大晦日31日の正午過ぎに年賀状書きがやっと終わった
いつもの年末パターンなのだが・・・。
ところで、12月28日のNHKのネットニュースによると、
外国人の富裕層が日本に長期間滞在できるよう
ビザの発給要件を緩和する方針で、資産など一定の要件を満たせば、
滞在期間を今の最長で90日間から1年間にする方向で検討を進めて
いるそうだ。
実はこの案、東京都行政書士会の広報誌「PUETE(プエンテ)」の
2012年4月号にて私が提案した案と酷似している。
http://www.tokyo-gyosei.or.jp/profile/puente/2012.html
「いや、政府はずっと前から考えていたよ!」と、
そう言われてしまえば、一言もない。
また、ビザというからには、入国管理局に事前申請する在留資格認定証明書
の事前申請なしで、在外公館が査証を発給する制度なのかもしれない。
勿論、立法や新制度に口出すつもりは毛頭無いが、
とはいえ、報道される1年半以上も前から東京都行政書士会の広報誌に
掲載されていた現場からの類似の提案内容が、
結果として政府部内で新制度として検討され、
現場からの声として採り入れられようとしていることは、
行政書士業界にとっては実に嬉しい出来事だと思う!