ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

都会の雪

2013-01-15 12:34:57 | 日記

「南岸低気圧」というそうな。

朝方から降り始めていた雨が昼近くに、少し白くなり、やがて、大粒の雪になり、やむ気配なく

夕刻まで降り積もった。

傘をあおられながら、自宅を出て、少しの遅れで、予定地に着いた。

駅からは、すでに、2cm程度の積雪。

滑らないように、足元に注意しながら歩をすすめ、午後1時10分ほど前に着いた。

団員は、まばら。

電車が止まっているという情報が飛び交う。

窓には、風にあおられて、絶え間なく降る雪を眺める人も。

団員も少しずつ集まり始めた。

初めての指導者による、ヴォイトレがスタート。

初めての体験が続いた。

4時間に及ぶ、練習が終了。

後片付を終えて、潮が引き科のような退出。

傘を忘れ一度戻ったら、部屋の電気はすでにOFF。

扉すぐの傘立てには、一本だけが残されていた。

おもむろにつかんで外へ。

べしゃべしゃの歩道をよちよちと進む。

電車はまだ、大丈夫かなと心配しながら駅に向かった。

結構な人出で、電車も混雑。

やれやれと、吊革にしがみつく。

多少の遅延にはなったし、青梅行が立川止まりになったものの、20時前には自宅に到着。

すっかり止んだ雪が、道路に面白い模様を作っている。

明日は、どうな状況になるのか。

都会の雪は、一回ごとに様々な表情を見せ、色々な出来事が起きる。

 

 

 

 


体罰

2013-01-14 08:07:04 | 日記

体罰による高校生の自殺が、あらたな波紋を広げている。

当面の間、すべての部活動を自粛するとのこと。

今回の事件は、小さなことではなかったのだから、当然とも言えるかもしれない。

メーカーや、飲食店の食中毒事故のように、起こしたら、それなりの自粛は、最小限の

戒めになってくれれば、いいのにと思う。

死んでしまった高校生は、戻らない。

けれど、体罰を繰り返した、教師に、せめてもの最後通告になるだろう。

そして、本当なら、すべての加害者に、警告になってくれれば、意義が最大限になるのではないかと期待したい。

けれども、食中毒、飲酒事故、DV、しつけなどの問題は、法律を厳しくしたり、マスコミで取り上げられても、少し減るくらいで、抜本的な改善にならないのは、どうしてなのだろうか。

 

小さな善意が、大きなうねりになることがある。

ほんの、デマが、人々を動かすこともある。

そうした出来事の発生メカニズムは、どういうところにあるのだろう。

解明されない、アルゴリズム。

数学者には、解けるのだろうか。

 

 


痕跡

2013-01-12 09:31:42 | 日記

15年戦争として、歴史で学んだかつての戦争。

ほんの一部しかわかっていなかったということを認識。

以前、地下壕の痕跡が最寄駅に行く途中にあった。

はじめの頃は、かがんで入れるくらいの穴だった。

やがて、入り込むと危険ということで、入口に金網が張られて、中を垣間見る

程度になった。

市内を歩くと、所々に、かつての、防空壕あとがあり、本当に戦争があった、という痕跡を

知ることができた。

隣町にも有名な戦跡があった。

飛行機が、大きな音をさせて、離発着することも、朝早くから夜まで、耳にした。

日常で、すぐ触れることのできる、戦跡は、僅かな痕跡でしかなく、かつての戦争の大きな被害。

悲惨な出来事の記憶には、程遠い。

広島の「原爆ドーム」、「沖縄の平和の礎やガマ」「各地にある、「戦争記念館」そういうものは見学に行ったことが

あるけれど、最近では、触れることもほとんどない。

もっと、気を入れて、確認していくことを、今年の課題としたい。

 

戦争遺跡が語る太平洋戦争

現在も残る太平洋戦争の痕跡を訪ねて

太平洋戦争研究会

日本文芸社


ふたつ

2013-01-11 16:26:14 | 日記

人には、大きく2種類の人がいる。

「支配する者、支配される者」と言った人がいたとか。

昆虫よりはすくないけれど、人類は億という莫大な数値に達している。

 

一番、ポピュラーなのが「男・女」

「黒白」というのもあるが、日本語にあるから、気にする人は多いが、黒白をはっきりさせたい人と、

あいまいを好む人はいるそう。

「善人・悪人」というのもある。

昔、聞いた歌に「ふたあつ、ふたつ」というのがあった。

童謡とかわらべ歌の類だったかと。

 

色々なわけかたのできるのが、たくさんあれば、共通項を探して、分けるというのは、人類の知恵なのか。

「凡人・非凡」というのも、ある。

これは最近ではあまり聞かなくなった。

 

「十人十色」といって、似ていても、違うという言い方もある。

 

