家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

もう「TIDBIT」(チビット)ピリピリして遊ぶ

2008年11月10日 | その他

引き続きコクヨのTidbitで遊ぶ(前回エントリLINK)。
今回は開き直って新幹線内で小1時間没頭した。
 
さて、ミシン目というのは、切りやすいというほかに、折りやすいという性質がある。
そこで箱を作ってみる。フリーハンドで。

まず作ったのは、こんなの↓。
 

こういうのは展開図を完成させておけば、次からは簡単に作れる。
写真のようにクリップなどの細かいものを一時的に収納しておきたいときなど便利だ。
ただ、Tidbitでは同じ大きさのものをキレイに作れるという優位点はあるものの、こうした用途の小箱自体は折り紙の技法にもある。
Tiditならではのテクニックを考えてみた。
 
5mm方眼であることに着目して、ポストイットケースを作ってみる。
よく使うポストイットは75mm×25mmと75mm×50mmなのでちょうどあうサイズのケースができるはずだ。
 
ということで作ったのがこれ↓
  
 
正確に5mm単位なので、収納すると紙の厚さ分だけ窮屈になる。ちょっと出しづらい。
そこで、一部を切り欠いてみた↓

  

あとから切り欠く。これはTidbitならではの技ともいえよう。
 
ポストイットを生で保管しておくと側面が汚れたり、いつのまにか分離してしまうことがある(関連エントリLINK)。その予防にこういう箱は使えるのではないか。
汚れたり、破れたりしたらTidbit(100×150サイズ)を1枚ピリッと切ってまた作ればいい。

せっかくなので作り方を書き込んだ展開図を載せておく↓

  
 100×150のTidbitの上に置いた図(はじめて字を書いた:笑)

ポストイット全体を出し入れする用途で使うなら縦方向は一コマ分大きめに作ればいい。
 
75mm×50mm用のぴったりサイズと一コマ大きいサイズを作ったら、フタ付きの箱が出来あがった↓。
 

誰かにポストイットを贈るとき(そんなシーンあるのか?)、こんな箱に入れて渡してみたらどうだろう。
 
調子に乗って、今度はサイコロを作ってみた↓。
 
 
道具なしの素手で、継ぎ目がわからないくらいかっちり作れる。ミシン目の細かなギザギザが摩擦抵抗になって分解する心配もない。
 


いろいろ作っているうちに、この製品にカラーバリエーションがあったらいいなあと思った。
また、正三角形状のミシン目バージョンがあれば、もっといろいろ造形できるのに、とも思った。
 
どんどんメモ用途からはずれていく(笑)。
正式発売日(14日)の前に、こんなカルトな使い方ばかり紹介していていいのだろうか。


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