銀城歌劇団楽屋日記

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ザ・レビューオブ「No.0」・壱

2018年03月19日 22時10分40秒 | BUCK-TICK
どもども。さて今日からやっとBUCK-TICKの最新作をブログ上でレビューしますと言う事で、上の写真はビクタースタジオに行った際に玄関にて撮ったビクターのわんこ・ニッパーの銅像

ニッパーは日々スタジオ通いをするメンバーをずっと見ていたのかな?なんか胸キュン

○「零式13型「愛」」

OPのイントロはアナログなプロペラ機が起動するのをイメージしたのだろうか?

曲のテーマはゼロ戦・特攻隊との事だが、このモチーフは過去に二度登場しているんだよな↓

09年「Jonathan-Jet-Coaster」

12年「INTER RAPTOR」

ラプターは英語で猛禽だからてっきり鷲や鷹の事を歌っているのかと思いきや、アメリカのステルス機F-22の事だと言うのを西村京太郎氏の小説で知った。それを考えて聞くとやっぱりコレも歌詞が特攻隊っぽいな

「羊水波打チ寄セル」のフレーズは敦の初ソロSg第二弾「胎児」にも出てくるが、「へその緒で繋がっていた母親との別れ」のモチーフは同曲や「鼓動」でも歌われてますね。

しかしAl一発目で変拍子かつメロディが覚えづらいのにVoは妙に爽やかなのがアンビバレンツで気持ち悪さ満点と言いますか(誉め言葉ですよ!)、初っ端からキャッチ―なのを拒否しているのが最近の傾向だな、と

○「美醜LOVE」

歌詞にS●Xなんて寿々に出てきたので個人的には嬉しかったつーか、近年は感傷的路線ばかりで挑発的なねっとりエロ曲は卒業なのかなと思ってたし(ニヤリ)

零式がスッと入ってきづらかったので、凄くメロディが解りやすく聞こえるのは曲順マジックって奴か?

○「GUSTAVE」

個人的に一番好きなダンス系ナンバー☆「Baby~」「美 NEO~」の直系ですな

曲調がモロにジュリアナ東京が流行っていた頃のユーロビートだから、曲を聴くたんびに去年のミニスカワンピを着た敦がひな壇の上で羽根扇振って乱舞してる姿が脳内再生されてしまい、ちょっと困るんですが・・・・

この曲も前の曲と続けて聞くとエロさ満点と言いますか、かつて「スピード」にて「錠剤」と称されていたアレの具体的な表記は今回OKだったのか?気になるなぁ・・・

実際に聞くとエロティックなイメージが勝ってるので、敦が推すほど猫のイメージは強調されてない気がしたな

サビのスキャット(Cat Cat Cat~の所)は無意識の内に歌ってしまう程クセになると言いますか、ライブでの手の振りは多分肘を曲げ、まねき猫の手状態でキャッキャッキャッ♪とやるのが定番化しそうな気がする。あ~、早くライブで踊りまくりたいわ!!

○「Moon さよならを教えて」

ほぼSgと同じなので省略。

○「薔薇色十字団-Rosen Kreuzer-」

なぜか薔薇がテーマの曲は彦曲に割り振られると言うお約束wタイトルからしてアリプロジェクトっぽいゴシック調プログレロックかと思いきや、実際は異様なハイテンションのボーカルがインパクト大のスカ調ロックだったので良い意味で期待を裏切られたなぁ、と

マニピュレーターをポリのハヤシ君に頼んだのも納得(しかしここまで徹底したスカはもしかして「FOR DANGEROUS KIDS」←「HURRY UP MODE」収録以来じゃないか?彦はいつもスッカ、スッカとバッキングと言っていたのが印象的だったな)

個人的にはボーカルが天リボ収録の「CREAM SODA」っぽいつーか、スカした感じの鼻にかかった唱法は彦曲の定番だよな。ちょっと悪趣味な響きのする発音がいやらしさ満点で、彦は潜在的スケベなのではないかと言われても納得

ラスト、怒涛の薔薇薔薇薔薇と畳みかけてヒステリックにブチッと終わる所はポリっぽいかも(是非ともハヤシ君のVoで聞きたいな)

コメント
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