ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

この先

2013-01-07 12:55:28 | 日記

新しい年になって、もう、7日が過ぎようとしている。

「宇崎竜童」の番組があった。

66歳という彼は、顔だけ見ていると50代後半といっても、通用すると思える

若さに満ち溢れていた。

 

某ニュースで「高齢者は65歳から・・・・」という記事が、目についた。

高齢者は65歳以上なんだ。

宇崎竜童も高齢者の仲間なんだ。

 

番組の中で宇崎竜童が若い人に、「4年なんてあっという間、年々早くなるよ」と言っていた。

 

そう、いつの頃からか日々のたつのが、だんだん早くなっていった。

もう、一年たった。

また一年が過ぎた。と、身につまされる。

 

先がわからないから、時折、とても不安になる。

いてもたってもいられなくなって、あれこれじたばたしてみたくなる。

時の流れをこの手で止めることができたら、と思うことがある。

子殺し、親殺し、心中が新しい年になって、連日のように、ニュースに出る。

通常は、死を選ぶことはできない。

いつくるか、一秒後か、一年後か、もっと先か、誰も知らない。

 

少し前に、もうすぐだよとおしえてくれないものかと、思う。

最後のあがきの、準備をして、残りの何分かは静かに待とうと、ふと考える。

なので、最後の時を教えてください。