個性とか、自分らしさとかと最近ではいっているか。

 

色々な人がいるのが、当たり前なはずなのに、差別したい者にとっては、何でもありで、共通なのを見つけ出す。

見つけるのはいいけれど、それが、攻撃の対象になったり、差別の標的にされるのは、いかがなものか。

最近では、地位にある者がそういうことを言ったり、態度に出したりすることを、「○○ハラスメント」というようになった。

いいような、悪いような。

職場の上司。

学校の教師。

最近は、聞き流せないような、深刻な問題が多いような気がする。

人間関係は、「十人十色」「あなたがonly one!」ということに何故ならないのか。

 

 


この先

2013-01-07 12:55:28 | 日記

新しい年になって、もう、7日が過ぎようとしている。

「宇崎竜童」の番組があった。

66歳という彼は、顔だけ見ていると50代後半といっても、通用すると思える

若さに満ち溢れていた。

 

某ニュースで「高齢者は65歳から・・・・」という記事が、目についた。

高齢者は65歳以上なんだ。

宇崎竜童も高齢者の仲間なんだ。

 

番組の中で宇崎竜童が若い人に、「4年なんてあっという間、年々早くなるよ」と言っていた。

 

そう、いつの頃からか日々のたつのが、だんだん早くなっていった。

もう、一年たった。

また一年が過ぎた。と、身につまされる。

 

先がわからないから、時折、とても不安になる。

いてもたってもいられなくなって、あれこれじたばたしてみたくなる。

時の流れをこの手で止めることができたら、と思うことがある。

子殺し、親殺し、心中が新しい年になって、連日のように、ニュースに出る。

通常は、死を選ぶことはできない。

いつくるか、一秒後か、一年後か、もっと先か、誰も知らない。

 

少し前に、もうすぐだよとおしえてくれないものかと、思う。

最後のあがきの、準備をして、残りの何分かは静かに待とうと、ふと考える。

なので、最後の時を教えてください。

 


擬似科学

2013-01-06 08:55:29 | 日記

「擬似科学」に、占星術、超心理学、ABO式血液型性格診断、未確認飛行物体

それに、マイナスイオンの健康効果などがあるとか。

「価格と擬似科学の線引きをという議論や動きがあるものの、厳しくしても、緩くしても、

分けにくく、なかなか、実現はしないそうな。

京都大学准教授の伊勢田哲治さんは、「線引きをあいまいにしてはいけない」と強調してる

とか。

触りだけを見ている分には、面白いと思う。

 

お湯と水の凍る時間については、なんとなく、お湯という気がする。

熱を奪うということを思えば、早そう。

高い山に登る人は、熱いものより、微温いものを食すと聞いたことがある。

熱いものは、体が冷えやすいとか。

なので、お湯と水では、お湯の方が先に凍るような気がする。

実験は例が少なく、確証はないそうな。

冷蔵庫で、実験したという例は、小さい冷蔵庫は、お湯で一度庫内が温められそれから冷えていくはずなので、

水より遅くなるのは、当然のような気がする。

広い戸外で、外気を同じ条件でのたくさんの実験をして、なら、回答がでるかも。

 

科学なぞ謎ミステリー

日本経済新聞科学技術部 編

日経ビジネス文庫


最終通告

2013-01-05 09:14:49 | 日記

「最終通告」と書かれた封書が届いた。

「10日以内に返信必須」とも。

怪しげなと訝りながら開封。

案の定の、甘い言葉と、2,000円を振り込めとあった。

ネットで検索すると、某県で、注意の文言があった。

別の県でも、同様の注意喚起の記事があった。

 

こういうサイトもあった。

http://blog.goo.ne.jp/y-k3003/e/164fa4bed1d5ce141c3dedbf19a76e43

 

「最終通告」という言葉は、債権の取立てとか、借金の督促のイメージがある。

「賞金」という言葉は、一般の者にとっては、馴染みのない言葉。

なんとなく宝くじみたいなものに当たったかのようなイメージ。

読み進めていくと、

2,000円を至急振り込めとある。

ここで、納得。

これは、詐欺の常套手段。

冷静に考えれば、気づくが、甘い言葉に、ラッキーと思い込んでしまうと、すぐに2,000円くらいと

思って、振込みかねない。

 

うん十年ほど前。

駅前で、キャッチセールス的な、イベントに安く参加できるとかで勧誘を受けたことがある。

年会費で1,000円とか500円とか払うと、イベントのお知らせがあるので、参加してというもの。

実際に、たしか一度だけ、パンフレットがきたが、どれも、参加したくなるようなものはなく、結局、

どれにも、参加しなかった。

パンフレットは、その一回だけで、それ以降はなんのお知らせはなかった。

それから何年かして、そういう少額を餌にするセールスが横行していることを知った。

最近では、高額がニュースになるが、ニュースにはならない、こうした少額も結構出回っているようだ。

海外から来たかのような、こんな手の込んだ新手も出てきたのだなと、思った。

ネットでみると、もう、何年も前からあったようだ。

少額だと、諦める人は多いと思う。

ゆめゆめ、ご留意あれ。

 

