雨を眺めて楽しむ 2006年06月11日 | 山小屋・ログハウス 山小屋に来客があるというのに、あいにくの雨だった。 遠方からの来客で日程も動かせず、山小屋に向かった。 両親と来客が話をしている間、2階の部屋でしばらくボーっと雨を眺めた。 山小屋は軒を深くとっているので雨どいを設置していない。 屋根の瓦にそってつたって落ちる雨だれをただ見ながら、「こうしてすごす時間も悪くない」とちょっと楽しくなった。 雨を楽しむということもできるものだ。 « 南天の花 | トップ | 「ながら」よ、今夜もありがとう »
9 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 なるほど (m-louis) 2006-06-11 22:48:52 なるほど、こういう景色がもうじき味わえるのですね。見慣れた中国山地の山とはちょっと違う趣きです。当日、雨は降らない方が助かるけど、降ったら降ったでの楽しみもありそうですね。 返信する 雨だれ (ジョイ) 2006-06-12 10:17:58 といがないんですかへえ おもしろい冬は のきのつららがきれいでしょうねえっ つららは下がりますか?あまだれは 下を通る者には迷惑だけどながめる者には風情があっていいですね 返信する 追伸 (ジョイ) 2006-06-12 10:24:04 山小屋 これがまたすごいですね伐採からですか ためいきがでます伐採したあとに こならを植林されたんですねどんなおとうさまなんでしょうがらいかさんがいるのは おとうさまそしておかあさまのおかげですね 返信する いいですねぇ (chiezokun) 2006-06-12 19:28:52 雨を楽しむ・・・ですか。専業主婦の私としては、あまり雨は好ましくないのですが、山小屋でぼーっと雨を眺めるって言うのはなんだか良いですね。私も何もしないでそんな景色の中でぼーっとしたいものです。あめは好きじゃないのですが、雨上がりの匂いは大好きです。 返信する 遠方 (garaika) 2006-06-12 22:00:34 そういえば、m-louisさんらも「遠方からの来客」になりますね。来訪お待ちしております。はい。ただ、こちらの会合の場合、ひとりボーっとするというわけにもいかない(笑)。 返信する とい (garaika) 2006-06-12 22:08:09 ジョイさんといがない建物は意外と身近なところにあるのですよ。それはお寺。最近の寺にはといがついていますが、古いお寺には付いていません。軒が深いので本体に雨がかからないから、建物的にはといを設置しなくとも問題がないというわけです。さて、下を通る人の話なんですが、軒が深いということは軒下を通行できるという利点があります。普通の雨なら傘をささずに通れます。想像すると通行人には雨だれのハネが気になるということもあるかと思います。それについてはどうしているかというと、しずくが落ちる場所に溝をつくって砂利を敷くのです。こうすることによって、水のハネを防ぎ、地面が削れることも防ぎます。昔の人の知恵です。ウチの山小屋もそうしてあります。最近はせちがらい土地事情もあり、敷地いっぱいに軒のほとんどない家を建てざるをえなくなっております。こういう場合、雨どいは必須です。我が家も住宅のほうには当然雨どいはあります。田舎でゆったり暮らす、というのは建物もゆったりするものだと思いませんか。つららのこと。当地方、気候が温暖でほとんど雪が降りません。冬の屋根の上は常に乾燥しており、つららもできないのです。当地方が豪雪地帯であったなら、山小屋をつくるのにも屋根の傾斜角度を変えていたでしょう。合掌造りの民家のように…。山のほうには都会にあるものはなんにもないのですが、山と山小屋の話のネタはいくらでもあります。存在する「もの」の系統がまったく違っているのでしょうね。都会と田舎を語るとき、つい良し悪しの話になりがちですが、そういうことより双方を知ることが重要だと思います。私はいいこともわるいことも含めてそのギャップを楽しんでおります。 返信する 雨 (garaika) 2006-06-12 22:12:33 chiezokunさん、「雨上がり」。好きな言葉です。「雨宿り」も好き。昔の人は雨の情緒をそれなりに楽しんでいたのではないかと思います。 返信する 雨もまた楽し (lunapapa) 2006-06-13 12:12:51 こんな景色を見ながらだったら雨も楽しそうですね。雨樋が無く、軒伝いに雨水が垂れているのを見るのは時間を忘れてゆっくり出来そうです。昔の家はみんなこんなだったような気がします。うちも雨樋が無いので、縁側から雨垂れを見ながらのんびり過ごせたらと思っています。 返信する 楽しみましょう (garaika) 2006-06-14 02:43:07 lunapapaさんの家も雨どいがないのですか。それは楽しむべきです(笑)。「雨→つまらない」という受け止め方より、「雨→時には面白い」と考えた方が豊かに暮らせる気がします。まあ、何日も続くとさすがに楽しんでもいられないんですけどね。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
見慣れた中国山地の山とはちょっと違う趣きです。
当日、雨は降らない方が助かるけど、降ったら降ったでの楽しみもありそうですね。
へえ おもしろい
冬は のきのつららがきれいでしょうね
えっ つららは下がりますか?
