように”対外国人医療認定医師”とか、登録制にして認めれば、現在の医師不足に、多少は貢献して貰えるのではなかろうか?

 現行法の下では、日本に住む150万人以上の在日外国人の方々は、日本人医師による問診・治療にしか頼る道はない。従って、言葉の問題から、通訳が常駐する病院があったりもするのだが、東京等の大都市近辺に限られる話であろう。しかし実際には、外国人患者さん達の多くが、言葉の行き違いや症状の説明の難しさを心配して、本国に帰って治療するというような異常な事態が現実に多々起きているのである。これが、在日外国人の方々の国保やら健保の加入率の低さに繋がっている原因だと私は思っている。外国人に言わせれば、言葉の通じない医者に診て貰うための保険料など払いたくないと思うのは、当然といえば当然な話しなのである。つまり、在日外国人も含めて国民皆保険制度を維持するのであれば、それなりの公平な制度を設けなければ、外国人には不利で不公平な制度だとの批判を受けても仕方がないのではなかろうか。

 ついでに、在日外国人の診断・治療の為に、対外国人医療認定医師の他に、対外国人医療認定看護師、或いは、対外国人医療認定介護士やら、対外国人医療認定検査技師などが認められたとしても、ちっとも不思議はないと思うのだが・・・。皆さん、いかがお考えであろうか?

【緊急告知!】

 ヤフーNEWSで私の記事を勝手にリンクされた事が原因なのでしょうか、僅か3時間ほどで、1万5千件にもおよぶアクセスがあり、数十件のコメントの書き込みもありました。

 しかしながら、当ブログは私個人の「独り言」であり、読者の皆様と議論する場ではございませんので、内容の善し悪しに関わらず、すべて削除させて頂きました。

 とはいえ、真摯にご意見を書いて下さった方々も多くいたようですので、コメント終了までに頂いたコメントのうち、本件に無縁なコメントの除いて、トップページに編集無しですべて掲載させて頂きます。

 但し、これらの記事に関するコメント、或いは再コメントは一切受け付けておりませんのでご了承願います。 

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記憶力の衰えはメモリーとCPUでカバー?

2008-07-16 10:34:03 | デジタル・インターネット

 年をとると、誰でも記憶力は衰えるようです。確かに個人差はありましょうが、40歳を過ぎて若い時に比べて記憶力が増した、などという話はあまり聞いたことはありません。ところが、会社や役所の重要なポストを占める重役や管理職、はたまた、大統領や総理大臣、長官や大臣といった役職に就く者のほとんどが40歳過ぎの方々、いやいや50歳過ぎの方々が今でも圧倒的に多いのです。

 ところが、こういった方々でも、やはり20歳代、30歳代当時の方が、記憶力は遙かに高かったと言うのです。では、どうして、こうした記憶力が後退したり、大幅に低下した者達が世の中の中枢を占め続けることができているのでしょうか?

 豊富な実務経験や人生経験があるからこそ、正しい判断ができるのだ、とは言われてはいるのですが・・・。まあ、半分当たっているような、半分は外れているような微妙な答えだと、誰もが思っていると思います。しかし、それはどうしてなのでしょうか?

 若い人でも、豊富な実務経験や豊富な人生経験のある方々もいるのに、多くの若い方が若さ故の判断の甘さだとか、経験の少なさ故の判断ミスとか言われて、早期退陣するケースが実際可成り多く、無難にこなしているケースが意外にも少ないのです。それは、一体なぜなのでしょうか?

 これを、パソコンと結び合わせて考えてみると、意外にも簡単に答えが分かります。つまり、記憶容量と情報処理能力とに分けて考えてみると分かり易いのです。つまり、記憶力とは、記憶容量の大小と記憶装置の良し悪しのことですから、PCのハードディスクの容量が大きいか小さいか、書き込みスピードが速いか、或いは遅いかだけの問題です。つまり、若いうちは記憶できる脳の空いているスペースと、記憶記録装置動作速度が早いので、どんどん記憶できるのです。

 一方、その記憶を実際に使うには、ハードディスクという莫大な記憶データが格納された書庫から、一旦メモリーと呼ばれる机の上にデーターを広げ、それを中央演算装置であるCPUが読み取って情報処理やら情報判断をする必要があります。つまり、PCでいうところのCPUの処理速度とメモリーの容量が、人間の頭の中でも、やはり最も重要な役割を果たしているのです。

 ところが、このCPUやメモリーは、若い頃には何かと誤作動が多いのです。しかも、30歳、40歳と年を重ねる毎に、CPUの処理精度や速度は向上し、また、メモリーの容量も増えて、記憶装置そのものは一杯になって、パフォーマンスは急落していても、情報処理速度や精度では、逆に若い者の脳よりも、処理精度や処理速度を上げているのです。これが、どうも人間様の脳の構造のようなのです。

 しかし、さすがに50歳以降になると、情報処理速度や精度が低下する人も現れるようです。が、しかし、それでも一向に情報処理精度や処理速度が低下せずに、更に処理精度や処理速度を向上させている者が、実際には可成りの数がいるのです。こういった方々が、第一線のビジネスマンであったり、経営者であったり、或いは、専門家や政治家となって活躍されている方々なのです。

 つまり、40歳、50歳、60歳の方々は、新たな知識の吸収力は、若者に比べて大幅に低下はしてはいるものの、既に得た知識、経験等の情報処理能力や処理速度については、逆に若者達の脳より優れていることが多いのです。・・・と、いかにも本当のような事を書きましたが、実は、真偽の程は全く分かりません。つまり、50歳代オヤジの、単なる負け惜しみ的なSF空想物語でした。

 でも、こんな事を書いていて思ったのですが、ちょっと本当みたいな内容になっていましたね(^_^)v。ガハハハ!

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今、儲かりさえすりゃいいんだよ・・・

2008-07-10 10:02:33 | ちょっと一言!

 「今、儲かりさえすりゃいいんだよ!」「今、儲けなくてどうするの! あとの事は、その時になって考えりゃいいんだよ!」こんな言葉を耳にしたことがありますか?

 もし、今お勤めの会社の社長或いは取締役や部長などが頻繁に囁いたり、公言しているような会社であれば、お気の毒ですが遅かれ早かれ、その会社は破綻するか、或いは危機的な状況に陥る可能性が高いと思います。

 なぜかって?これらの言葉が頻繁に聞こえていたであろう一連の会社群があります。雪印乳業、不二家、三菱自動車、赤福、ミートホープ、船場吉兆、丸明、・・・等々、消費者を騙し続けて、目先の利益を得ることを優先した過去のある企業ばかりです。倒産瀬戸際の大打撃を受けた企業のみならず、廃業にまで追い込まれた企業もあります。

 物言う株主を標榜しながら、ソースの味も解らないくせに、ソース会社の経営に難癖を付けて株主配当と増やせとわめき散らすお馬鹿な某外国人投資ファンド集団。はたまた、「今儲かりさえすりゃいいんだよ!」と原油、金、穀物等の相場に、公共の利益を無視して目先の利益の為だけに投機行為を繰り返して、世界中の人々を苦しめている年金ファンド運営会社の数々等々。これらの会社にも、いづれ何らかの天罰が下ることでしょう。

 ”天網恢々疎にして漏らさず”。世の中、そう簡単に、反社会的な不法、脱法行為による経営手法が罷り通って、それが長続きしている商売なんて、もうありゃしませんから!

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