神の船のお帰りでーす

なんだかんだ言っても、中国はすごいです。宇宙船に神の船という名を付けるのがすごいと思います。中国における神という言葉がどのようなものを意味しているかはわかりません。でも、日本人の感覚としては、なんだか、神様に申し訳ないようなネーミングのような気がします。イスラム教徒やキリスト教徒といった一神教の人は、抗議をしないのでしょうかね。まあ、抗議されても、中国にしてみれば内政干渉ですけどね。

今、中国は頂点に立ちつつあります。この神の船の成功は、その象徴でしょう。一方で、頂点の国は西に動くという人もいます。エジプトからはじまり、ギリシャ、ローマ、フランス、スペイン、ポルトガル、イギリス、アメリカ、中国です。確かに、西に移動しています。そして、次は、インドでしょうか。そういえば、最近、とみにインドへの投資を特集した雑誌を目にします。

インドが頂点にたったあと、次は、エジプトでしょうか。そうすれば、地球一周ということになります。エジプトが頂点に立つのは何年後でしょうね。私は、意外と早いのではないかと思っています。オリンピックだって、百年経って、発祥の地、ギリシャにもどったのですから、頂点の国だってエジプトにもどるでしょう。その時は、世界中で世界一周のお祝いをしたらいいと思います。世界中の芸術家を呼んで、ピラミッドとスフィンクスにペインティングをしたらどうでしょう。生きていたら、見に行きたいです。