あまだれは 下を通る者には迷惑だけど
ながめる者には風情があっていいですね
伐採からですか ためいきがでます
伐採したあとに こならを植林されたんですね
どんなおとうさまなんでしょう
がらいかさんがいるのは おとうさまそしておかあさまのおかげですね
専業主婦の私としては、あまり雨は好ましくないのですが、山小屋でぼーっと雨を眺めるって言うのはなんだか良いですね。
私も何もしないでそんな景色の中でぼーっとしたいものです。
あめは好きじゃないのですが、雨上がりの匂いは大好きです。
来訪お待ちしております。はい。
ただ、こちらの会合の場合、ひとりボーっとするというわけにもいかない(笑)。
といがない建物は意外と身近なところにあるのですよ。
それはお寺。最近の寺にはといがついていますが、古いお寺には付いていません。
軒が深いので本体に雨がかからないから、建物的にはといを設置しなくとも問題がないというわけです。
さて、下を通る人の話なんですが、軒が深いということは軒下を通行できるという利点があります。普通の雨なら傘をささずに通れます。
想像すると通行人には雨だれのハネが気になるということもあるかと思います。
それについてはどうしているかというと、しずくが落ちる場所に溝をつくって砂利を敷くのです。
こうすることによって、水のハネを防ぎ、地面が削れることも防ぎます。
昔の人の知恵です。
ウチの山小屋もそうしてあります。
最近はせちがらい土地事情もあり、敷地いっぱいに軒のほとんどない家を建てざるをえなくなっております。こういう場合、雨どいは必須です。
我が家も住宅のほうには当然雨どいはあります。
田舎でゆったり暮らす、というのは建物もゆったりするものだと思いませんか。
つららのこと。
当地方、気候が温暖でほとんど雪が降りません。冬の屋根の上は常に乾燥しており、つららもできないのです。
当地方が豪雪地帯であったなら、山小屋をつくるのにも屋根の傾斜角度を変えていたでしょう。合掌造りの民家のように…。
山のほうには都会にあるものはなんにもないのですが、山と山小屋の話のネタはいくらでもあります。
存在する「もの」の系統がまったく違っているのでしょうね。
都会と田舎を語るとき、つい良し悪しの話になりがちですが、そういうことより双方を知ることが重要だと思います。
私はいいこともわるいことも含めてそのギャップを楽しんでおります。
「雨宿り」も好き。
昔の人は雨の情緒をそれなりに楽しんでいたのではないかと思います。
雨樋が無く、軒伝いに雨水が垂れているのを見るのは時間を忘れてゆっくり出来そうです。
昔の家はみんなこんなだったような気がします。
うちも雨樋が無いので、縁側から雨垂れを見ながらのんびり過ごせたらと思っています。
それは楽しむべきです(笑)。
「雨→つまらない」という受け止め方より、「雨→時には面白い」と考えた方が豊かに暮らせる気がします。
まあ、何日も続くとさすがに楽しんでもいられないんですけどね。