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カニヤクマリ(コモリン岬)-過し方(2/2)

2008-01-19 01:26:16 | インド生活
朝5:30くらいに起床。まだまだ随分と暗かったが、海岸で朝日を拝むためにホテルを6時前に出発。昨日のトイレと化した海岸は夕日を見るには良いが朝日を見るには建物が障害となるので、沐浴場のある岬のほうへ行った。そうしたら、こちらは排泄物なんて全く見当たらない。朝からアレを見るのは嫌だったので、昨日より随分きれいで良かった。
しかし、人はメチャメチャ集まっていた。6:15には岬に着いて、夜明けをみんなで待つ。東がかなり明るくなったのに、太陽が顔を出さない。水平線にモヤがかかっているようだ。6:30随分と明るくなったのでホテルに戻ろうとしたら、周りのインド人が嬉しそうな声を出したので、東の空を見た-ご来光である。
それで安心してホテルに戻り、朝食。
目的だった朝日と夕日を見たので、特にやることがなくなってしまった。ので、朝から風呂+読書+ビールを楽しんだ。と、疲れからか眠くなってきたので、ベッドで一眠り。昼過ぎに目が覚め、明日の帰り方を調査にホテルのそばにある駅に行った。一日に5本の発着しかない。5:30くらいに発車する列車があるが、これでは朝日を再び見ることができない。明日はホテルの部屋から朝日を見たいと思っていたので、却下。つぎは7:30くらい、これも朝日のあと、朝食食べて、チェックアウトと考えると忙しいので却下。9:00くらいにあるといいんだけど・・・次は11:00くらいなので、諦めてバスターミナルへ。駅から歩いて20分くらいのところにある。場所は確認したが、ダイヤとかタイムテーブルとかはない。まあ、場所も判ったことだし、散歩でお腹も空いてきたので、遅い昼食を摂ることに。
昨夜のHotel SeaviewのならびにHotel Maadhiniと言うのがあったので、こちらのBarで昼食。当然昼もビール。ビール2本180ルピーとグリーンサラダ20ルピー、焼き魚(チリ風味)75ルピー、ケララ風焼き鳥65ルピー。魚が美味く、ビールに合ったので追加注文をお願いしたら、魚の在庫がなくなったとのこと。仕方なく焼き鳥に。ちょっと焼きが足らない感じが気にはなったが、味は良かった。食べ初めが15:00くらいで16:00くらいにBarを出た。
そのあと、ホテルの窓から見えていた教会とその近くの漁港を散策。岩で作られた堤防の先まで行った。その後ホテルに戻り一眠り。夕日がホテルから見られるか確認するつもりだったが、寝過ごしてしまい、19:00ころに起きる。20:00くらいから、ホテルのBarに行ってビールを2本250ルピー。ウエイターが気の利かないヤツで、Foodメニューを持ってくるように言っても「ない」の一点張り。何かツマミはないのかといったら、揚げ玉みたいなものを持ってきた(これはタダだったみたいだけど)。その後朝食で顔見知りになったレストランのウエイターが来て、何か注文はないかと聞かれる。やっぱり注文できるじゃん。でも、時既に遅し。充分出来上がってました。
部屋に戻って再び就寝。
良く寝たよ。夜行+1日移動で相当疲れていたんだと思う。
でも、明日はその逆ルートでバローダに戻らないといけないんだけど・・・。

明日からは「戻り」。

カニヤクマリ(コモリン岬)-過し方(1/2)

2008-01-18 01:12:48 | インド生活
とにかく夕日を見なくては・・・と海岸へ出る。
ここで、大変なものを見てしまうのである-トイレと化した海岸。今日の写真の点々と黒いものが人糞である。
このとき少し後悔した。長い時間とそれなりの費用をかけてはるばるやって来たのに、夕日を見て感動する前に、糞まみれの海岸かよ・・・と。しかし、沐浴したあとでモヨオして、したら最高なのかも・・・と思い、仕方ないとうまく避けて歩いて夕日を見るポイントへ。周りにあまり多く人もいないし、夕日がきれいに見えていいぞ!臭いとハエは気になるけど、かえって人が寄り付かなくていいかも・・・と思っていたら、日が沈むちょい手前くらいでガンガン人が集まってきて、夕日を見ながら、足元にも注意して、とちょっと大変だったけど、ちゃんと沈むところも見られて良かった、良かった。
完全に暮れる前に、足元に気をつけながら海岸を後にした。
ホテルはSingaar International。駅の近くで、海岸近くのホテル密集地帯の外れにある。Sea Viewの部屋で朝日が昇るのはばっちり見られそう。
とりあえず、シャワー浴びて。ホテルのレストランへ。そうしたら、今日はビュッフェデーだから、アラカルトは時間がかかると言う。そんなら別の所へ・・・で、彷徨いたどり着いたのが、Hotel Seaviewのレストラン。ビールを注文したら、ないとのこと。後から判ったのだが、この地域はレストランにアルコールは置かず、バーに置いてあり、バーでレストランのメニューから注文すれば、料理と酒が楽しめるシステムになっているようだ。仕方がないので、Chicken Fried Rice 95ルピー、Prawns Curry 130ルピーとミネラル水20ルピーを注文した。この日は考えてみると、朝は空港のラウンジで軽食、昼は機内食だったので、大した食事をしていなかった。で、日本なら2人前くらいの量を一気に平らげてしまった。
その後、Hotel Seaviewのバーへ。ビール1本125ルピーとGold Butterfly Fried Prawns130ルピーを注文。流石に夕食食べてすぐだったので、ビールは1本しか身体に入っていかなかった。その後、ホテルに戻りルームサービスでビールを3本確保(407ルピー。冷蔵庫は空だった)し、入浴しながら、読書をしつつ、ビールを飲む。これが結構幸せな時間なのである。そして、就寝。

