行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする24年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

パリ・ミュゼットというフランスのジャズ

2008-11-27 21:26:13 | アート・文化

 先日、毎年秋の銀座で行われている”銀座インターナショナル・ジャズ・フェスティバル”に出演していたパリ・ミュゼットを聞きに(無料、但し抽選です!)行く機会に恵まれました。

 パリ・ミュゼットとは、パリの下町あたりのカフェで聞こえてきそうな、あのアコーデオン・ミュージックです。

 1時間半ほどの演奏は、本当に素晴らしく、アコーデオン奏者のフランソワ・パリジ(Francois Parisi)さんの右手は、まるで魔法の手のようにボタン式のアコーデオンの鍵盤を操っていました。

 You Tubeで、この奏者の自宅キッチン?での演奏を見つけましたので、是非一度お聞きになってみて下さいね!

 ところで、このパリ・ミュゼット、いかにもフランスらしい音楽と思っていたのですが、実はそうでもないようなのです。

 パリ・ミュゼットは、19世紀のパリの下町に、当時多く住んでいたフランス、オーベルニュ地方出身者達(主にカフェのギャルソン(給仕)などのほとんどがこのオーベルニュ地方出身者だった。)と、イタリア移民達が持ち込んだアコーデオンによって作られた外国移民との融合によって生まれた大衆音楽で、フランスの伝統音楽ではないのだそうです。

 つまり、オーベルニュ地方出身のフランス人給仕達とアコーデオンを持ち込んだイタリア移民達との間で、自然発生的にパリのカフェなど下町の中で生まれ育ち、そして彼等によって育まれていった国際都市パリが生んだ大衆音楽なのです。アコーデオン奏者のパリジさんは、フランスのジャズとも言えるかもしれないと、おっしゃっていました。

 「んちゃっちゃ、んちゃっちゃ」と三分の一拍子の軽快なアコーデオンのリズムを聞きながら、静岡県浜松市などに住むブラジル人達や神奈川県大和市などに住むペルー人達が、地元の人達とハママツ・サンバやハママツ・ボサ・ノヴァ、或いは、アツギ・フォルクロリコみたいな新たな融合音楽文化を作ってくれたら素晴らしいのに・・・、などと勝手な夢想をしていた、今年の銀座インターナショナル・ジャズフェスティバルでした。

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第1回パートナー・ミーティング(シリーズ第14回)

2008-11-23 16:49:41 | 行政書士のお仕事

 私と共同で案件を受託しているパートナーである、AyさんとAkさんのお二人と、そして私との三人で初めて一昨日ミーティングを致しました。ミーティングとは言っても、Akさんのクライアントがコックをしているエスニックレストランで、食事をしながらの顔合わせを兼ねたミーティングです。

 AyさんとAkさんとは、お互いに初めての顔を合わせになりました。お二人とも、合格率2.62%の難関を突破され、私の事務所に熱意を持って訪ねてこられた優秀な方々で、これからの行政書士界を背負ってゆく世代である、30代の方々です。

 帰国子女ながら慎重派のAyさん、二足の草鞋を履きながらどんどん前進するタイプのAkさん、それぞれ性格は全く違いますが、クライアントに対するフットワークの良さと、立証疎明資料構成に関する飲み込みの早さはお二人とも抜群です。

 我々の仕事では、入管法や同法施行規則、法務省令や通達、そして現況の実務運用面での知識等は、勿論基本ではあります。しかし、本当はそれからが勝負なのです。

 つまり、当局に対して、どのような立証疎明資料、或いは、信頼性の高い入手可能な証拠資料を入手するアドバイスを、最短時間でクライアントにできるかが勝負どころなのです。

 もっと、簡単にいえば、弁護人は、裁判官に弁護側が主張する事実関係の立証疎明証拠を提出し、それが証拠として採用されるような資料を探し出し、それを提出して、勝訴とするわけです。単に、法律の適用解釈などの理屈をこねくり回す事件などは、実際はほんの僅かに過ぎません。仮にそうだとしても、その分野での大家の名誉教授などの意見書を引っ張り出さなければ、実際の裁判に勝ち目などありません。

 我々、入管取次申請行政書士も同様でして、同じような感性を持ってして、入管局の審査官に対して、やはり立証疎明資料として、斟酌して貰えそうな証拠資料、或いは、補完資料を即刻提出できるか、出来ないかが勝負なのです。

 裁判との大きな違いは、入管手続きでは、一般的には時間と予算が少ないので、クライアントからヒアリングした時点で、代替立証方法や補完資料の入手の可能性などを即座にアドバイスしてゆかねばなりません。それも、最もクライアントの負担を少なくする方法によってです。お金と時間をふんだんに掛けられる案件であれば、可成り立派で高価で、効果的な立証疎明資料が入手出来ることでしょうが、実際には予算も少なく、時間も限られているケースが殆どですから、そこが弁護士さん達との大きな違いなのです。

 こういった実務を、この将来性のある優秀なお二人に、実践現場で実際にどんどん学んで頂き、そして、実務家として生の経験を重ねて頂くつもりです。遅かれ早かれ、このお二人が、数年以内に実力のある中堅の行政書士になられる事に間違いありません。頑張れ!

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天才フラメンコ・ギタリスト?

2008-11-19 11:08:50 | アート・文化

 たまたま、沖仁(おき・じん)なる33歳の日本人のフラメンコ・ギタリストの音楽を聴いて驚きました。とても、日本人とは思えないような、軽快なフラメンコ?ギターさばきに、只々唖然という感じです。

 YouTubeで、彼のギターさばきの映像と、音が聴けますから是非ご覧になってみて下さい!

