行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする25年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

行政書士国際業務の原点?

2014-04-03 11:36:55 | 多言語行政書士協会

 昨日4月2日に開催しました。

 多言語行政書士協会と戸籍手続研究会との合同研修会で、

 東京都行政書士会の国際部長を長年お勤めになった

 榎本行雄先生が実際に7年間かけて手続きした、

 ある外国人のお子さん達の在留特別許可から

 永住許可、国籍取得の実際の手続事案について、

 私を含めて50名の受講者にお話しいただきました。

 Dsc00711

 Dsc00715

 子供達には何の罪も無いのに、親達のエゴによって

 生まれた時から不法滞在者となっている子供達でも、

 私達行政書士が関与して救済でき、今は永住者及び日本人として、

 前途洋々な未来への道を歩み始めていることを伺って、

 ここ数年は、企業や起業関係の手続ばかりで、

 忘れかけていた行政書士魂が揺さぶり起こされた思いです。

 私も、かつてはこういった子供達の人生を左右する

 デリケートな案件を何件も手がけたことがことがありました。

 幸い、その手続が上手くいって涙を流して感謝された時には、

 行政書士の仕事に就いて本当に良かった!

 と心底思ったことを思い出させて戴きました

 行政書士の国際業務の原点のあるべき姿を、

 私達行政書士達に思い起こさせていただいた

 実に素晴らしい研修会でした。

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