 

 


誇大広告

2013-01-04 12:55:12 | 日記

「ネット誇大広告ご注意!」という記事が目についた。

テレビのCMも、毎日のように番組の途中で流されるのに、閉口している。

嫌いなCMは出だしで、わかるので、はじまると音を消す。

1時間番組で出てくるこの手のものは、番組の初め、15分後、30分後、45分後と番組の終わり。

2分近くあるので、消したり、音声に戻したりが大変。

安い、安いを連呼する、保険会社。

痩せるための、薬やら、ヘルス機器の簡単です。すぐ痩せますの決まり文句。

にきびやシミ、白髪染めの類。

どれも、見たくないし、聞きたくない。

スキップできればいいのにと思う。

 

これらの、CMも誇大に近いものが多い。

簡単!すぐなる!驚きの変化!安い!手軽! いいことばっかりの連呼。

 

悩みが高じてくるとくると、やってみようか、試してみようかとの誘惑に負ける。

誇大にしても、少しは効くかもと思うから。

少しでもいいから、やってみたくなるのが、CMの魔力。

ゆめゆめ、つられないでほしいと思う。

ふた昔ほど、前のこと。

洗剤の宣伝は不可欠と聞いたことがある。

宣伝したとしないでは、売り上げが全然違うとのことだった。

 

中には、あくどい商品。効果があっても害になる製品。

後遺症になったり、ますますひどくなってしまう危険がはらんでいることは、つい忘れてしまう。

CMに惑わされないで、距離を置いて、冷静な判断をして、取り入れて欲しい。

よく効くというのは、反作用や、副作用が隠されているかもということを、知ってから手を出して欲しい。

 

後悔しても、元通りにならないことが、あるから。

 


ベアテ・シロタ・ゴードンさん

2013-01-03 13:10:15 | 日記

『ベアテ・シロタ・ゴードンさん死去』のニュースがあった。

 

憲法草案作成携わったされている、知る人ぞ知る日本の女性の地位向上に、様々な貢献をした人。

一昔前のことが蘇る。

 

2004年頃、日本のあちこちで「九条の会」が発足。

発足イベントも、様々なかたちで行われた。

 

地元でも、ちょっとしたイベントがあって、日本に来ているという時期にあわせて、盛りだくさんの催しを開催。

ベアテ・シロタ・ゴードンさんに講演に来ていただいた。

生の声に耳を傾け、胸の打ち震えるかのような、感動を何度も覚えたことを思い出す。

 

ベアテ・シロタ・ゴードンさんが、日本人以上に、日本の問題、日本が抱えていた差別感を、しっかりと受け止め

日本人のために、日本の女性のために、起草を作ってくれたことに深く感銘した。

日本国憲法に全て、盛り込まれていたら、日本国の国民がどれだけ、幸せを享受出来たかは計り知れない。

残念ながら、ほんの一部だけしか、取り上げられなかったことが、悔やまれてならない。

けれども、彼女の功績は、大きかった。

戦後70年がたって、少しづつのあゆみは、確かにある。

まだまだ、遠い理想に果たしてどれだけ近づけたのか、最近の日本を見て、ゴードンさんは、どんな思いを抱いて

いただろう。

Amin.


自分だけ

2013-01-02 06:07:37 | 日記

夜間、歩行者が車にはねられる死亡事故29件(昨年12月16日現在)について

「半数の事故はライトを上向きにしていれば防げた可能性がある」という調査結果があるそうな。

夜間の走行の時は、対向車がいないとき、先行車がいないとき、街頭のない道は、見通しが悪い。

交通教本にもあったはず。

 

夕刻のとばりが降り始めで、早めの点灯をと呼びかけているものの、結構暗くなるまで点灯しないドライバー

を時折見かける。

裏道の場合、上向きにしないと、見通しが効かないので、飛び出しに備えるには上向きが不可欠。

 

罰則がないとやらないという人は多い。

運転中の、携帯電話。シートベルト。などは、義務の頃は、ほとんどの人が無視。

点数に響くようになって、ようやく、ドライバーは順守するようになった。

 

罰則を強化しても、守られないのが、飲酒運転。

最近では、警察関係者の違反が、時折報道されている。

自分だけは、大丈夫と過信している人は、多い。

他人への影響が高いものについては、せめて、過信するのはやめてほしいと切に思う。

穏やかな、正月。

毎日、起こらなくてもいいはずの事故が起きている。