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YouTube: 村治佳織&沖仁 『タンゴ・アン・スカイ』 R.Dyens

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YouTube: OKI JIN -- Bésame mucho

 フラメンコの故郷であるスペイン・アンダルシア地方には、仕事の関係で20数回出張で行きました。1996年、97年の両年には、それぞれ数ヶ月間駐在もしていました。ですので、フラメンコ・ギターの音を耳にする機会は多々あったのですが・・・。しかし、当時はフラメンコ・ギターの音がこれほど心地よいと思った事は一度もなかったのですが・・・。

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YouTube: 沖仁Fantasma IV Buleria from RESPETO

 必ずしも正統派フラメンコ・ギタリストではないのかもしれませんが、そのアレンジ力と心地よいギターの音律は新分野なのかもしれません。そして彼の演奏力は、もしかしたら本場スペイン人でさえ驚くような感性を持った演奏をしているのかもしれません。この、沖仁なる日本人ギタリスト、今後もちょっと注目して行きたいと思っています。 

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やっぱり貧しくなっていた日本!

2008-11-17 01:52:39 | 国際・政治

 前回のブログ記事にて、先進7カ国の国民1人あたりの国内総生産額当てクイズをしてみて、実は大変驚いたのですが、ご覧のように我が日本は図抜けてのビリです。イタリアにもお付き合い頂くと、実質国民1人当たりのGDPが4万ドル以上ある国は、5カ国であることがわかります。つまり、実質はG5なのがよく分かります。

  1位 45,793ドル (国名 : アメリカ )

  2位 44,718ドル (国名 : 英国   )

  3位 41,528ドル (国名 : フランス )

  4位 40,194ドル (国名 : カナダ  )

  5位 40,063ドル (国名 : ドイツ   )

  6位 36,616ドル (国名 : イタリア )

  7位 34,246ドル (国名 : 日本   )    出典:世界銀行

 G7に入ってはいませんが、その他のヨーロッパ諸国であるスイス、ベルギー、オランダ、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、ルクセンブルグなども、おそらく1人当たりのGDPは4万ドル以上なのでしょうね。

 ところが、その一方で我が日本では、世界的な企業が多く現存し、高収益法人数や年収2千万以上の高額個人所得者数が、実はどんどん増えています。そして、少なくとも昨年までは、これらの世界的日本企業では、史上最高益を記録し続けていた企業が目白押しでした。

 つまり、日本ではバブル崩壊後、リストラや賃金抑制の名の下に、企業や高額所得者が優遇された一方で、国民一人一人は、逆に貧しくなった者が多いということを、これらの数字が如実に、そして、実に正直にあらわしています。

 過去に於いては、日本は1人当たりGDPでは、少なくともイタリアやカナダより遙かに上だった筈です。それが気が付いたらG7の中に居るのも恥ずかしい程、日本国民は年々貧しくなっていたのでした。これは、経済ではありません、政治の責任、政治の貧困の結果です。つまり明らかに政府や政治のミス、国の舵取りでの大きな失策と言えそうです。

 隣のオジさんが、アジア・アフリカの本当に優秀な人材は、日本を通り越して欧米諸国へ行ってしまうんですよ!と心配していました。確かに、この数字を見る限り、”なるほど”と納得してしまうのです。

 国破れて山河あり、国民窮して世界企業有り!こんな皮肉めいたフレーズを誰かが言ったような気がします。情けない話ですが、それを思い出して、思わず座布団を1枚あげたくなってしまいました。

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1人当たりのGDP

2008-11-15 18:04:24 | 国際・政治

 昨今起こっている世界的な金融危機に対処するために先進工業国7カ国と新興工業国12カ国と1地域の合計19カ国+1地域、いわゆるG20のメンバーが、14日より集まってその対応を協議しています。

 そのG20メンバーはというと、日本、アメリカ、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリアの7カ国のいわゆるG7と、新興国である、中国、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、インド、インドネシア、韓国、メキシコ、ロシア、アラブ首長国、南アフリカ、トルコの12カ国、それに欧州連合を加えた19カ国+1地域がG20のメンバーなのだそうです。これらの国々のGDP合計額は、世界のGDP額のなんと85%以上も占めているだそうです。

 今までですと、世界的な経済問題が起きますと、G7、いわゆる先進工業国である日本、アメリカ、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリアの7カ国(最近は欧州連合、中国、ロシアも加わる場合が多いようです。)の財務省、中央銀行総裁が集まって、さまざまな対応策や取り決めを協議しているのは、皆さんご存じの通りです。この7カ国の元首或いは行政府最高責任者が一同に集まるのが、ご存じ今年北海道洞爺湖で行われたサミットです。

 ところで、先進工業国7カ国の1人あたりのGDP(国内総生産額)は次のとおりの順序ですが、国名はあえて隠して書きませんでした。インターネットなどで調べずに、1位~7位までの国名を当ててみて下さい!ちなみに、この数字は、昨今発生した世界的な金融危機が起こる以前の数字です。

  1位 45,793ドル (国名:         )

  2位 44,718ドル (国名:         )

  3位 41,528ドル (国名:         )

  4位 40,194ドル (国名:         )

  5位 40,063ドル (国名:         )

  6位 36,616ドル (国名:         )

  7位 34,246ドル (国名:         )    出典:世界銀行

 さて、さて、あなたの正解率は?

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