寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

書斎の整理をしました(20131117)

2013年11月17日 07時49分09秒 | 日記・エッセイ・コラム

 私の書斎は、主としてパソコンを使用して行う執筆のための自作の机と各種AV機器や自作パソコンのための部品、書籍・雑誌、記録媒体などで溢れていました。それを一日がかりで整理し、3年間使用しなかった部品や購入後5年以上経過したAV機器類そして雑誌類や古いFD、CD、DVDなどの記録媒体を廃棄処分しました。

 いざ廃棄するという現実に向かうと、これはまだ必要になるのではないかとか、これはあれが不良になったときに交換部品として残すべきだとか、雑誌や書籍類は全てPDF化したので不要となったはずであるが廃棄してしまうのが何となくもったいないなどと考えてしまう。

 私の妻は、私の物品を自分で判断して捨ててしまうことがある。それはもう思い切った捨て方である。何か私のものに恨みがあるのではないかと感じることがあるほどである。こんなことがあった。私がまだ若い頃に購入した落語全集や勝海舟全集、徳川家康全巻、500冊ほどのSF文庫が、仕事でフィールドに行っている間に消えてしまった。私は仕事が忙しくてそれらを見ることがなかったので当時は気がつかなかった。仕事が一段落して本でも読もうかと思ったら上記の本が一冊もないことに気がついた。妻に聞くと表の物置に入れてあるというので物置の中をくまなく探したがどこにもなかった。

 どうも一度物置に入れて、物置の整理をする段になって捨ててしまったらしい。

 ここで口論になったが、無くなってしまったものは仕方がないので今後私の物品には一切手を触れないことを約束してもらって決着することにした。しかしこの約束は時々守られないことがある。これは一種の文化戦争なのではないかと思う。ものに対する価値観が違うと言うことでこのような仕儀になるのだろうと思うこの頃である。


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