
徳島駅では1時間の乗り継ぎで徳島線阿波池田行き特急「剣山」に乗った。

通常は2両編成だが、この日はアンパンマンカーを挟んだ3両編成だった。



増結の1両は丸々アンパンマン。
贅沢な編成。
子どもは喜ぶよねえ。

たぶん本物のサイン。

特急「剣山」は他とは違う「剣山カラー」なのだが、一般人には判らないぐらい違いが少ない。

徳島線は初めて乗ったが、山の中を走るイメージだったが、まったく川沿いの平地を走る線で、
平坦さは想定外だったのだが、駅のホームが広く、交換駅が多いのもびっくりだった。


1899年(明治32年)開業の古い幹線で、小松島港直行の列車が走っていたそうだ。
駅は全体に規模が大きく、ホームがやたらに広く、交換可能駅がすごく多い。

ほとんどは吉野川に沿った平坦な地形を淡々と走るので、
逆に山の風景は遠景である。

珍しく、狭いホーム。
少数派。

阿波池田駅に到着。
池田と言えば甲子園の優勝校のイメージが強い。
偏差値が高めの県立高校だ。

1番線に岡山行きの南風が到着。
1番線は高知行きも入線する。


私の乗る高知行きの特急南風が入線してくる。
土讃線は割と混んでいた。

小歩危のあたりかな。

大歩危小歩危は昔は新婚旅行で来る所だったなあ。
ここと宮崎の青島。
そして熱海や伊豆。

大歩危の近く。
2000系は振り子式でぶっ飛ばすので、なかなか写真は撮りにくい。

写真を止めて撮るのは至難の業。
カーブで飛ばし過ぎ。

御免駅。
土佐くろしお鉄道の「ごめん・なはり線」が停まっている。

高知駅は高架の4線2ホームで新しい分、ちっとも面白くは無い。
例えば前橋駅のような感じだ。
最近の高架化されたJRの駅そのもので、徳島駅のような懐かしくも飽きない感じは無い。

ただし、高知駅には弱点がある。
新しいのにトイレの個室は3個のうち2個が和式だ。
徳島駅は古い駅舎なのに、トイレが新しく広く洋式であった。
(つづく)
SONY α7Ⅱ、TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)
AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)
