ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

痕跡

2013-01-12 09:31:42 | 日記

15年戦争として、歴史で学んだかつての戦争。

ほんの一部しかわかっていなかったということを認識。

以前、地下壕の痕跡が最寄駅に行く途中にあった。

はじめの頃は、かがんで入れるくらいの穴だった。

やがて、入り込むと危険ということで、入口に金網が張られて、中を垣間見る

程度になった。

市内を歩くと、所々に、かつての、防空壕あとがあり、本当に戦争があった、という痕跡を

知ることができた。

隣町にも有名な戦跡があった。

飛行機が、大きな音をさせて、離発着することも、朝早くから夜まで、耳にした。

日常で、すぐ触れることのできる、戦跡は、僅かな痕跡でしかなく、かつての戦争の大きな被害。

悲惨な出来事の記憶には、程遠い。

広島の「原爆ドーム」、「沖縄の平和の礎やガマ」「各地にある、「戦争記念館」そういうものは見学に行ったことが

あるけれど、最近では、触れることもほとんどない。

もっと、気を入れて、確認していくことを、今年の課題としたい。

 

戦争遺跡が語る太平洋戦争

現在も残る太平洋戦争の痕跡を訪ねて

太平洋戦争研究会

日本文芸社