行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする25年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

世界名曲ポップス・シリーズ(その2)

2011-08-29 08:01:01 | アート・文化

 20数年前、日本・メキシコ合弁の大径管会社に

 赴任していた頃の曲の一つです。

 メキシコ人歌手であるこのルイス・ミゲルは、

 ラテンアメリカ諸国で、ヒット曲を連発していました。

 この曲は、数ある彼のヒット曲の中の一つです。

 先日、鶴見にある半分趣味で開いているペルーレストランの

 オーナーでもあるクライアントさんの店

 http://youpouch.com/2010/10/13/092051/で、

 懐かしいこの曲のカラオケを歌ってしまいました。

 日本で初めて歌ったスペイン語カラオケに大満足です! 

</object>
YouTube: Luis miguel- Fria como el viento

Fria Como el Viento (por Luis Miguel)
「風のように冷たく」(ルイス・ミゲル)

Te recuerdo así
Tu pelo en libertad
Hielo ardiente
Diferente a las demás

僕は、そんな君を思い出す
解き放たれた髪
炎のような氷
他の女とは違うんだ

Te recuerdo así
Dejandote admirar
Intocable, inaccesible
Irreal irreal

僕は、そんな君を思い出すんだ
君を賛美するなら
触れる事や入り込むことも出来ない
非現実的、非現実的な君なんだ

Fria como el viento
Peligrosa como el mar
Dulce como un beso
No te dejas amar, por eso
No sé si te tengo
No sé si vienes o te vas
Eres como un potro sin domar

風のように冷たく
海のように危険で
唇のように甘い
でも、愛させてはくれない。だから、
君を捕まえることが出来るか、
君が私のもとへ来てくれるのか
或いは、行ってしまうのかが
僕には分からない
君は馴らすことが出来ない荒馬のようだ
 
Te recuerdo así
Jugando a enamorar
Vanidosa, caprichosa
Ideal

僕は、そんな君を思い出すんだ
虚栄や移り気で
恋愛を弄ぶ
それも理想の形で

Te recuerdo así
Amando sin amar
Impasible, imposible
De alcanzar, de alcanzar

僕は、そんな君を思い出すんだ
愛無くして愛する君は、
無感覚に、手に負えず
君に届く為に僕は、届く為に
 
Fria como el viento
Peligrosa como el mar
Dulce como un beso
No te dejas amar, por eso
No sé si te tengo
No sé si vienes o te vas
Eres como un potro sin domar

風のように冷たく
海のように危険で
唇のように甘い
でも、愛させてはくれない。だから、
君を捕まえることが出来るか、
君が私のもとへ来てくれるのか
或いは、行ってしまうのかが
僕には分からない
君は馴らすことが出来ない荒馬のようだ

Fria como el viento
Peligrosa como el mar
Dulce como un beso
No te dejas amar, por eso
No sé si te tengo
No sé si vienes o te vas
Eres como un potro sin domar

風のように冷たく
海のように危険で
唇のように甘い
でも、愛させてはくれない。だから、
君を捕まえることが出来るか、
君が私のもとへ来てくれるのか
或いは、行ってしまうのかが
僕には分からない
君は馴らすことが出来ない荒馬のようだ

No sé si te tengo
No sé si vienes o te vas
Eres como un potro sin domar

君を捕まえることが出来るか、
君が私のもとへ来てくれるのか
或いは、行ってしまうのかが
僕には分からない
君は馴らすことが出来ない荒馬のようだ

Fria como el viento
Peligrosa como el mar
Dulce como un beso
No te dejas amar, por eso
No sé si te tengo・・・・・

風のように冷たく
海のように危険で
唇のように甘い
でも、愛させてはくれない。だから、
君を捕まえることが出来るか・・・

日本語訳:中森一平

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

G線上のアリアのレコードとヴァイオリン

2011-08-25 09:15:40 | あの頃の東京って?