2日目以降は明日に続く。

カニヤクマリ(コモリン岬)-到着まで(2/2)

2008-01-17 00:49:26 | インド生活
空港に着いて、時間はたっぷりあるので、まずは慣れないことを・・・Jet Airwaysの自動Check Inマシンに初挑戦。日本のANAとかJALなら経験あるけど、インドのでは初めて。名前をInputしてBooking No.みたいなものを聞いてきているけど、何を入れていいのか解らない。当然辺りには説明係のオネーサンがいて、Bookingの用紙を見て探してくれたけど「書いてないわね」って感じで、適当な番号入れて進捗。いいのかな、こんなんで。と思いつつ、マイレージカード番号入れて、座席の指定もして、チケット発行。意外とちゃんとしてました。
それでも、6:30くらい。ラウンジ開くのが7:00だから本「まさかin海外」(ジェトロ編)でも読んで時間をつぶす。ラウンジに移っても、読み続けですけど。ラウンジはAir Ticketからするとエコノミーだから入れないんだけど、Master Cardが提携していてGoldカードなら入れる。コーポレートカードをMasterにしておいて良かった。で、軽食(ただメシ)食べて10:00まで待っていれば(やっぱりケチと言うかセコいのね)・・・と思っていたら、携帯にショートメールでDelayで11:15発に変更と入る。案内係のオネーサンに確認したら間違いないので、結局10:45くらいまでラウンジで過ごすことに。周りの人々は3回転位したよ。
それで、飛行機でトリバンドラムまで2時間。11:15発の予定が結局11:30発になりトリバンドラムには13:30に到着。途中窓の外には不思議な風景が・・・、デカン高原のベンガル湾側(東側)が雲でぎっしりなのに、アラビア海側は快晴。なかなか興味深い。
トリバンドラム空港から駅までPrepaidタクシーに乗る。206ルピー。駅の向かい側がバスターミナル。非常に便利でよい。トリバンドラムからカニヤクマリへ向かう列車はごく少数なので、バスにする。予約受付のオジサンに尋ねると18:00までないからナガルコイルまで行って、乗り換えなさいと言われる。ガイドブックには1時間に1本くらいあると書いてあったのでおかしいと思いつつ、辺りの人に聞いてみると15:00くらいに出るバスがあるとのこと。しかし、英語の表記が少なくて現地語しかもケララの言葉で書いてあるようなのでさっぱり判らん。まあ、ヒンズー語でも判んないけど。こんなところは時間はあてにならないので、来そうな場所に張り込んで、出発しそうなバスに「これはカニヤクマリへ行くか」と聞くのが正解。結局14:50にはバスに乗りカニヤクマリへ出発。エアコンなんてありませんよ。なんたって、90kmくらい走るのに運賃は31ルピー+何かわからないけど5ルピー(急行料金か?)の計36ルピーなもので。そう言えばプリペイドタクシーもエアコンなしだった。100ルピー払っておつりが66ルピー・・・何か計算間違っているよ。でも、説明が面倒なので放っておく。特に問題なし。
しかし、さすがに北緯8度と赤道に近いだけあって、暑い。走っていれば風が入るからいいけど・・・そういえばバスに窓はありません。枠はあるけど。まあいいか、この際。で、17:50ちょうど3時間揺られ、カニヤクマリに到着。夕日が沈む前に到着できたのでラッキー!!!
ホテルのチェックインなんて後回しで、とりあえず岬の海岸に出て夕日を見ないと・・・。

明日からはカニヤクマリでの過し方。

カニヤクマリ(コモリン岬)-到着まで(1/2)

