家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

プラレール恐るべし

2007年08月27日 | 新幹線通勤


JR東海の新幹線の訓練がこのような↓楽しげなものだとは…

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新幹線の安全、プラレールで訓練 「状況把握しやすい」
http://www.asahi.com/national/update/0827/TKY200708270109.html

 最新技術を乗せて超高速で走る新幹線。その安全を守るためにJR東海が実施している訓練で、対象年齢3歳以上の鉄道おもちゃ「プラレール」が使われている。安上がりで、全体状況を把握しながら効果的な訓練ができる。なにより、「なごめる」と乗務員にも好評だ。
 青いプラスチックのレールが目にまぶしい。ここはJR東海の殺風景な会議室。名古屋駅周辺の線路が机上に再現されていた。緊張した様子の運転士4人と、鋭い目つきの指導助役、門前文雄さんが各自の配役を決め、訓練を始める。
 「やわやわ、やわやわ」。無線に向かって赤坂広視運転士が、速度節制を求めるJR東海の専門用語を繰り返す。
 ベテランの荒木敏弘運転士が無線で聞きながら、レール上の700系新幹線のおもちゃを右手でゆっくり前に進める。前方にある別の新幹線にたどり着くと、「連結器はありませんが、これで連結しました」。一同から笑みがこぼれた。
 故障で止まった新幹線を、名古屋駅にいた別の新幹線が救援する想定だった。荒木さんが救援車の運転士、赤坂さんは故障車の車掌を務めた。
 指令役の門前さんは指示を出しつつ、「救援時になぜATC(自動列車制御装置)を開放するの?」などと、次々と質問する。
 プラレール訓練は06年7月に始まった。発案者は、東京第1運輸所の大島善次副所長。「技術進歩で、トラブルを経験する乗務員が減った。実際の車両を使った訓練では個々が全体状況を把握しにくい。この歯がゆさを、手頃な予算で解決できた」と、大島さんはいう。
 JR東海は実車訓練もするが、乗務員教育の基本は5冊のマニュアル本。大島さんは「現場で異状に即応できないのでは」と感じていた。
 そこで、大島さんが買ったプラレール「いっぱいつなごう700系のぞみセット」と、部下が持つ「TVで遊ぼう! 僕はプラレール運転手」で訓練が始まった。
 沿線全駅を再現できる量のパーツを購入し、信号機などは特注した。今ではJR東海の全乗務員約700人が、定期的にこの訓練を受けている。
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コレ、東京-新大阪間全線・全駅をプラレールで再現しているのだろうか。
そうだとしたらさぞかしすごい光景だろう。鉄道マニアが泣いて喜ぶような細かな設定・配置があったりするのではないだろうか。見てみたいものだ。

これを使って、新幹線通勤者の乗り過ごしシミュレーションなんてできないものだろうか(笑)。


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2 コメント

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Unknown (うさぎあれるぎ~)
2007-08-28 12:33:38
こんにちは

プラレールでまで乗り過ごすつもりですか!! (笑
ど寝過ごしてどのあたりで起きるかとか色んなシュチエーションがあるんですかね…?

例:起きたら隣に美女が…!! (とりあえずどこの駅か鼻の下を伸ばしながら聞いてみたり…)

例:起きたら車庫(新幹線の…?)

例:切符の拝見で起こされたものの、すごい寝過ごし具合により半端じゃない乗り越し料金を請求されそうになる…

なんか楽しそうです…。
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パターン (garaika)
2007-08-28 22:08:05
この時間帯に、○○駅まで乗り過ごした場合、折り返しに使える「ひかり」に乗れる△△駅まで乗ってしまったほうがいい、とか・・・ネ。

うさぎあれるぎ~さんがいうような料金が見えるのもいいかもしれない。これでシミュレーションしておけば抑止力になる? から(笑)
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