先月たった3150円で購入したコシナ AF100-400mm/F4.5-6.7でたくさん写真を撮った。どう撮ったらうまく撮れるかチャレンジという感じであった。望遠側の描写はかなり乱れるので被写体や光線を選ぶのだ。それでも100mm側はなかなかの描写で気に入っている。
先日中古カメラ屋をのぞいていたらミノルタ純正の望遠ズームAFアポテレズーム100-300mm/F4.5-5.6Dが3本並んでいた。値段は2万円台で安い。その3本を見せてもらった。驚いた。3本ともコーティングが違うのだ。パープル、ブラウン、グリーン&マゼンタ。どれも美しいコーティングで、吸い込まれるようだった。お店の人も驚いていた。「このレンズはかなり力が入ってたので、ガラスの硝材によってコーティングもいろいろ変えていたんでしょうねえ。ここまでやってるのは珍しいですねえ。まあミノルタってガラスから作っていたし、そういう真面目なメーカーでしたよねえ。いやあ驚いた。」と言いながら3本を光に透かしてとっかえひっかえ見てくれた。「このグリーン系のレンズのヌケが良いですね。」と言うので、それを購入した。
この週末、そのAPOレンズでスナップしてみた。
結論から言おう。
もうコシナを使うことはないだろう。ということ。
全ての焦点距離で満足した。
300ミリでも画像の乱れもフレアも無く、とてもクリアーで色味も乗っている。
ミノルタは20年以上使っているが、何でこのレンズをもっと早く買っていなかったんだろうと後悔した。
ニコンともキヤノンともタムロンともシグマとも違った、明らかにミノルタと判る描写であって、他のミノルタレンズと共用する上で何ら違和感がなく共通性のある描写なのも素晴らしい。
あとは望遠側でも素早く合焦してくれるフォーカス能力の高いボディーが待ち遠しい。
今週は七夕だった。
そんなことはすっかり忘れていた。
大人になるとそういう行事からドンドン気持ちが遠ざかる。
ボケもミノルタの鉄則で柔らかくかつ円形だ。
普通のズームでも円形絞りを採用する稀有なメーカーだった。
遥か遠方から300mm(35ミリの450mm相当)側で撮ったが、シャープに解像するので車掌さんの名札までクッキリと写っていた。仕方なく名前はソフトウェアでボカシを入れた。それぐらいシャープである。
ごく普通に写る。
・・・というのは望遠ズームでは意外に難しいことだ。
300mm絞り開放でもここまで解像力があるのに驚く。
望遠側の場合、絞るとシャッター速度が落ちて手ぶれする、しかし開放では像が甘くなる。という苦しい選択で常に頭を悩ますのだが、このレンズは開放でもしっかりした描写で、重宝しそうだ。
望遠ズームにしては上質なボケがいい。
ミノルタらしい描写も好きである。
色のりが濃いので、普段使いもできそうである。
単焦点にも匹敵するぐらいの描写に思えた。
先日中古カメラ屋をのぞいていたらミノルタ純正の望遠ズームAFアポテレズーム100-300mm/F4.5-5.6Dが3本並んでいた。値段は2万円台で安い。その3本を見せてもらった。驚いた。3本ともコーティングが違うのだ。パープル、ブラウン、グリーン&マゼンタ。どれも美しいコーティングで、吸い込まれるようだった。お店の人も驚いていた。「このレンズはかなり力が入ってたので、ガラスの硝材によってコーティングもいろいろ変えていたんでしょうねえ。ここまでやってるのは珍しいですねえ。まあミノルタってガラスから作っていたし、そういう真面目なメーカーでしたよねえ。いやあ驚いた。」と言いながら3本を光に透かしてとっかえひっかえ見てくれた。「このグリーン系のレンズのヌケが良いですね。」と言うので、それを購入した。
この週末、そのAPOレンズでスナップしてみた。
結論から言おう。
もうコシナを使うことはないだろう。ということ。
全ての焦点距離で満足した。
300ミリでも画像の乱れもフレアも無く、とてもクリアーで色味も乗っている。
ミノルタは20年以上使っているが、何でこのレンズをもっと早く買っていなかったんだろうと後悔した。
ニコンともキヤノンともタムロンともシグマとも違った、明らかにミノルタと判る描写であって、他のミノルタレンズと共用する上で何ら違和感がなく共通性のある描写なのも素晴らしい。
あとは望遠側でも素早く合焦してくれるフォーカス能力の高いボディーが待ち遠しい。
今週は七夕だった。
そんなことはすっかり忘れていた。
大人になるとそういう行事からドンドン気持ちが遠ざかる。
ボケもミノルタの鉄則で柔らかくかつ円形だ。
普通のズームでも円形絞りを採用する稀有なメーカーだった。
遥か遠方から300mm(35ミリの450mm相当)側で撮ったが、シャープに解像するので車掌さんの名札までクッキリと写っていた。仕方なく名前はソフトウェアでボカシを入れた。それぐらいシャープである。
ごく普通に写る。
・・・というのは望遠ズームでは意外に難しいことだ。
300mm絞り開放でもここまで解像力があるのに驚く。
望遠側の場合、絞るとシャッター速度が落ちて手ぶれする、しかし開放では像が甘くなる。という苦しい選択で常に頭を悩ますのだが、このレンズは開放でもしっかりした描写で、重宝しそうだ。
望遠ズームにしては上質なボケがいい。
ミノルタらしい描写も好きである。
色のりが濃いので、普段使いもできそうである。
単焦点にも匹敵するぐらいの描写に思えた。