ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

イチゴ

2013-01-27 08:52:59 | 日記

いちごのイメージを壊すCMがある。

「赤ちゃん肌」になれると歌った、脱毛のCM。

どちらのイメージにも意義がある。

 

CMは、イメージが大事。

商品を惹きつける良いイメージを伝えようと、するのは、仕方がない。

健康を歌って、ほとんど効果のない商品には、指導が入ったり、改善命令が出たりする。

安全を歌っているのに、事故が起きる場合にも、注意書きを大きくしなさいというような、

勧告がなされることがあるような。

 

いちごのつぶつぶは、美味しさへのイメージのはず。

毛穴のつぶつぶを連想されたくないと思う。

 

赤ちゃん肌はキメがコマかく、つるっとした肌を連想する。

脱毛でそういうイメージになれるというのは、無理がある。

 

こうした、イメージだけの場合は、多分野放しだろう。

ユーザーが勝手に解釈して、商品に殺到しても、多分なんの戒告とかはなされまい。

たくさんの被害が出たり苦情が生じて訴えが殺到すれば、少しは何かが働くだろうが

そうでなければ何事も起こらない。

 

商品への過剰な期待を煽るCMは、自粛して欲しいと切に願う。

そして、消費者は、もう少し冷静な目を持って対応して欲しいと思う。