行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

大事なことは外国語(母国語以外)で考えると合理的な判断が出来る?

2012-05-07 09:00:01 | うんちく・小ネタ

 インターネットの産経ニュースによると、心理学において、

 人間の判断は、2つの異なる思考法があり、

 ひとつは、体系的・分析的で、高度に認知的な思考法

 もうひとつは、手早く無意識的で、感情的な思考法なのだそうだ。

 つまり、母国語で考えると感情的な思考法に陥りやすい反面、

 外国語で考えると慎重に物事を考える回路が

 働くことが多いようなのだ。

 http://sankei.jp.msn.com/wired/news/120427/wir12042713000002-n1.htm

 心理学者カーネマン氏が、この考えを応用した「プロスペクト理論」で

 2002年のノーベル経済学賞を受賞しているから、多分本当なのでしょう!

 こんど腹が立った時、やってみよう!

 でも、そんな時は、そのような考えにも至らない?

 確かに言えてます(-_-;)。

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催涙ガスには、シャネルの5番が一番効く?

2012-04-17 17:44:35 | うんちく・小ネタ

 催涙ガスには、シャネルの5番が一番効くのだそうだ。

 昨日4月16日付の朝日新聞コラム記事の中で

 同紙記者の石合力氏(中東アフリカ総局長、バーレーンから)

 コラム記事にこんな記事が書いてあったのだ。

  http://www.asahi.com/international/intro/TKY201204150236.html

 嘘とは思えないが、本当とも思えないような話だ。

 まあ、ご参考までに!

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マグロが溺れる???

2011-07-27 08:30:44 | うんちく・小ネタ

 今から18年ほど前、スペイン鮪(いわゆる最高級の本マグロです!)の畜養プロジェクトに関わっている会社に転職し、M社長と共にスペインアンダルシア地方のアルヘシラスという小さな港湾都市にある現地法人のT支社長と共に市場を最初に訪ねた時のことです。

 「ナカムラ! 溺れたマグロは値が付かないから普通は競りには出さないんだよ!」

 と言われたのでした。

 「えっ? マグロが溺れる?? のですか? Tさん。」

 「ああ、マグロはな、エラを動かせて呼吸をしていないんだよ。ナカムラ。」

 「だから、普通の魚みたいに一箇所に留まって泳ぐことが出来ないんだよ!」

 「つまり、マグロは泳ぎ続けながら、流水を取り込んで

 呼吸をしているってことですか?」

 「ああ、そのとおりなんだ!ナカムラ。」

 「じゃ、マグロって、寝ている間も泳いでいるのなぁ???」

 「ああ、まさにその通りなんだよ。ナカムラ」

 「ナカムラ君。Tは、マグロ大好き人間でね。一日中マグロの話ばっかりなんだよ。」

 「Tさんは、マグロ博士なんですね!」と、ちょっとお世辞を込めて伝えると、

 日頃は強面のスペイン人支社長のTさんも、その時には嬉しそうに

 笑った顔が実に印象的でした。

 しかし4年後、私がプロジェクトマネージャーとして現地で総指揮を執った時、

 悪天候による生け簀海域の海水の汚濁で溺死マグロが多数発生したことで、

 会社の損失を少しでも減らす為に、溺死したばかりのマグロを

 素早く見つけて状態の良いマグロは現地で売却するようにと、

 私自らが指示を出していようとは、その時は想像さえもしていませんでした。 

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老子(OIGO)製作所という会社

2011-01-08 11:36:39 | うんちく・小ネタ

 老子(オイゴ)製作所という鋳造品を造る会社が北陸にあります。広島平和の鐘や日蓮宗大本山池上本門寺の鐘などを日本全国各地のみならず世界へも輸出しているのお寺の鐘などの鋳造品を製作している、伝統ある会社さんなんだそうです。

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 神社・仏閣などの建造物を造る世界最古(西暦593年創建)の建設会社であった金剛組(現、金剛建設株式会社)さんのように伝統技術を継承している大変貴重な会社さんです。

 私がこの会社さんと知り合いという訳ではないのですが、老子(OIGO)という名前があるスペイン語と同じ発音なので、この会社さんについてあえて書かせて頂きました。

 スペイン語で、OIGO(オイゴ)とは、

 「私は聞いている=I hear又はI listen」という意味になります。

 ですからスペイン語圏で「鐘を造る会社OIGOです」といえば、

 直ぐに覚えて貰える名前の会社名なのです。

 ちなみに、カリブ海のキューバでは、

 電話の「もしもし」という時の言葉として、OIGOと言います。

 なお、他のスペイン語圏諸国での「もしもし」は、

 Halo(アロ)、Hola(オラ)、メキシコではBueno(ブエノ)

 などと言っているようです。ご参考までに!

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東京駅前に突然現れる馬車列って?

2008-01-09 12:18:48 | うんちく・小ネタ

 新任の外国大使が日本に赴任した時に、その新任大使は、その赴任国の元首に信任状を渡す必要があります。日本の場合、実際の元首は事実上、内閣総理大臣ですが、法律上は元首としての国事行為は象徴天皇が行うことになっています。ですから、新任大使はこの本国元首からの信任状は天皇に渡さなければなりません。

(コロンビア共和国カルデナス大使赴任時の写真)

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 その際、宮内庁は馬車か車かで送迎してくれるのだそうです。馬車か車かは、大使の希望に応じるのだそうですが、多くの大使は馬車での送迎を希望するそうです。当然といえば当然ですが。ところで、君主制を採用している数少ない国の外交官だとしても、国王が提供する馬車なんて滅多に乗れるもんじゃありません。まして、共和制の国の役人であれば一生に一度あるか無いかの話になるわけですから、各国の大使の間では、この馬車による皇居への送迎は日本赴任での最大の隠れたる楽しみの一つなんだそうです。

 馬車で皇居への送迎といっても、大使公邸からではなく、あの東京駅丸の内側の煉瓦作りの駅舎前から皇居に向けた真っ直ぐの道を通って行く短い道のりです。実際、見たことはないのですが、現天皇である平成天皇が、皇太子時のご成婚の時に使ったようなクラシックな馬車なんだそうです。

 今から、14年ほど前、当時の勤務先の女性の同僚が、某国大使館秘書として採用されることとなった時に、この話をしたところ大変驚いて「それ本当なの?大使が聞いたら、きっと喜んじゃうかも!」なんて言っていたのを思い出しました。ちなみに、この時彼女の履歴書のスペイン語での作成をちょっとお手伝いしたのですが、今ではこの彼女も同大使館の官房長みたいな役割で偉くなられたようです。

 さて、この馬車による送迎はいままでは、いつ何時にやるかは事前には分かりませんでしたが、今後は宮内庁のHPで事前に発表するそうです。時刻は午後3時頃だそうですから、事務所からもそう遠くはないので一度見学に行ってみようかと思っています。

コメント (11)
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