2月19日は二十四節気の「雨水」(うすい)という。「雨水」とは陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也とされている。それはともかく、この日にひな人形を飾ると、女の子は良縁に恵まれるという。
今年は我が家もこれを意識して今日飾りつけをした。 古屋の床の間が設置場所である。
このひな人形、娘の誕生に合わせて人形店めぐりをしたとき、家族が全員一致で決めたもの。やさしくおだやかな顔立ちに皆がほれこんだ。いわゆる木目込人形なのだが、職人の手わざがいかんなく発揮されていると感じた。
これなら、何十年も価値が損なわれないと思った。飾るたびに、満足している。
追記:娘がいきおくれないよう、「啓蟄」を前におひなさまの写真はいったんかたづけました。
わが家は、息子二人です。
>女の子は良縁に恵まれるという。
そんなの私には耐えられない。
娘を他の男に取られるなんて・・・。
娘がいなくてよかった。
いや、娘がいたらきっと、その子はかわいそうだ。
おそらくは私はストカーともいえるくらい
娘の動向を知りたがるに違いない。
あー、考えただけでかわいそうだ。
つまらないことを書いてしました。
garaikaさんの娘さんに、幸多かれ!
娘は小4になりますが、「お父さん大好き」で、まだお風呂に一緒に入りたがるし、寝転がっているとふところにもぐりこんでくるし、といった状況で、ホント可愛いもんですが、可愛いゆえに、いい人間が見つかったら早く結婚してほしいって思っちゃう。
最近は価値観がさまざまで、結婚しない幸せもあるかもしれないけど、やっぱり子供には結婚によって得られる幸せをつかんでほしい。
私としては、自分が寂しくならない幸せよりは、娘の幸せな姿を見る幸せに浸りたい、孫のことを考えたら結婚は早いほうがいい、そんな感じです。
結婚もせずにずっと父親のそばにいられたら、私は心安らかに死ぬことはできません。
ちなみに私がいつかは結婚しなきゃって思ったのは、母が街中で幼児とその子のお母さんを見る目を見たとき。
母のその目は私に注がれたものではなかったのですが、「そろそろ息子がいい人と結婚して、赤ん坊を生んで幸せな家庭をつくってほしい」って無言で語っていました。
母は「結婚しろ」って口うるさくはなかっただけに、心底、息子の幸せを考えているんだなって逆にプレッシャーになった(笑)。
そうはいうものの、すぐにパートナーを見つけて、結婚して、という行動には移らなかったんですけどね。
それはともかく、問題は「いい人が見つかるか」なんですね。
結婚で幸せをつかめればいいですが、不幸せをつかんじゃうこともあるので・・・。
だから「良縁」に願いをこめたわけです。
穏やかで優しくて。
最近のお雛様はなんというか、
けばけばしい^^;
10年ほど前、私も祖母からお雛様を譲り受けました。
祖母が、母達のために飾っていたものです。
そのお雛様も木目込みでなんともいえないいいお顔なんです。
地味なんですが、品がある。
こんなお雛様を飾ってもらえるお嬢様たちは
幸せになりますよ^^絶対^^
お初なのに長々とすみません^^;
お邪魔しました。
ひな人形をほめていただきうれしいです。
ellaさんの「おばあさまからいただいたおひなさま」というのは素敵ですね。
実は私のウチにも私の祖母の雛人形を一部だけとってあって、別のところに飾っています。
前世代から受け継いだものを、古臭くてかっこ悪いように思う人々が増えているのは残念です。
ホンモノは年月を経ることで風格がでてきますよね。流行の新品ではその風格はかもしだすことができない。
いいものを引き継いでいくっていう文化はすたれさせたくないものです。
ウチの娘のひな人形も後の世代に引き継いでいってほしいと思っています。