SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

SONY α7Ⅲがすごすぎた件(CP+にて、CP値のあまりの高さに驚く。)

2018-03-06 | カメラ・レンズ
CP+のSONYの体験コーナーで、α7Ⅲを5分間自由に撮影できる。
モデルさんが動いていて、瞳AFなどを体験できるコーナーがあるのだ。

SONYの新しいα7Ⅲの絵をSDカードで持ち帰ってみると、さらに良さが分かった。
デジタルカメラの弱点といえば、ノイズだろう。
絵自身の解像度が非常に高いので、ノイズが逆に目立つのだ。
フィルム時代ではあまり感じなかったノイズだ。
フィルムは諧調が滑らかだったのか、もしくは解像度が違うタイプだったのか、
特に顔などのノイズがそんなに気にならなかった。
しかしデジタルは暗い部分のノイズがザラザラと目立つ。
顔の場合は特に髪が影を作ってしまう場合はノイズが目立って、
まるでくすみのように見えてしまうのだ。
おでこを全開にしていたり、ストロボの光が当たっている場合はノイズが無い。
暗い部分にノイズが目立つのは、特性だと思って我慢してきたんじゃないだろうか。

しかしα7Ⅲはノイズが明らかに減少しているので、くすんだ感じにならないのだ。
これは大きなアドバンテージだと思う。
景色であればノイズがあっても諦めれるが、人物の顔はまるでくすんで見えれば、
見た本人ががっかりする。
「疲れていないのに、疲れて見える。」となってしまう。
私はポートレートなどはもはや撮らないが、仕事で人間を撮る。
それとバンドのライブはよく撮る。
そう考えれば、写真趣味でポートレートは撮らなくても人間の写真は多い。
α7Ⅲの圧倒的な低ノイズは人間を明るく見せるのだ。
瞳AFのすごい正確さ、便利さも含め、ノイズが減っても濃い発色傾向の色味もあって、
素晴らしい仕上がりに思った。


以下にシューティングコーナーで撮った写真をJPG撮ってだしの写真と、
大きくトリミングしたものを並べて載せる。(大きくして被写体さんには申し訳ないけれど。)
瞳AFのお蔭でアップしても手前の眼にピントが合っているのがわかる。
そしてノイズが少ないのも判る。
これが普通のズームレンズなのだから恐るべしだ。






オリジナル全景。

ISO400、f4、1/160秒、焦点距離105mm
レンズ FE24-105mm F4G OSS
モデル:後藤さり






上の写真をトリミングしただけのもの。
目にピント、くすみ無し。












オリジナル全景。

ISO400、f4、1/160秒、焦点距離105mm(上とまったく同じ設定)
レンズ FE24-105mm F4G OSS
モデル:ちなつ










上の写真をトリミングしただけのもの。
目にピント、くすみ無し。






適当にパシャパシャ撮ってもこれだから、ひじょうに楽だし、すごい。

言い忘れたし試さなかったけれど、このカメラには電子シャッターが搭載されていて、
無音でも撮れる。
コンサートや発表会に最適である。


数年後に値崩れしたら買おう(笑)。










このAFの配置を見るとブッたまげる。
なんたって最初の頃はAFは3点とか5点とかだったんだから。
もう想定外の贅沢さだ。
で、安いんだから。
半年もしたら20万円以下になるだろう。
フルサイズのセンサーを買うのなら、これしかないと思う。










ちなみに私の使うα7ⅡのセンサーのAF。











ちなみに一眼レフの
Canon 6DMark2のセンサー









ちなみに、α900とα700の時代。(10年前)

もう笑うしかないな。


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