 ”G線上のアリア”、この曲がヴァイオリンのG線のみで演奏可能なことでこう呼ばれるようになった事はあまりにも有名な話しだ。

 http://www.youtube.com/watch?v=Ha-IJi1UVGo

 ところで、もう昔のことではあるが、

 私はこの曲をラジカセに録音して、

 母の納骨時にBGMとして流したのだった。

 それは、このG線上のアリアがTVで流れていた時、

 亡き母が突然、

 「若杉小学校の先にある家に最初に住み始めた頃の話だけどね。引っ越し当時、(父が)僅かな身の回りの衣類を詰めた柳行李とヴァイオリンケース、そしてこのG線上のアリアのレコードを担いで、荻窪駅からの道を歩いてやって来た姿を今でも覚えているわよ。若かったわね!」と、

 母が懐かしそうに話していたことを思い出したからだった。

 老父は音楽家などではなく、単なる研究者・エンジニアであったのだが、物理や数学をやる者は弦楽器をたしなむことが流行していた時代でもあったらしいのだ。それに、教員の妹はピアノを、家を継いだ弟はアコーデオンを嗜むので、多少の対抗意識はあったのかもしれない。

 ちなみに、このレコードとヴァイオリンは、その後生まれた長男である悪戯小僧の私に、無残にも砕かれてしまったので、残念ながらこのレコードを音源として聞いたことは一度もなく、また、老父がヴァイオリンを奏でる姿さえも一度も目にしたことはなかったのである。

 このG線上のアリア、母の話を聞いて、

 「えっ・・・、オヤジが!!! 格好いいじゃん!」と、

 思わず唸った高校生だった頃の事が

 つい昨日の事のように思い出される

 私にとって思い出の名曲でもあるのだ。

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恒例の東京湾納涼屋形船に参加しました!

2011-08-21 15:21:44 | 行政書士のお仕事

 毎年、8月の下旬に行われる東京湾納涼屋形船に、今年も参加しました。

 14~5年前当時の東京都行政書士会杉並支部長で

 国際部長でもあった榎本先生などが

 中心になって始めたのが始まりだそうです。

 今は、杉並支部、大田支部、国際業務研究会会員などが中心となって

 引き続き毎年行われているそうで、私もここ数年参加させて頂いています。

 今年は、中西豊東京都行政書士会会長や渋谷支部の方々、或いは、

 元東京入管統括審査官で、最近行政書士に登録されたばかりの方、

 更には私が代表を務める多言語行政書士協会のメンバーからも参加があり、

 例年より参加者数が多かったようです。

H23082003_4H23082001_3

H23082014H23082004_3H23082002_4H23082005_2

H23082006_3H23082008_3 

H23082012_4H23082013_2H23082015_2H23082017_2

H23082016H23082018

H23082019_3H23082009_2H23082011_2H23082007_2

 ちなみに、カラオケで「雨に濡れても(Raindrops keep falling on my head)」

   を不肖私めが歌わせて頂きましたが、さいわいにも雨に降られることなく、

 お台場の夏の素晴らしい夜景も楽しめた納涼屋形船でした。

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外国人タレントは、たとえ1日の滞在でも「興行」ビザが必要?

2011-08-17 12:45:07 | 行政書士のお仕事

 韓流アイドルグループ「BEAST」が羽田空港で上陸を許可されずに日本へ入国(注記1)できず、予定していた映画「シャンハイ」の特別試写会での舞台挨拶に出演できなかったようです。

(注記1)入管法上では入国ではなく、上陸と言いますが、ここでは一般的な意味で入国という単語に以下すべてを置き換えていますのでご了承下さい。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110816-00000083-spnannex-ent

  http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110817/ent11081710520003-n1.htm

 詳細は、不明とありますが、在留資格手続のプロからすると、可能性は二つしか考えられません。

 一つ目は、入管法第5条に基づく、入国拒否事由に該当している外国人である場合が考えられます。

 タレントさんでよくあるケースは、過去に1年以上の刑事罰を受けたことがあるか、或いは、麻薬を使用したことがある場合です。

 元ビートルズのポール・マッカートニーさんやローリング・ストーンズのミック・ジャガーさん、最近ではお騒がせセレブ・タレントのパリス・ヒルトンさんなどの入国拒否が有名です。

