<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

健康とは何か?

2005-10-06 09:02:31 | ガルマルの鼻歌で散歩
健康を定義するというのは難しいと思います。広辞苑には「 身体に悪いところがなく心身がすこやかなこと」とあります。まあ、病気でなければ健康ということでしょうか。でも、本当は、病気と健康の境なんて、はっきりしないのではないのでしょうか。

たとえば、最近の研究では、少し肥満のほうが長生きできることがわかっています。そういえば、長生きしている人は、何となく太っていますね。がりがりに痩せている人なんて、あまりいないかも知れない。少し肥満の人って、おいしいものを食べて幸せなのかも知れない。それに、多少、なんかの病気があるほうが長生きできるのかも知れないのです。

今は、家庭で測った血圧が最高120以上で、最低が80以上だと高血圧にされます。でも、多少、高血圧の人のほうが長生きできるのかも知れない。

そうなると、健康であるということが、長生きできることと、必ずしも同じではないということです。となると、健康であることと、長生きすることと、人生において、どちらを優先したらいいのかということになります。

私は、多少、不健康でもいいから、長生きするほうがいいなと思うこの頃です。

血圧計を飼い馴らそう

2005-10-06 08:47:24 | ガルマルの鼻歌で散歩
最近、読んだ本に「高血圧は薬で下げるな! 」というのがあります。医者から高血圧を指摘されて悩んでいる人はぜひ、読むといいと思います。この頃の医者は高血圧の基準をどんどん下げています。それで、日本国民のほとんどを病気にして薬をどんどん売ろうという魂胆です。揚げ句の果てに、家庭で測った時は、最高120以上、最低80以上ならば高血圧になってしまいました。これでは、大半の日本人は高血圧です。

ところが、この本の著者は最高160、最低95を超えない限り薬は降圧剤は飲むべきではないといいます。生活習慣病に気をつけることで血圧を下げるべきだといいます。

これを、読んで私もほっとしたわけです。会社の産業医によればすぐにでも降圧剤を飲まなければ死んでしまうぞと脅かされていたのです。おかげで、医者の前で血圧を測るとどんどん血圧が上がってしまいます。ひどい時は最高が170を超えたことがありました。

この本のおかげで、私の血圧も下りはじめました。私が所持している血圧計が、この頃、ちゃんということをきくようになったのです。測る時の気分がいい時は低い値で出るようになりました。血圧計を飼い馴らすことが重要だということです。本を読んだだけで血圧が下るのだなと実感しました。まあ、病は気から、というのは本当のことなのですね。