家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

やまぼうし

2005年05月16日 | やまぼうし
ウチの中庭はかつてあった木で構成されているが、玄関脇の植え込みはまったく新しく作り込んだ。
足元に低木の「つつじ」、その中に1本だけ、高木の「やまぼうし」を植えてある。

私は、設計図書に「やまぼうし」と書き込まれているのを見た段階では「やまぼうし」がどんな木か知らなかったほどの園芸オンチである。
「やまぼうし」は「山帽子」なのか「山法師」なのか、とか、ひらがなだとなんとなく童話的な響きがあるなぁなんて考えながら、のんきに構え、建築家まかせにしてしまった。
家の外観は建築家の腕の見せ所のひとつであり、当然、変な植栽にはしないはず、と推定できた。むしろ、そういうところまで含めたコーディネイトこそ、建築家の強みでもあるだろう。

落葉樹なので竣工時点では葉もなく地味だったが、最近になって若葉が出てきたら、一気に存在感が増してきた。これでよかったと思う。

「やまぼうし」は最近流行っているのか、このblogをのぞきに来てくれるノアノアさんちにもfinziさんちにも導入してあるようだ。