 もっとも、アルゼンチンの国家的なヒーロー・サッカー選手で麻薬使用者であったマラドーナさんのように「外交」又は「公用」の外交官と同様の在留資格で、例外的に入国させたウルトラC的な措置もあったようですが・・・。

 二つ目は、例え1日でもタレント活動を日本国内で行うのであれば、「興行」のビザが必要であるのだそうです。「興行」というと、在留資格手続きの中では極めて特殊で、依頼主もいわゆる呼び屋と呼ばれる興行主の方々が多いと聞いていますので、私自身もあまり馴染みの無い手続きです。また、Jリーグのサッカー選手などのプロスポーツ選手も「興行」ビザで滞在しているようです。

 この「興行」のビザ無しに、通常の観光やビジネス・トリップによる「短期滞在」ビザ(韓国人の場合は、欧米諸国や台湾の方々と同様にノン・ビザで、この在留資格が入国時に与えられます。)で入国しようとした場合、入国審査官に、

 「入国の目的は何でしょうか?」と聞かれ、

 「試写会のイベントに出演します!」と答えた場合、

 明らかに商用ではなく、興行の活動ですから資格外活動となります。従って、入国審査官は上陸を許可することが出来なくなり、入国を拒否するしかありません。

 もっとも、彼等が入国審査官に対して、

 「打ち合わせです!」とか「ビジネス・ミーティングです」とか

 「〇〇のイベントに行きます!」とか、或いは、

 「観光です!」とか「買い物です!」なんて答えてしまうと、

 おそらく入国審査官は、簡単に上陸許可しちゃうんでしょうね・・・。

 そうやって、やって来る無名のタレントやモデルは、CMや雑誌などに出演して、さっさと稼いで帰って行くそうです。こういった白人系のファッションモデルさんやCMタレントさんも相当数いると聞いています。

 まあ、彼等は運が悪かった・・・なんて言われることで安易に片付けることなく、今後は面倒でも、正しい正規のビザを予め取得して頂きたいものです!

 余談ではありますが、ダンス教室などで働く、タンゴやフラメンコの講師は、「芸術」のビザになります。「興行」ではありません。但し、ショーに出演するのが目的の来日であれば、やはり「興行」となります。

 Danceinstructor1 Danceinstructor2

【注】一般的には、上記のような在留資格認定証明書なる許可証(注記2)を事前に入管局に申請し、取得していないとビザは貰えません。

(注記2)厳密に言えば、この証明書は入管局によって在留資格の該当性を審査した証明書であって、これを得たからといって在外公館での査証(ビザ)発給が保証されたり、上陸許可(入国)が保証される訳ではありません。しかしながら、事実上の事前審査済証明書のような働きをする証明書です。

 英文表記がアーティストですから、「興行」に該当する

 ミュージシャンなどから「俺達、アーティストじゃないのかよ!」

 と怒られそうです。

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日輪の遺産(浅田次郎著)

2011-08-15 09:06:07 | 本と雑誌

日輪の遺産 (徳間文庫)

 私の大好きな短編小説「ラブレター」を書いた浅田次郎氏が、

 18年ほど前に発表した作品の文庫版です。

 巻末にある解説文によると、当時極道作家系であった浅田次郎氏が、

 大作家として飛躍したきっかけになった一冊なのだそうです。

 ストーリーは、現在価値200兆円にものぼるマッカーサーマネー、

   いわゆるM資金を巡る歴史ミステリー小説のような内容なのですが、

 このジャンルの定番であるハッピーエンドでは決して終わらせずに、

 徹底抗戦しようとする一部の軍人達による終戦前夜のクーデター場面や

 少女達の集団自決という衝撃的な結末も出てきて、

 戦争を知らない我々読者に今の時期というものを

 一人の日本人として改めて見直すよう

 やんわりと再考を促しているようにも思える秀作でもあります。

 

 それにしても、浅田作品は、どれもこれも

 一旦読み始めたら、すぅ~と引き込まれてしまいます。

 それは、浅田文学の登場人物の生き生きとした

 人物描写魔術のせいなのでしょうか。

 この時期、電車の中で読むお勧めの一冊です。

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする