先日、遠くに住む親戚が我が家を見に来た。「木のいいにおいがするね」と話を振られた。
昨日訪れた息子の友達も「木のにおいが気持ちいい」(子供っぽくない発言だと思ったが)と言っていた。
しかしこちらはもう慣れてしまって、あんまり「木のにおい」を意識できなくなっており、それぞれあいまいにうなずくにとどまった。
そんなことがあって、なんとなく楽しみが減ってしまったような感じがしている。
ただ木のにおいは、特段意識できなくなったとはいえ、「家の中がなんとなく気持ちいい」という要素のひとつになっているのはまちがいないと思っている。
昨日訪れた息子の友達も「木のにおいが気持ちいい」(子供っぽくない発言だと思ったが)と言っていた。
しかしこちらはもう慣れてしまって、あんまり「木のにおい」を意識できなくなっており、それぞれあいまいにうなずくにとどまった。
そんなことがあって、なんとなく楽しみが減ってしまったような感じがしている。
ただ木のにおいは、特段意識できなくなったとはいえ、「家の中がなんとなく気持ちいい」という要素のひとつになっているのはまちがいないと思っている。
なんとなく気持ちいいっていうのは、空気の質だったり、素材の手触りだったり、空間の取り方だったり、慣れてしまうと説明しにくくなるものなのかもしれませんね。
それって、作り手への最高のほめ言葉ではないかと思います。
『この構造が・・・』
『この材料が・・・』
なんてことは、それこそ慣れてしまえば
どうでもいいこと。
でも、日常生活の中で、何かの拍子に
“ 気持ちよさ ”を感じていただけるならば、作った側としては、とてもうれしいことだと思います。