「駆け込み退職」がここのところ、話題だ。
教員には、「中途で辞めるのか」「よく投げだせるな」とかの批判が多いらしい。
教員だって、生活がある。
100万以上の差がでるなら、早めに辞めたくなるのは、人情だろう。
ボーナスにも退職金も、当てにできない者にとっては、「何を言う。もらえるだけありがたいことだ」
と言いたくもなるが、それは横に置いとけば、2月から適用するという制度がよくない。
暫定的に変わるのがここの所顕著だが、何でも値上がりというところから、最近は遠ざかっている。
けれども、段階的な移り変わりが影響が少ないはず。
2か月程度で100万以上なら、誰でも、背に腹は代えられなくなる。
リストラの時は、たいてい、退職金は、割増しになることが多い。
早期退職者には、この差額が割り増し分と言えるのかも。
リストラで、早期退職を迫られ、割増しもなかった身からすれば、やっぱり羨ましい。
同じ労働者とすれば、退職の時期を左右するものなら、導入自体を見直すべきではないだろうか。
弱い者いじめにならないことを、公務員から率先してくれないと、民間では、さらに締め付けになってしまうのだから。