2008-01-16 01:28:40 | インド生活
インドの最先端と言えば、地図を見て南の先っぽ・・・そう、そのとんがっているところが、コモリン岬。その岬のある町の名前がカニヤクマリ。ヒンズー教の聖地の一つらしい。決して宗教に嵌った訳ではなく、大陸なのに水平線から日が昇り、水平線に日が沈む、そんなところって滅多にない気がしたので行ってみました。
夜行寝台OKと言う条件で上司の秘書にチケットの予約をお願いしたら、バローダ⇔ムンバイは夜行寝台のバローダExpressにしてくれました(涙)。しかも、1Aではなくて2A。1Aはファーストクラスエアコン付で、4人コンパートメントか2人コンパートメントでどちらも2段ベッド。運がいいと2人コンパートメントで、いびきで寝られない可能性が最も低くなる。2Aも2段ベッドエアコン付だけど、仕切りがないので、強烈ないびきが周囲で起こったら、眠れません。まあ、往復で2200ルピーくらいだから安くていいんだけど。
11日22:35バローダ始発で、ムンバイ到着が12日5:00。こんなに朝早くついてもやることないって。飛行機は10:40のフライトだから、5時間以上あるし。11月にゴアへ行ったときは、ムンバイもあまり見たことがなかったから、インド門とタージマハールホテルを見に行ったけど、また行く気にはなれない。で、仕方なく空港へ。この時間だとローカル電車も空いているから、2等車に乗ってムンバイセントラル駅(バローダExpressの終着駅)からVile Parle駅(国内線空港の最寄り駅)へ。切符売りの窓口は閉まっているから、切符を買えない(自販機はありません。それっぽいのはあるけど、使い方が解らないし、使っている人を見たことがない)ので、キセルになるのかなぁ?バローダ-ムンバイの切符があるからいいのかなぁ?などと思うので遠慮して2等車に乗った。ちなみに2等車だと運賃は7ルピーだったか9ルピーだったか、まあ超安い。
Vile Parleまでだいたい30分くらい。途中ローカル電車の新型車両が止まっているのを見ることができた。素晴らしくきれい。でも、すぐにくたびれちゃうんだろうな・・・ちょっと複雑。香港の地下鉄みたいに座席もオールステンレスにしちゃえばくたびれが遅くなるかも。
で、Vile Parleから国内線の空港まで歩くこと30分。まあ、かなりケチです。オートリキシャーでも、30ルピーしないくらいの距離なのに歩くかなぁ・・・と自分でも思うけど、歩いていると様々な発見があるし、そうそう途中で銀行のATMで2500ルピー下ろしたっけ。
何だかんだ言っても、6時過ぎには空港に着いてしまう。

と書き疲れたので、続きはまた明日。

年賀状の返事

2008-01-11 00:59:14 | インド生活
年賀状を戴いた皆様、ありがとうございました。
本日、返事が完成し、上司の秘書に投函するようにお願いしました。
無事に到着したらメール下さい。
ちなみにコストは、
デジカメ画像のプリント代:5ルピー/枚×25枚=125ルピー
切手代(エアメール):8ルピー/枚×16枚=128ルピー
でした。
1枚辺り13ルピー=40円弱です。
ちなみにハガキ大(4インチ×6インチ)の写真に宛名とメッセージを付けただけですので、悪しからず。
まだ、写真が8枚残っています(1枚は書き損じ)。
私の知り合いの読者でインドから手紙が欲しい方はE-mailでお知らせ下さい。

えび

2008-01-10 01:21:31 | インド生活
インドに戻ってきて、デリーでは観光もせずにホテルのそばのスーパーで食材調達に勤しんでいました。日本でも食材調達をしていたのに、飽き足らずデリーでも食材調達なんですよ食いしん坊と言うよりは、バローダじゃあ調達できないことと、BaggageのExcessを考えると全てを日本で調達するよりは、インドで調達可能なものはインドで、と考えたほうが経済的でしょ。
因みに今回は日本→デリーの預け入れ荷物は53kg。60kgを超えるとExcessになるチケットにしているから、Excess発生せず。セーフ。デリー→バローダの預け入れ荷物は65kg。35kgを超えるとExcessになるので、30kgオーバー。でも、まけてくれて25kgオーバーでExcessは2,375ルピー。もうちょっと日本から持ってこれたかな。預け入れはほとんど食材+液体系調味料+日本酒で、そのほかは機内持ち込み。本とかが機内に持ち込みになるから大体20kgくらいかな。だから、荷物を預けてもあまり楽にならない。
で、伸ばすと12cmくらいになる冷凍えび(10~12尾入りでたぶん1kgくらい)を650ルピーは高いと思いつつも購入しました。でも、これが大当たり。プリプリしていて美味い。ああ、えびフライにしてみたい。えび天でも良い。同じようなえびをムンバイでも探すかなぁ?

使用人不在

2008-01-09 00:22:03 | インド生活
実はウチの使用人がクリスマス休暇中に怪我をしたようで、戻ってきていません。22日頃に復帰の予定だそうです。あと、2週間くらい。食事や洗濯を自分たちでこなさないといけません。
結構、面倒です。野菜類の買出しとかに行かないといけないし。
早く戻ってきてくれ!

Welcome

2008-01-07 01:48:56 | インド生活
インドに戻って最初の休日。
早速、「Welcome」を見にINOX(映画館)に行く。10:00のMorning Showなので、80ルピーとお安い。これが午後からのShowだと、だいたい120~150ルピーくらいになる。
完全なドタバタコメディー。映像を見ているだけでも、それなりに面白い。しかし、言葉がわからないので、台詞のやりとりでウケているところが、サッパリ解らない。周りは滅茶苦茶ウケているのに・・・。
内容は、主人公(男性)が一目惚れした相手がマフィアのボスの娘(あるいは、妹)で、なんだかんだ問題がありつつも、結婚するって話。
もう、公開されて3週目に突入していて、なおかつ1日の上映回数も多いのでヒットしているんだと思う。