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ムンバイ動物園

2008-04-28 09:48:33 | インド生活
4月25日にムンバイへ出張したので、一泊して26日夕方にバローダに戻ることにして、26日昼はムンバイ観光を-と言うことで、今回はムンバイ動物園に行ってみた。
ヒラナンダニからオートリキシャーでKanjur Marg駅へ、30ルピーくらい。ここからローカル線に乗りBycullaまで、1st Classで78ルピー。この路線はCentral Railwayの運営しているLocal線で、利用するのは初めて。今回は迂闊にも路線図を用意し忘れたので、駅の表示板が頼みの綱である。しかし、いつも利用しているWestern Railwayが運営しているLocal線では1st Classには路線図があったような気がするのだが・・・。
距離と時間から考えてこの辺りかと思い駅の表示板を探すが・・・、見当たらない。列車は動き出し、表示板が見えた。「Byculla」じゃん。と読み取ったら直ぐに、列車から飛び降りた。しかし、そんなに早くないと思っている列車からでも飛び降りるのは相当危険!と言うことを感じた。時速10kmくらいでも慣性の法則が充分に感じられ、着地した足はブレーキがかかるのだが、上体は時速10kmの勢いが残っているので、前のめりになり危うく前回りして柔道の受身をするところだった。幸い転ばなかったけれども。
Byculla駅から動物園までは歩いて10分以内。街を見ながら歩いて行くと、公園らしき一角を発見。その中を彷徨っていると、動物園らしき建物を見つけた。
入園料10ルピーとカメラ代10ルピーを支払い、写真のゲートを通り動物園の中へ。まずは、カラスと鳩が多い。そして、うるさい。地面は糞のあとでいっぱい。それはともかく、象、ライオン、サイ、鹿がいる。インド人の家族連れが象を見て喜んでいたから、ムンバイでは珍しいのかも。しかし、園内を練り歩くくらいのサービスがあっても良いような気もするが。20年くらい前のラホールの動物園では園内を象が歩いていたので。
このムンバイ動物園は1860年代に作られたようで、約150年の歴史がある。結構スゴイ。で、これを改修して新しくすると言う展示をしていたのだが、これによるとキリン、トラ、チーターなどは現在いないらしい。これらの動物も増やし、もっと見やすい作りにするようなことが展示されていた。サイのところなんか、旭川の旭山動物園の白熊のように、水中の動きも見られるようにするとあったけど、大丈夫なのかなぁ?工事の手を抜きそうで。まあ、とにかくからすと鳩を駆除して欲しい。それだけで十分かも。