


とにかく自分のスネアが写ると、それだけで嬉しい。
ラディックのLM402 Loveなのだ。



6月だったか、旧知のバンド仲間だった、かずベッキーさんが亡くなった。
あまりにも急なことだった。
具合が悪くて病院に行ったまま亡くなったそうだ。
ショックだった。
ライブやセッションでご一緒させてもらったし、見に来てくれたこともある。
そもそも同じくカルメン・マキ&OZのトリビュートバンドをやっていた。
彼が最も愛していたのはジェフ・ベックだった。
ネットではジェフ・ベックの古い写真や動画や、最近の動向が書かれていた。
スタジオで、かずベッキーさんの好きなジェ・ベックをやろうという話になった。
練習はできなかったけれど、たくさん聴いてきて、当日演奏した。
実は私もジェフ・ベック命なのだ。
哀しみの恋人達 - Cause We've Ended as Loversをやった。
スティービー・ワンダーが書き下ろした曲だ。
実はこの曲にはエピソードがあるのだ。
ジェフ・ベックがベック・ボガード&アピスをやっていたとき、
スティービー・ワンダーの「迷信」をカバーしていてプチヒットしたのだが、この曲は
スティービー・ワンダーがベック・ボガード&アピス用に書いた曲。
それをヒットしそうだということで、本家のスティービー・ワンダーが先にシングルヒットさせてしまった。
私もよく覚えているが、本当に大ヒットした。
ダイアトーン・ポップス・ベスト10という土曜のFM番組で毎週かかっていたなあ。
ジェフ・ベック様はこれに怒った。
そこでスティービー・ワンダーが「哀しみの恋人達」 を贈って、仲直りしたのだそうな。
ジェフは衝撃を受けた名ギタリストのロイ・ブキャナンに演奏を捧げているのだそうだ。
ロイ・ブキャナンはフェンダーテレキャスターの名士としても名高い。
そこで、ジェフ・ベックもこの曲はギブソン・レスポールではなく、フェンダー・テレキャスターで弾いたのだそうだ。
1曲にもいろいろな歴史ありだ。
我々はかずベッキーさんを想い出して演奏した。


この日はみんな盛り上がってたなあ。
ところ狭しと場所を使っていた。



いやあ、楽しかった。
またライブやりたいね。
って思ったら、8/23土曜日は相模大野でさくらさんライブに、竜巻堂が合流するすることになった。

ここでやります。
SONY NEX-6、SONY E 16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS

ちょっと記憶があいまいですが。
テーブルの上?(座席ですか?)は危ないのでご注意です。
でもなかなかだったようですね。
ライブ、大成功みたいで良かったですね!
チケットがちゃんと売れるのがすごいです。
僕らはそんな甲斐性ないし、ファンも少ないので、集客義務のある場所ではやれません(笑)
基本、お店から依頼もらってやるか、招待されるか(便乗ともいう(笑))という感じです。
今のユニット組んで、もうすぐ1年。20本くらいライブやってますが、キャパ100以上の場所なんて数えるほどしかありません。
でかいハコは気持ちいいんでしょうねぇ。
コピーもしましたよ。
ちょっと演歌調でもあり、日本人には好かれるんじゃないでしょうか。
あまり有名にはなりませんでしたが。
テーブルは危険ですねえ。
でもやっちゃうんですね。
盛り上がっちゃうんでしょうね。
急に人が入らなくなってしまってるようです。
音楽全体がいろいろ変化してますし。
若い人はまあまあ入るんでしょうが、年配のバンドは厳しいんじゃないでしょうかね。
そして、多くの箱は出場料を取るという貸しホール形式が増えてしまいました。
幸いにも払うことは無いですが、お客が少ないと払わないといけない時代になりつつあります。
払ってまで出演はできないので、頑張って集客しないといけませんね。
大阪の事情はどうなんでしょうかね。
MiKU にも聞いてみたんですが、東京の方がまだアマチュアライブにお金を払う文化があるみたいですね。
なので、これからも僕らは自分たちで集客しない場所にしか出ないでしょうねぇ。
ノルマが厳しいと続かないですもんねえ。
いつか関さんのライブも見たいです。